Linuxつかってみる

Linuxとivtvでテレビ。

ivtv-0.5.2とMythTV

2006年01月10日 | ivtvでテレビ
LinuxマシンでTV録画サーバの中核にあるMythTVとivtvとの間でズレが出てきている。
フロントエンドからテレビ視聴を選ぶとこれまでの様に映るし、きちんと見られる。(*色やコントラストなど再設定は必要)
バックエンドで録画する際に、チューナーをコントロール出来ていないみたいだ。
一度バックエンドが録画に入ると、フロントエンドからチューナーを初期化は出来ないらしく、チャンネル変更しても映像は戻ってこなくなる。
MythTV0.18.1ではivtv0.5.2-svn-0359.1なら一応大丈夫。(上部ノイズはある。)
これ以降の変更部分はMythTV側の対応を待つ必要がある。
video4linuxのAPIを大量に用いる様になって、その影響だろう。

本家の開発は、0.4シリーズは0.5シリーズに集約される方向にあるようで、ここらで一本になってしまう。当然といえば当然なのかもしれないが、v4l化が急激過ぎた。
安定版であるはずなのに、ivtvユーザーの多くが用いていると思われる、MythTVとの互換性が安定版で確保できなくなるんじゃなかろうか。せっかくぱ研バージョンとマージが進んでもMythTVが使えなくなってしまうのはすごくまずい。
また、上部ノイズに関しても致命的な後退。
いずれ、MythTVが対応するにしても、残念ながらまだ0.2.0rc3j辺りで様子を見ておいた方がいい。

2.6.15のカーネルで0.5シリーズ、2.6.16で0.6シリーズになるだろうけど、上部ノイズの問題をなんとか回避しないとおいてけぼりになりそうだ。

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