Linuxつかってみる

Linuxとivtvでテレビ。

S-ATAとBigDriveとwin2000

2005年10月31日 | その他
HDD のデータが一番デカかった(それでも160GB)ドライブが逝ってしまった。
原因は多分S-ATAなコネクタの接触不良とBigDriveとwin2000(sp未適用)のインストーラ。先日もパラレルのHDDをS-ATA変換基板経由で多分同じ原因だと思うんだけど、ひどい目にあった。今回はネイティブなS-ATAドライブだ。S-ATA2とかいう現行バージョンの出る前の代物で、導入当初からwindows機のメインドライブとして幸か不幸か快調だったので今ごろになってこのコネクタの規格の危うさを思い知らされるハメに。接続部分が結構グラグラしてて、そりゃ見直されるはずだ。

ずっとパラレルATAでは安定しまくりなんで今回買って来たのもパラレルの160GB。S-ATA2はマザー側の関係で今回は見送った。
因みにこのパラレルな160GBこいつもwin2000ではまずかった。BigDriveの関係上、インストーラが認識できないらしい。サービスパック3以上のwin2000でないとまずいらしい。そんなこととも知らずSP4の当たった環境でなんの違和感もなくパティションと言うかボリューム割り当ててそっちに移動(ここ重要コピーすべきだった)していざwin2000のシステムをPATA160GBに入れるべくCDからboot。認識せず破損したか未フォーマットと表示される。
ファイルの移動の際、最後の方で遅延書きこみによるエラーがはかれてしまっていた(sataコネクタの接触不良?)のもあって、パーティションテーブルもその辺りが関係して、ぶっ壊れたと勘違いしどつぼにはまっていった。

復元」で復旧すべくただ今160GB丸ごとクラスタスキャン中2%。先は恐ろしく長いぜ。
windowsXPならこんな苦労しなかったのかもなぁなんて漠然と思ってしまう。


しかしまぁwindows2000をまっさらからインストールすると、なんと素晴らしくたくさん再起動させられること。FC4は起動も速くないし、アップデートもパッケージいっぱい入れるとそれはそれでダウンロードやらそんなのに時間はかかるんだけど、こんなにたくさん再起動させられることなんて無い。

今思うとFC4からマウントしてデータを救うべきだったか。

最近HDDの受難が続く。きちんとまっさらにして、しっかりした安定した状況を今度こそ。
FC4 の方は快調。ivtv-0.5 はダメだ。このPCはテストには回せない。
復旧終わったらSATAなHDDが空くのでそこに入れよう。それまではお預けだ。
OOoも2出たし、ほんとにRioNitrusさえ無けりゃ、windows無くてもいいやって思える今日このごろ。

dmesg

2005年10月30日 | ivtvでテレビ
dmsegの結果も一応上げとこう。GRのチップ自体は認識してる様なんできちんとしたアドレスを渡してやれば機能してもいいんじゃないか?既に機能してるのか?そんなはず無いよなぁ。2枚挿しでもチューナーは使える。svideo conposite は別に使わないからいいんだけど、まだ乗り換えてもうま味がない。

$ ivtv-detect
driver: ivtv-0.5.0 (development revision 2859M)
card: YUAN MPG600GR/Kuroutoshikou CX230000:01:08.0, bus info 0000:01:08.0, ivtv card #0
hardware: tda9887   << 変なモジュール突っ込んでしまったのかな?
/dev/video0: MPG encoding (links: /dev/video)
/dev/vbi0: VBI encoding (links: /dev/vbi)
/dev/video24: PCM encoding
/dev/video32: YUV encoding

$ dmesg
Linux video capture interface: v1.00
ivtv: ==================== START INIT IVTV ====================
ivtv: version 0.5.0 (development revision 2859M) loading
ivtv: Linux version: 2.6.13-1.1532_FC4 686 REGPARM 4KSTACKS gcc-4.0
ivtv: In case of problems please include the debug info
ivtv: between the START INIT IVTV and END INIT IVTV lines when
ivtv: mailing the ivtv-devel mailinglist.
ivtv0: Autodetected YUAN MPG600GR/Kuroutoshikou CX23416GYC-STVLP card (iTVC16 based)
ACPI: PCI Interrupt Link [LNK1] enabled at IRQ 7
PCI: setting IRQ 7 as level-triggered
ACPI: PCI Interrupt 0000:01:08.0[A] -> Link [LNK1] -> GSI 7 (level, low) -> IRQ 7
ivtv0: Unreasonably low latency timer, setting to 64 (was 32)
ivtv0: i2c attach to card #0 ok [client=tveeprom, addr=50]
: chip found @ 0xc2 (ivtv i2c driver #0)
ivtv0: i2c attach to card #0 ok [client=(tuner unset), addr=61]
saa717x: Ignoring new-style parameters in presence of obsolete ones
status: (1E) 0x40, (1F) 0xc0
ivtv0: i2c attach to card #0 ok [client=saa717x[1], addr=21]
ivtv0: i2c attach to card #0 ok [client=mpg600gr[1], addr=43]
ivtv0: i2c attach to card #0 ok [client=uPD64031A[1], addr=12]
ivtv0: i2c attach to card #0 ok [client=uPD64083[1], addr=5c]
This MPG600GR card has GR chip.
This MPG600GR card has 3DY/C chip.
ivtv0: Could not detect tuner standard, defaulting to NTSC.
ivtv0: requesting ivtv-fw-enc.bin from hotplug
ivtv0: Encoder revision: 0x02050032
ivtv0: Allocate DMA encoder MPEG stream: 128 x 32768 buffers (4096KB total)
ivtv0: Allocate DMA encoder YUV stream: 194 x 10800 buffers (2048KB total)
ivtv0: Allocate DMA encoder VBI stream: 120 x 17472 buffers (2048KB total)
ivtv0: Allocate DMA encoder PCM audio stream: 455 x 4608 buffers (2048KB total)
tuner 2-0061: type set to 43 (Philips NTSC MK3 (FM1236MK3 or FM1236/F))
saa717x[1]: IOCTL: 40085618
saa717x[1]: IOCTL: 40046404
saa717x[1]: IOCTL: 40085618
saa717x[1]: IOCTL: 80287610
saa717x[1]: IOCTL: 40287611
saa717x[1]: IOCTL: 40046406
saa717x[1]: IOCTL: 40046406
saa717x[1]: IOCTL: 80287610
saa717x[1]: IOCTL: 40287611
ivtv0: Initialized YUAN MPG600GR/Kuroutoshikou CX23416GYC-STVLP, card #0
ivtv: ==================== END INIT IVTV ====================

ivtv-0.5系(その4)

2005年10月29日 | ivtvでテレビ
ivtvctlがvbi周りのコメントアウト無しでコンパイル出来る様になった。以下変更したんだけど関係あるんだろうか???
decoder.h

struct decoder_state {
v4l2_std_id std;
int norm; // 追加
int input;
int enable;
int bright;
int contrast;
int hue;
int sat;
int playback;
int audio;
int audio_input; /* some decoders may also handle audio input switching */
struct decoder_lcr vbi_mode;
};



videodev2.h
struct v4l2_window
{
struct v4l2_rect w;
enum v4l2_field field;
__u32 chromakey;
struct v4l2_clip *clips; //__usrer 削除
__u32 clipcount;
void *bitmap; //__usrer 削除
};

ivtv-0.5系(その3)

2005年10月28日 | ivtvでテレビ
ivtvctlは今だに画質調整とGRがうまくいかない。コメントアウトしたVBI周りのオプションもだめなはず。別に録画も普通にできるし、ファームで画質はコントロールしなくてもmplayer側で1〜8キーあたりで調整すればいいか。って事で更に新しいドライバを入れてみた。
driver/saa7115gv.c:740: error: ‘struct decoder_ state’ has no member named ‘norm’
この部分でひかかってしまうので、saa7115gv.oを作らないようにKbuild から削除して導入した。
今回からファームを突っ込む場所が違うらしい。
/lib/firmware
でうまくロードできる。別に見た目上何か変わったとかいう感じでも無いみたい。
ひょっとするとyuvの件がうまくいくようになってるかもしれないと期待しているわけだけど、はずれでした。
0.5系にしてから、一番最初に表示したチャンネルの画面上部にノイズが乗るので録画はひょっとすると影響が出てしまうかもしれない。
それとs-video / conposite がダメ。
driver info:
version = 0x00000500 (0.5.0)
comment = (development revision 2859M)
cardnr = 0
hw_flags = 10

ivtv-0.5系(その2)

2005年10月28日 | ivtvでテレビ
firmwareをatrpmsから取ってきたものでは無く
http://ivtv.writeme.ch/tiki-index.php?page=FirmwareVersions から
dmesgに出てくる、0x02050032 に差し替えた。当然ながらdmesgで
ivtv0: Encoder revision: 0x02050021
ivtv0 warning: Encoder Firmware can be buggy, use version 0x02040011 or 0x02050032.
ってなメッセージは出なくなった。
ぱ研の報告によるとv41 のヘッダーファイルがdriverとutlis をコンパイルする際に一致していればいいらしい。つまり、v4l をインストールまではしなくて構わないとのこと。
ivtvctl.c と ivtvctl.paken.c がvbiのオプションあたりで蹴られるのはヘッダファイルがきっとおかしいんだろう。
あとで絶対パスで指定して試してみることにする。
// ドライバに関しては普通にすんなり入ってしまっている模様なんで、大丈夫っぽい。

ivtvctl.c の動作が画質設定オプションのコントラスト、明るさ、彩度、色合い、ゴーストリデューサーのオプションが動作しない。
$ ivtvctl -d /dev/video0 -y brightness=100
ioctl VIDIOC_S_CTRL ok
とか出てても値が変わらない。
ただ
$ ivtvctl -d /dev/video0 -Y
を何度も繰り返して値を見ていると、数字が変わる。何もしていないのに。
何か別のアドレスを変更及び表示しているらしい。
以下のような感じのヘンテコな数字が。
4つとも頻度の差はあるけど変わる。
Brightness = 0
Contrast = 2478930
Saturation = -499619452
Hue = 646

ボリュームとミュート、ノイズリダクションとそのモード、音声多重切替えは大丈夫。

ivtv-0.5系

2005年10月26日 | ivtvでテレビ
ぱ研にえらくバージョンが上のドライバが上がっていたので早速導入してみた。既に報告がされている通りにうちでもまったく同じようにこけた。v4lのinstall でdvb周りのヘッダファイルが無いとか、cx88xあたりでひかかってる。多分使わないと思うので、Make.configをコメントアウトして強引に入れてみた。
別の場所でひかかった。driverディレクトリの中の物はコンパイル自体は出来てるらしい。
ivtvctl.c と ivtvctl.paken.c でvbi周りのオプションが指定された時の処理を書いた部分っぽい。
どうせ使えない機能なのでバッサリコメントアウト。
入るには入ったっぽいが、modprobe でイニシャライズがどうのこうのって書いてあって動作には至らず。残念。
改めて最初から。tuner.ko tveeprom.ko と video-buf.ko video-buf-dvb.ko あたりをインストールしてしまわしないようにMakefileから適宜削除。150行目近辺。
inst_common := ir-common.ko
inst_video := btcx-risc.ko bttv.ko tda9887.ko tvaudio.ko saa6588.ko
inst_video += tvmixer.ko v4l1-compat.ko v4l2-common.ko
inst_video += ir-kbd-gpio.ko ir-kbd-i2c.ko msp3400.ko
inst_video += tvp5150.ko saa711x.ko
inst_cx88 := cx8800.ko cx8802.ko cx88-alsa.ko
inst_cx88 += cx88-blackbird.ko cx88xx.ko
inst_saa7134 := saa6752hs.ko saa7134.ko saa7134-empress.ko
inst_usb := em2820.ko
inst_bt8xx := bt878.ko dvb-bt8xx.ko dst.ko dst_ca.ko
inst_frontends := cx22702.ko dvb-pll.ko lgdt330x.ko or51132.ko tda1004x.ko
inst_frontends += mt352.ko sp887x.ko nxt6000.ko cx24110.ko or51211.ko

なんかエラーも出るけど無視してインストール出来るっぽい。
modprobeで認識した。

映像が上の方にチラチラノイズがのる場合もあるけど、チャンネル変えてると消える。
これまでと同じ程度にテレビ映像は見れる模様。
ただ、ivtvctlがうまく機能しなくなった。firmのencorderのバージョンがdmesgによると

ivtv0: Encoder revision: 0x02050021
ivtv0 warning: Encoder Firmware can be buggy, use version 0x02040011 or 0x02050032.

って事なんで入れ換えた方がいいのかも知れない。

modprobe ivtv yuv-fixup=1 で標準的なyuvで取り込め、ダイレクトプレビューがmplayerじゃ無くても見られるようになるそうな。うちではまだうまくいかなかった。
そうするとTVswも役割を終えるはず。
今はまだうまく認識させることすら出来ないが、2.6.14系カーネルに移行していけばきちんと動くようになるのかな?そのうち何とかなるだろう。その時が非常に楽しみだ。

おちゅーしゃ配色設定ツール不要に

2005年10月25日 | おちゅーしゃ配色設定支援ツール
公開してたったの8分で不要なツールとなってしまった。
次に出るであろうCVS版が色設定を出来るよう既になってた。
折角作ったのに少々残念だけど、おちゅ〜しゃがさらに使いやすくなるわけで実にすばらしい。新しいバージョンが待ち遠しい。
何で0.5.8.2以前では付けなかったんだろ。

取り合えず完成

2005年10月25日 | おちゅーしゃ配色設定支援ツール
余りにもボタンが多くてグチャグチャになるのでスクリーンショットを貼るのはやめた。ちょっと長くて分かり難かったりもするんだけど、ボタンに書いた文字もあまり変えないことにした。
デフォルトで書き出すと真っ黒になってしまうのがちょっと情けないが、そこから書き出しと起動を繰り返しながら自分なりの設定を作ってしまえばまぁそれでいいだろう。
ライセンスは考えすぎだったのか、結論が早すぎるのか、折角なんで公開する事にした。不味かったら削除するし、中の人が怒ったりしてなければいいけど。

TVsw置き場の一番下に置いた。
使用中の~/.ochusha/ochusha-gtkrc があればそれをバックアップ取ってから試して下さい。上書きしますから。
TVsw同様、展開したディレクトリで
$ qmake
$ make
$ ./ochu-rcgen
で動きます。qt-3.3.4 qt-devel辺りが必要。

ochusha-gtkrc吐くツール

2005年10月24日 | おちゅーしゃ配色設定支援ツール
おちゅ〜しゃの配色設定を少し楽にするツールを作り始めた。おちゅ〜しゃのパッケージに含まれるochusha-gtkrc.grayをテンプレートに、色の部分をGUIなQtのカラーダイアログから選べる様にしている段階。ochusha-gtkrc.grayを見ると結構な数の色指定があるので、まだ板一覧周辺しか変更できない。
おちゅ〜しゃ本体の再起動を繰り返しながら、気に入った配色を見つけ出すのを支援するツールって感じになると思う。
デフォルトのスクリーンショットを初期画面に貼っておいて、板関係は板周辺にボタンを付けてボタンの色を変えて視覚的に見せてって感じで考えている。どう考えてもいまいちな仕様。
きちんとGUIでプレビュー再現出来ればいいけど、そんなことをするより本体で確かめた方が手っ取り早いし、まぁいいだろう。