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’90s EUROBEATと恋と旅の独り言・・・

懐かしの90年代のEUROBEATを中心に恋や旅の話を気軽に楽しく語れるブログを目指しています!ヨロシクです♪

90年代±αのお奨めEUROBEAT その39

2005-09-10 16:53:59 | EUROBEAT

【NOTHING CHANGED(あの頃のまま) / NORMA SHEFFIELD】 1994 RODGERS & CONTINI RECORDS


 1994年に作られた曲ですが、実際CDに収録されたのは1995年になります。ちょっと変わった特徴ですが、NORMA SHEFFILEDのアルバムではもちろん彼女のソロが、SEB Vol.52ではDAVE RODGERSのソロが収録されていますが、Vol.53では1番をNORMA SHEFFIELDが、2番をDAVE RODGERSが歌っています。サビの一部でBoyかGirlかの歌詞の使い分けはありますが、ほとんど同じですね。
 同じ曲を別のアーティストが歌うのは【SEVENTIES】をMEGA NRG MANやDAVE RODGERSやKING & QUEENが歌ったことなどはありますが、ほぼ同時期にリリースしたのはかなりレアです。
 さて、タイトルに「あの頃のまま」と入っています。いろいろと調べましたがOH ENTERPRISE MUSICのUBさんが94年に作詞作曲を行った曲をもとにしているようです。そう考えれば、この曲のパラパラを日本語歌詞の曲で踊っていたのも納得できますね。
 歌詞は「付き合った時はとても楽しかったのに、日が経つにつれて疑いやささいな喧嘩をしてしまい、ぎこちなくなってしまった二人。どんな言葉をかけあえばいいのかも見えない。でも、誰よりも愛しく、深く愛している・・・」という内容が書かれています。恋人とつきあって、ちょっと期間が開いた二人の関係を絶妙?な歌詞でかかれ、さらにNORMAの哀愁ボイスとDAVEのアグレッシブなボイスで聴けるという素晴らしい作品であります。しかも、原曲のイメージを損なわないようにしつつ、さらにEUROBEATの色が強くでて「踊るもよし、癒されるのもよし、ドライブに聴くのもよし」とどんな状況にもフィットする1曲といえるのではないでしょうか?
「恋愛のぼやき・・・」のページ[http://blog.goo.ne.jp/trancentral/e/88663f35d0018dfb095d07b43d7a50b5]

に歌詞をアップしましたのでそちらも見てくださいね♪


 主な収録先:SEB Vol.52, SEB Vol.53 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その38

2005-09-10 01:25:11 | EUROBEAT

【LOVE / LISA JHONSON】 1991 TIME RECORDS


 再び、初期のヒットナンバーの紹介です(毎年1曲ずつをローテーションで紹介しております…)

 TEB Vol.29の紹介文から抜粋するとLISA JHONSONことグレイジア・メラローリは1965年に生まれ、1989年にTIME RECORDSより【SAY GOODBYE】でデビューしました。この【LOVE】は彼女の第三弾のリリースになります。

 と、書くとHI-NRGの代表的なアーティストなんだね~と一言で終わってしまうところですが、追加情報として彼女の凄いところはTEBだけに留まらず、1993年にSEBで【DOCTOR DOCTOR】を、1995年にEBFで【PARADISE】を、1998年頃にSEBで【FEEL THE NIGHT】などをリリースした哀愁系の実力アーティストです♪TIME RECORDS所属だからEUROBEATの3つのシリーズに参加したのですね?!

 さて、この曲ですがAメロとBメロはどちらかと言えば静かに、想いを歌いながら始まり、サビへと移ります。「Love Light up my fire in the night・・・」と一番の見せ場に入りますが、この曲のお奨めポイントの1つがサビの歌い方であります。でも、これ以上はこの曲を聴いてから「なるほどね~」と感じて下さい(本当に表現力が欠乏しております)

 あえて例えて言うならば、ほぼ同時期に大人気だったWINKを彷彿とさせるようなオーラを出すところでしょうか?【淋しい熱帯魚】のような哀愁系の歌詞とリズムがたまらなくイイです♪そしてもう一つのお奨めがイントロでも多用されている「Ah~♪」という彼女の透きとおった声がこの曲の魅力をさらに高めている点です。お手元にCDをお持ちの方はぜひもう一度聴いて、惚れ直して下さい★

 主な収録先:TEB Vol.29, MAHARAJA NIGHT Vol.13 NON-STOP DISCO MIX EURO CLSASSIX EDITION ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その37

2005-09-09 01:16:28 | EUROBEAT

【HYPER STAR ENERGY / D.ESSEX】 2000 DELTA S.R.L.


 D.ESSEX・・・昔はDAVID ESSEXという名前でした。1991年にA-BEAT-Cレーベルから【LOVE & CELEBRATION】でデビューした3人めのアーティストです。現在はDELTAレーベルのトップアーティストとしても息の長い活躍をしております。(前のブログで記憶違いで一部書き間違えましたが)神楽坂Tのお立ち台でライブパフォーマンスをしました。その時は【BOOM BOOM FIRE / D.ESSEX】と【NIGHT OF FIRE / NIKO】と2曲を披露しましたが、感動のあまり直前でパラパラを踊ってました(笑)

 と、さらっと書きましたけど、実はD.ESSEXとNIKOは同一人物です、かなりの高確率で・・・DOMINOのように名前を変えてリリースするアーティストは結構いるようですね。

 さて本題です。あまりにも直球すぎるタイトルですが、ご存知でない方にも簡潔に解説をつけさせて頂きます。HYPER STAR ENERGYはこのブログでもよく書いている神楽坂Tこと神楽坂TWINSTARの火曜日の代名詞です。今は高級フランス料理店になりましたが、かつての神楽坂TWINSTARは通常火曜から金曜まで営業しており、火曜日はHYPER STAR ENERGYと呼ばれEUROBEATの特集日でした。その他はいろいろ特集がありましたが、水曜日のTECHNOや木曜日のHI-NRGや金曜の社会人を対象としたオールジャンルなど様々な楽しみ方がありました。土日は結婚式の2次会やコスパや学生パーティーなどもあり、神楽坂下の代表店でした。この思い出はどこかでまた書きたいと思います。

 今度こそ本題です!【HYPER STAR ENERGY】はもう、神楽坂TWINSTARで踊る人を目的として作られた曲として作られたことは間違いないでしょう!初めから終わりまで激しくノリのよいビートが続き、いかにも盛り上げ系の1曲になっています★


 主な収録先:SEB Vol.121, THE BEST OF SEB 2001 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その36

2005-09-08 23:51:55 | EUROBEAT

【BORN TO BE YOUR ANGEL / VICTORIA】 1996 TIME S.R.L.


 やばいです、この曲は・・・この年の作品でおそらくトップ3に入るお気に入りです。それくらい好きな曲です♪

【GIVE ME THE NIGHT】でも哀愁QUEENの実力をいかんなく発揮していたVICTORIAですが、この曲はタイトルに負けないくらいというかVICTORIAの作品の中でも超トップクラスの出来仕上がっています。

 イントロの透明感を失うことなく、激しいシンセのメロディーが鳴り響き、この先どんな曲調になるのか!と思わせたのもつかの間、一転して変則メロディーへとリズムチェンジされ、AメロとBメロの間には静かな間があります。そして、サビへの盛り上がりの序章として激しさと穏やかさが入り混じったメロディーへと変化します。これほどサビへと綺麗に盛り上げる曲はそうはないでしょう。そしてサビです。この曲のタイトルのようにI was born to be your angel・・・と繋がり、哀愁ワールドが広がっていきます。もっと表現力があればこの曲の素晴らしさを伝えられるのに~と一人で悔しがっています(涙)ぜひお手元のCDで聞いてください、何度でも!

 歌詞も泣けます…ピュア、まさにそんな感じで想い続ける女性の気持ちが熱く静かに歌われています。ちなみにこの曲を聴くと2回に1回は目が潤みます・・

 そして、何よりもお奨めしたいのがパラパラです。曲のイメージを損なうどころか、これしかないだろうという振り付けになっています。Aメロは変則なフリになっており、Bメロまでにうまくリズムを修正しつつ、魅せるかというのが腕の見せ所でもあります。全体を通して言えるのは、この曲を踊るためには緩急とキレが非常に重要なポイントです。フロアーで何十人のも人が一斉に踊る姿は、何ともいえないくらい幻想的な世界を創り上げていました♪それは、この曲オリジナルのフリがフロアーを哀愁一色に染める魅力がなせるオーラでした★



 主な収録先:SEB Vol.76, THE BEST OF SEB 1997ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その35

2005-09-08 23:10:12 | EUROBEAT

【RADIO/ SALT & PAPER】 1993 RODGERS & CONTINI RECORDS


 ここいくつかは隠れ名曲を書いてたので、根強い人気のある【RADIO】を紹介します。この曲を初めて聴いたのはSEB Vol.36 King & Queen MAHARAJA SALOON SPECIALでしたが、何て爽やかなメロディーなんだろう~と感激しました。声はHELENAというかMACHO GANGに似た透きとおった声がますます魅力をUPさせています。初期のSEBには外せない名曲といえるでしょう!
 その成果も、直後のリクエストカウントダウンであるSEB Vol.46, 60, 70と連続してランクインされてただけでなく、ダンスフロアーでも踊りの輪が切れることはなかった1曲でした・・★その後、このユニット?で出された曲はあったのかな?と考えさせられるくらいインパクトのある曲でしたね。


 主な収録先:SEB Vol.36, SEB Vol.46 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その34

2005-09-08 00:23:54 | EUROBEAT

【LOVE AND FANTASY/ ESKIMO】 1990 ASIA RECORDS


 再び隠れた?HI-NRGの名曲紹介です!HI-NRGっていいですよね~♪

TEBらしくアーティストの名前は?な感じですが、ANIKAにちょっと似た声質をもつ女性のアーティストです。プロデューサーにFARINAとCRIVELLENTEとF.C.F.の2人が関わっています。もう、15年前の曲ですが、始めから終わりまで爽やかなメロディーとFANTASYやTOGETHERやPASSION・EMOTIONといったパラパラの基本振り付けワードがちりばめられているので、踊りやすいかもしれませんね。年代や曲調的にもHI-NRGとEUROBEATの橋渡し的な曲に仕上がっています★懐かしい曲を聴きたくなったらぜひ聴いて下さいませ!おすすめCDはMAHARAJA NIGHT Vol.13 EURO CLASSIX EDITIONです。HI-NRG好きな方は中古CDでこのアルバムを見つけたら迷わず買われることをお奨めします


 主な収録先:TEB Vol.19, MAHARAJA NIGHT Vol.13 EURO CLASSIX EDITION ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その33

2005-09-07 23:46:08 | EUROBEAT

【ONLY 4 YOUR LOVE / SOPHIE】 1998 TIME S.R.L.


 1988年に【SAME】でデビューした(確か…【FACE TO FACE】が第二弾であってるはず、逆だったらすいません)SOPHIEは哀愁EURO QUEENの代表アーティストです。1995年にアルバムが出されましたが詳しいプロフィールは載ってなくちょっと残念でした。他にもお奨めな曲がいっぱいあるけど折をみて書きます。

 さて、この曲ですが壮大なイメージを彷彿とさせるイントロから入り、90年代後半のEUROBEATのビートでありながら、デビュー当時の曲の雰囲気を残す曲に仕上がっています。このギャップがまた何ともいえないくらいイイ感じに仕上がっています♪歌詞も密かに想う女性の気持ちをややスローなビートにのせて甘くせつなく歌われてるところもグッドです。


 主な収録先:SEB Vol.91, SEB Vol.93 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その32

2005-09-06 23:43:47 | EUROBEAT

【LOVER MAN / MEGA NRG MAN】 1995 RODGERS & CONTINI RECORDS


 この曲【LOVER MAN】はミステリアスな曲です。昔は時々あったのですがイントロが2パターンあります。一般的に音源が同じでテンポが違うことが多いのですが、この曲では全く違うため、印象も違うのでなかなかフリをあわせるのは難しいです…前作の【SEVENTIES】の哀愁路線をうけつつも、アグレッシブさを抑えて新たな面を発揮しています。
 でも、この曲の最大の謎はなんとSEBで収録されているのはVol.63だけであり、さらに驚くべきことは曲紹介が印刷エラー?で記載されていない!!という最大の失態?がある曲です。その後のVol.70ではリクエストカウントダウンでしたので、Vol.63を聴いた時には「何位かな~?」と期待してたのですが、圏外のようでした(涙)曲はすごくいいんだけど、認知度が低いのは残念の一言につきます。というわけでこの場でちょっぴり紹介をしました★

 

 主な収録先:SEB Vol.63, MAHARAJA NIGHT HI-NRG REVOLUTION Vol.16 ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その31

2005-09-06 22:48:45 | EUROBEAT

【YOU REALLY GOT ME / EDO】 1992 RODGERS & CONTINI RECORDS


 あの【TOO YOUNG TO FALL IN LOVE】でもお馴染みのEDOの確か3曲目にあたる衝撃作品です!それまでの曲をはるかに上回るアグレッシブな曲です。SEB Vol.25の最後の曲で初めて聞いたのですが、雷に打たれたように痺れまくりでした。その他にもいろいろなアルバムでも収録されていますが、このVol.25はこの曲の衝撃度をさらに高めています…
 この曲の凄さを語る点が2つあると思いますが、1つ目は曲の音源です。これは当時ヒットしていた【JAMES BROWN IS DEAD / L.A.STYLE】のフレーズを何度も繰り返すことでEUROBEATの枠を超え、テクノ風にアレンジされています。そして銃撃音を入れることでよりハード&アグレッシブに仕上がっています。オリジナルからここまでやった曲はほとんどないと思います。
 そして2つ目ですが、当時としては珍しい、HI-BPM(テンポが早い)に仕上がっており、さらに効果を高めるべく、イントロもかなりシンセ音が打たれ、しかも基本音が同じでありながら各小節でわずかにアレンジすることでイントロが繰り返されるたびに、研ぎ澄まされた感じになっています。10年以上前の曲ですが、マニア心も揺さぶる隠れた名曲として、完成度の高い1曲といえるではないでしょうか?
 

 主な収録先:SEB Vol.25, THE BEST OF NON-STOP SEB 1992ほか


90年代±αのお奨めEUROBEAT その30

2005-09-06 22:10:15 | EUROBEAT

【WHAT KIND OF CURE / LOU GRANT】 1989 TIME S.R.L.


 なるべくアーティストと年代が重ならないように紹介していますが、とうとう30曲目になりました。あと、70曲は頑張るぞ~(笑)

 さてLOU GRANTです。あの【BOOM BOOM PARA PARA】や【MAHARAJA NIGHT】や【FUNKY LADY】などのヒット曲を出しているアーティストです。本当に初期のヒットナンバーですが、それにしてもどうやったらあの声がでるのだろうと思うくらい哀愁系のEUROBAEATというかHI-NRG系の曲です。そして独特のメロディーで早くもなく遅くもなくとMAIOLINIワールド全開で歌われていますね。トリビア?ですが、その出来の高さから和訳して邦楽としてもリリースされたそうです。ちなみにタイトルは「恋のメディシン」らしいです・・・(※ メディシンは薬という意味)

 神楽坂TのHI-NRGの特集日に行くと時々かかっていて、各自が好きなように踊ったりカクテルを傾けたりと思い思いに自分の時間を楽しんでいるのをよく見てました。2回に1回はオリジナルの「TWINSTAR MEMORY #2」を飲んでました。懐かしいな~★


 主な収録先:The Early Day's Flash Back SEB, SEB Vol.110ほか