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’90s EUROBEATと恋と旅の独り言・・・

懐かしの90年代のEUROBEATを中心に恋や旅の話を気軽に楽しく語れるブログを目指しています!ヨロシクです♪

90年代±αのお奨めEUROBEAT その49

2005-09-16 01:24:18 | EUROBEAT

【FIGHT FOR YOUR LIFE / RICK WILD】 1991 ALPHABET RECORDS


 謎多き伝説の名曲です。すごく好きだしお奨めの曲です!でも14年も前の謎が解けきれないため、決心が鈍り紹介が遅れてしまいましたが、現段階で分かった範囲でも紹介します。好きな曲だから止められない…そんな感じかな?

 HI-NRGの色を強く残しつつも、イントロに激しいシンセのメロディーを加えることでよりダンス色の強い哀愁系ソングにしあがっています。初期のEUROBEATの代表曲と断言できますが・・・なんとこの曲はALPHABET RECORDSという謎のレーベルからリリースされています。そしてSEB Vol.22の曲紹介文をじっくりみましたが、この曲がALPHABET RECORDSの最初で最後のリリース曲のようです!。(そんな紹介文がのることもかなりの驚きですけど・・・)
 いきなり登場し、名曲を残し、突然去っていったという今では考えられないような作品です。前作の【ANIMALMAN】も含めてAVEXのサイトから視聴や購入もできます。もし、機会があったらアクセスして下さい。
 それだけなら、そんなこともあるか~と感慨にふけますがMYブログの
【HOLY NIGHT】でも書かせていただきましたが、AVEXからもリリースしています。イイ曲なので、詳しく知りたいのですがいろいろ謎が多い、でもそんなミステリアスな雰囲気を残すところもEUROBEATの魅力の一つではないでしょうか?
 

 主な収録先:SEB Vol.12, SEB Vol.22 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その48

2005-09-15 23:59:27 | EUROBEAT

【ACID RAIN / KATARINA】 2001 digibeat


 半ば勢いでEUROBEATの変り種タイトルを紹介しますというのは半分冗談ですが、EUROシリーズの第3弾としてリリースされたACID RAIN = 酸性雨です。なんで酸性雨というタイトルなのか?と昔から思ってましたが、歌詞を読み直すと・・・

 Used to be So happy Somethin' changed It's so strange
 When did love turn into acid rain?

 
 という歌詞にしかACID RAINが入っておりません。ちなみにこの部分は「昔はとても幸せだったのに、何かが変わりおかしくなったよね。いつ、愛がACID RAINに変わったの?」という内容です。う~ん、どこの国でも恋愛って難しいものですね(苦笑)
全体を通しても恋愛について歌っていますが、最後は信じることが大切のようですね…

残念ながらKATARINAの詳しいプロフィールは分からないのですが、高音の透き通る声をもつ女性アーティストで、SEBでいうならば【DESPERADO】を歌ったNATHALIEに近いのかな?独特なボイスをもって全体を素晴らしい曲にしあげております。
 そして、さらに魅了させているのがこのEURO3のCDです。全部で25曲入っておりますが、この【ACID RAIN】は1曲目と23~25曲目に入っています。NON-STOPなのになんでこんなに収録されているのかというと、22曲目でいったん終わるのですが、すぐに【ACID RAIN】のリミックス版が3曲続けてNON-STOPで始まるのです。しかも1曲目も含めてRED MONSTERやB4 ZA BEATをはじめとする凄腕のDJ軍団が携わっています。同じ曲でもこんなに魅せ方が違うのか~と感動しました。ただ一つ困ったことと言えば、助手席に乗っていた女性が(リミックスのために微妙に違うのが分からず)「この曲、いつまで続くの?」と質問してきて、返答に窮した苦い経験があります・・・今となってはいい思い出です、ハイ。
 

 主な収録先:EURO 3, EURO PLATINA ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その47

2005-09-15 00:37:44 | EUROBEAT

【MAD COW / FRANTZ TORNADO】 1996 DIG IT-LIVE MUSIC


 牛です!タイトルの狂った牛だけではなく、曲からパラパラから牛です(何じゃそりゃ?)
 初めて聴いたのはEBFのVol.13でしたが、電車の中でヘッドホンから聴いた時には頭の中がパニックになりました!EUROBEATのCDを買ったはずなのに、いきなり「モォ~」って牛の鳴き声がしばらくかかってきて??って感じでした。
 コンフューをかけられた?頭が正常に戻ったとたん、イントロから激しいメロディーがかかり、その勢いでAメロ~Bメロと突入しサビへとうつります。「MAD COW MAD COW MAD-MAD COW」へと続きます。空耳としてかなり有名ですが「目が真っ赤」に聞こえます。お手元にCDをお持ちの方はぜひ再確認を?!
 とにかく、どこをとっても激しくノリのよいメロディーであるため、ダンスフロアーでの盛り上げ系のEUROBEATとして、当時はかなりヘビーにかけられていました。もちろんパラパラもついており、曲に負けないくらいにパワー全開のフリです。個人的にはサビの決めポーズがお気に入りですが、それ以外のフリもキレ全開で踊るとカッコイイのでお奨めです。

 FRANTZ TORNADO恐るべしと思ったら次回作でもかなり衝撃?笑劇的な名曲をリリースしてすっかり虜になっちゃいましたね(笑)その作品は次回にでもアップします♪



 主な収録先:EBF Vol.13, EBF Vol.20 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その46

2005-09-14 23:23:41 | EUROBEAT

【OPEN YOUR EYES / KAREN】 1993 RODGERS & CONTINI RECORDS


 1994年前後は第?次パラパラブームと言うことで、そりゃ~たくさんの名曲が生まれました。もう10年も前のことだと思うと少し寂しくなります。
 さて、【OPEN YOUR EYES】ですがVANESSAがSEB Vol.25に同じタイトルの曲を出しておりますが、こちらのポップ路線に対してKARENは哀愁系です。しかもただの哀愁ではなく、ハイテンポでアグレッシブなメロディーと伸びのあるボーカルが極上のEUROBEATに仕上げています。はっきり言ってこのスピードでこの哀愁ワールドを創り上げているだけでも凄いことだと思ってましたがSEB Vol.140ではさらにHI-BPMに仕上がって驚きました。
 この素晴らしい作品ですが、哀愁にも盛り上げにもいいのですが「聴く」そして「癒される」というポイントを押さえるならば、MAHARAJA NIGHT 哀愁EURO SPECIALをお奨めします。この曲はタイトルのように哀愁EUROBEATが全24曲収録されています。哀愁QUEENのNORMA SHEFFIELD様が6曲(なんと25%だ!)を占めているのをはじめ、SAMANTHA GILLESやSOPHIEなど女性アーティストが22曲(92%も!)占めているという貴重なCDの最後を飾る曲として収録されています。
 ただでさえイイ曲なのに、この曲の入り方・盛り上げ方・終わり方と全てにわたって最高です。その前の2曲を飾るSAMANTHA GILLESのアシストを差し引いても90年代を代表する哀愁ソングですね。KARENについては他にもお奨めがありますので、別の機会に紹介したいと思います。少々お時間を下さいませ♪


 主な収録先:SEB Vol.47 / MAHARAJA NIGHT HI-NRG REVOLUTION Vol.9 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その45

2005-09-14 01:30:24 | EUROBEAT

【JAPAN JAPAN / ALPHA TOWN】 1990 ASIA S.R.L.


 90年を飾る衝撃(人によっては笑劇)作品です。何で笑劇か?それは後で・・・

 ALPHA TOWNことロベルト・ストパッツォロはフランスに生まれ、イタリアでDJとして活躍しただけではなく、来日しNACK5のDON'T STOP THE MUSICでもゲストDJとしてPLAYしました。(この回は聞き逃してしまい、後日知ったので非常に悔しい想い出です)
 HI-NRGとしてはお馴染みの【POWER OF MAGIC】でデビューし、この【JAPAN JAPAN】は4枚目のシングルになります。もちろん、プロデューサーとしてFARINAとCRIVELLENTEがいることからも、1989年11月に日本で行われたBOOM BOOMツアーの影響もにじみ出ています。というのもALPHA TOWNのソロアルバムである「JAPAN」には【POWER OF MAGIC】や【JAPAN JAPAN】をはじめ哀愁系の名曲である【HOT STUFF】や【OVER TIME】だけでなく、INTRODUCTION(序章)としていかにも日本を意識したかというメッセージが(EUROBEATではない)静かなメロディーに乗せられて語られています。また所々に和をイメージした音源が使われているのも興味が惹かれますね。

 さて、F.C.F.の【SAMURAI】でも外国人が思い描く侍は非常に謎が多いと書きましたが、この曲はまさにJAPAN、そう日本の事を書いています。歌詞を見ると・・・

 TOKYOみたいなイカス世界を探していたんだ! JAPANの月はどんな色?
太陽の下で思いっきりリズムにのって踊れる不思議な魔法の世界
GEISHA GIRLも最高! 胸の思いをぶちまけちゃえ~

 というAメロです、間違って和訳したのでも主観で和訳したのでもなく、ほぼこのとおりです。歌詞からしても衝撃、いや笑劇と感じる人がいると思われます。英語って恥ずかしさを隠すのになんて便利な言語なんでしょう(笑)
とにかく幻想の国、オリエンタルランドのJAPANって感じです。
 そして、EUROBEATの中でも衝撃的なサビですが「JAPAN, JAPAN, JAPAN, oh-oh JAPAN, JAPAN, JAPAN」と2回繰り返すのみで、結局JAPANを12回言うだけなのです!まさに衝撃的です!!この曲を聴くたびにツッコミ心が疼きます…いや~EUROBEATの中でも一言でサビを言い尽くす曲が他にあるでしょうか?もう伝説の1曲ですね!

 さらにアルバムに収録されているEXTENDED版のサブタイトルが「SAMURAI EDIT」となっていることからもF.C.F.に与えた日本の影響力の大きさが感じ取れる1曲になっています。アルバムにはかなりイイ曲がありますので、機会を作ってアップします。中古CDショップで大収穫をGETできて超ラッキーでした★



 主な収録先:JAPAN / ALPHA TOWN, TEB Vol.20 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その44

2005-09-14 00:29:36 | EUROBEAT

【SUPER DANCE / VICKY VALE】 1998 DELTA S.R.L.


 一転して超POPな曲の紹介です。SEB Vol.66に収録されている【LET ME YOUR BABY】がデビュー曲(のはず…)のVICKY VALEですが、DELTAカラーを全面に出したPOPなEUROBEATを連発しています。代表曲の【DANCING】や【ONE TWO THERE】などもそんな曲調です。そしてそれらの路線を引き継ぎつつも、ダンス的な要素を強調した曲がこの【SUPER DANCE】ではないでしょうか?

 イントロから小刻みなリズムが響き渡り、Aメロで落ち着くもBメロからサビへとテンションがあがり、それにともなってパラパラのフリも素早くキレのある動きへと変化していきます。神楽坂TWINSTARでものすご~くカッコよく踊る常連さんがいらっしゃって、特にBメロの動きはお立ち台を見ながら勉強させて頂いておりました、もちろんその他の動きもですが、この曲を聴くたびにあの時の必死さを思い出すのです…(苦笑)


 主な収録先:SEB Vol.91, SEB Vol.100 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その43

2005-09-13 00:08:44 | EUROBEAT

【BABY COME BACK ~星空のディスタンス / DOMINO】 1992 avex trax


 勢いで邦楽関係のEUROBEATを3曲続けて紹介します?!
あのTHE ALFEEの伝説の名曲「星空のディスタンス」をDAVE RODGERSのプロデュースとDOMINOのヴォーカルという最強の夫婦によって、これでもか~と大絶叫したくなるくらいカッコよく仕上がっています。(DOMINOの詳しいプロフィールについてはまた後で書きます)
 そうです、前述の【GET WILD】と同様に、THE ALFEEの名曲をEUROBEATバージョンにリメイクしたCDが1995年にavexからリリースされたのです。TM NETWORKの時とは異なり、ヴォーカルにDAVE RODGERSに加え、【S.S.S.】や【LOVE LOVE FIRE】で有名なROXANEや【HARMONY】や【I KNOW】でもお馴染みのVALENTINAが参加してたり、ギターソロとしても高見沢俊彦様が参加し全ての曲を魅了しています。

 曲もオリジナルの歌詞を英訳しているだけでなく、THE ALFEEのイメージを失うことなく、さらにEUROBEATのメロディーへとアレンジされることでよりアグレッシブな曲に仕上がっています。そして、DOMINOのヴォーカルにより、ますます磨きがかかり、カッコイイの一言では語りつくせません。DOMINOと言えば【BEHIND YOU】や【FOREVER YOUNG】のような哀愁系、【Gotcha!】や【I WANNA DANCE】のようなポップ路線だけでなく、この曲のようにアグレッシブな曲も歌いこなせる幅広い実力者であることを改めて再認識させられます。
 そして何よりも、オリジナルでも魅了したギターソロがバージョンアップして帰ってきました。それは高見沢俊彦様のコメントとして「このレコーディングは音楽の言葉のように音を楽しみ、踊るように弾いた」と寄せられているように、このCDの完成度の高さを物語っているのではないでしょうか?この企画を立案したMAX松浦様の発想力と着眼点は、天才の一言ではいいきれませんね、ハイ。THE ALFEEのファンの方もあまりしらないという方もぜひ聴いてください★



 主な収録先:THE ALFEE MEETS dance / DAVE RODGERS project ほか?


90年代±αのお奨めEUROBEAT その42

2005-09-12 23:07:06 | EUROBEAT

【GET WILD / DAVE RODGERS】 1992 avex trax


 さて【GET WILD】です。DAVE RODGERSです。EUROBEATです。そしてまたもやPWLです。歴史的な名曲です・・・と一気に書きましたが全てを繋ぐキーワードはあの伝説の3人組、TM NETWORKです。ちなみに初めて買ったCDはTM NETWORKでした(レコードは荻野目洋子でした…)みなさんは何でしたか?

 本題に戻りまして【GET WILD】です。1987年にTM NETWORKによってリリースされた【GET WILD】ですが、シティーハンターのエンディングテーマとしても有名ですね。当時としてはかなり珍しいと思われますが、1989年にその他の曲とともに海外のプロデューサーによるREMIX版であるアルバム「DRESS」が発売されました。その中の1つとして【GET WILD '89】が原曲の素晴らしさにHI-NRGの要素が激しく加わり、伝説の1曲としてリメイクされ、シングルとしても発売されました。そして、そのプロデューサがPWL所属のPETE HAMMONDでした。この素晴らしいハーモニーが歴史的な名曲を生み出したのです!あれから16年も経っておりますが、この曲をBGMにしてドライブすると時速はさらに10キロUPします(笑)

 それから3年が経ち、DAVE RODGERSによるTM NETWORKのリミックスがDISCOバージョンとTECHNOバージョンの2種類がリリースされました。もちろん、この【GET WILD】も収録されています。個人的にはDISCOバージョンの方がお気に入りです。PWLではHI-NRG色が強く打ち出されていましたが、DAVEでは彼が得意とするロック調に仕上がって、また違う魅力が引き出されています。ぜひ【GET WILD】を聴き比べて下さいませ♪



 主な収録先:TMN SONG MEETS DISCO STYLE / DAVE RODGERS, SEB Vol.30 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その41

2005-09-12 00:00:39 | EUROBEAT

【TURN IT INTO LOVE / KYLIE MINOGUE】 1988 PWL RECORDS


 いよいよこの名曲の出番です…かなり好きな曲なので深く書きたいですね♪
よく80年代のDISCO特集のCDを見ると必ずと言っていいほど収録されているこの曲ですが、winkが【愛が止まらない】としてカバーしたのでも有名です。

 KILIE MINOGUEのアルバムによると1968年にオーストラリアのメルボルン生まれ、1987年には大人気ドラマの影響で最もポピュラーな女優としても選ばれ、デビュー曲の【THE LOCO-MOTION】は地元で7週間も№1であり続けました。その後【I SHOULD BE SO LUCKY】などの大ヒット曲をリリースしました。そして最近でもヒット曲を出している実力者でもあります。ちなみに彼女の妹のDANNII MINOGUEは1995年に小室プロデュースによりEUROGROOVEのゲストボーカルとしても迎えられ【rescue me】をリリースしました。

 さて、この曲に戻りますが、イギリスではシングルカットされてなかったにも関わらず、日本では大ヒットでした。これはwinkのヒット(正確にはヘイゼル・ディーンの曲をカバー)だけでなくこの曲そのものの素晴らしさだけでなく、プロデューサーの実力もあると思われます。そのプロデューサはStock, Aitken, Watermanの3人組です。彼らの頭文字をとってSAWやレーベルの名前からPWLとも呼ばれ、80年代後半のHI-NRGの一時代を担うプロデューサーとして名を馳せています。

 ここでも偶然というべきか、F.C.F.のFARINA, CRIVELENTE, FADINGERやA-BEAT-CのRODGERS, CONTINI & SINCLAIREやDELTAのNEWFIELD・MORONI・SINCLAIREやavexのHOSINO-HUYUNO-MATSUURAと同じく3人組のプロデューサーです!彼らはプロデュースという役割を確立しKYLIE MINOGUEだけでなく、DONNA SUMMERやSAMANTHA FOXやSONIAらのプロデュースもしました。HI-NRGを語る上で欠かすことのできない3人組です。
 曲はいうまでもなく、哀愁系の代名詞ともいえる名曲に仕上がっており、winkのカバーと同等、それ以上に完成度の高い曲に仕上がっています。歌詞カードを見て改めて、内容を確認しましたが「すごく親しい男女の親友が、友情から愛情へと変わっていく時の悩みやもどかしさが絶妙な表現で描かれています。まさにwinkの「せつなすぎるバラードが友達のライン壊したの・・・」と歌われているとおりでありますね。あの頃の自分の失敗が今となってはいい思い出です…(苦笑)



 主な収録先:KYLIE / KYLIE MINOGUE, DISCO 80's ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その40

2005-09-11 22:30:02 | EUROBEAT

【MISSING YOU / MADISON】 1997 DELTA S.R.L.


 1997年末にDELTAからリリースされたこの曲ですが、露出度は少ない(現在確認できたのはSEB Vol.82のみ)ものの非常に完成度の高い哀愁系のEUROBEATになっています。MADISONはややハスキーな女性ボーカルですが、この曲にすごくフィットしています。こんな哀愁の歌い方もあるのか~と自分の中に引き出しが一つ増えました。

 さて、曲の紹介に移りますが「二人の愛から去ろうとする彼を想う女性の気持ち」が熱く静かに、そして純粋に歌われています。イントロの静寂なリズムから徐々に盛り上がりサビで最高潮に達するEUROBEATの王道?を外さずポイントの高い1曲ですね。こんなイイ曲なのに露出度が非常に少ないのが悲しい・・・

 他の曲にはほとんどみられない特徴として、2番が終わった後にもうもう1回繰り返されるのですが、その時のサビでは通常4小節×4フレーズの16小節ながれるのですが、最初のサビの1フレーズだけ、リミックスされているため結局3フレーズしかありません。EXTEND版でここまでやるのはかなりレアですね。

 そして何よりもお奨めしたいのがパラパラです。かつてパラ速にて神楽坂TWINSTARの宮地支配人が踊られていましたが、ただでさえカッコイイ振り付けがさらにUPしていました。これもイントロの緩やかさとサビのキレという緩急が求められる振り付けになっております。当時は家でも練習していかに魅せるかというところに情熱を注いでいましたね~♪「パラ速」の影響もありますが、この年のパラパラとしては【NIGHT OF FIRE / NIKO】の神楽坂TWINSTARバージョンや【FUNNY LOVE / GO GO GIRLS】とともに大好きなパラパラです。


 主な収録先:SEB Vol.82 ほか?