【NOTHING CHANGED(あの頃のまま) / NORMA SHEFFIELD】 1994 RODGERS & CONTINI RECORDS
1994年に作られた曲ですが、実際CDに収録されたのは1995年になります。ちょっと変わった特徴ですが、NORMA SHEFFILEDのアルバムではもちろん彼女のソロが、SEB Vol.52ではDAVE RODGERSのソロが収録されていますが、Vol.53では1番をNORMA SHEFFIELDが、2番をDAVE RODGERSが歌っています。サビの一部でBoyかGirlかの歌詞の使い分けはありますが、ほとんど同じですね。
同じ曲を別のアーティストが歌うのは【SEVENTIES】をMEGA NRG MANやDAVE RODGERSやKING & QUEENが歌ったことなどはありますが、ほぼ同時期にリリースしたのはかなりレアです。
さて、タイトルに「あの頃のまま」と入っています。いろいろと調べましたがOH ENTERPRISE MUSICのUBさんが94年に作詞作曲を行った曲をもとにしているようです。そう考えれば、この曲のパラパラを日本語歌詞の曲で踊っていたのも納得できますね。
歌詞は「付き合った時はとても楽しかったのに、日が経つにつれて疑いやささいな喧嘩をしてしまい、ぎこちなくなってしまった二人。どんな言葉をかけあえばいいのかも見えない。でも、誰よりも愛しく、深く愛している・・・」という内容が書かれています。恋人とつきあって、ちょっと期間が開いた二人の関係を絶妙?な歌詞でかかれ、さらにNORMAの哀愁ボイスとDAVEのアグレッシブなボイスで聴けるという素晴らしい作品であります。しかも、原曲のイメージを損なわないようにしつつ、さらにEUROBEATの色が強くでて「踊るもよし、癒されるのもよし、ドライブに聴くのもよし」とどんな状況にもフィットする1曲といえるのではないでしょうか?
「恋愛のぼやき・・・」のページ[http://blog.goo.ne.jp/trancentral/e/88663f35d0018dfb095d07b43d7a50b5]
に歌詞をアップしましたのでそちらも見てくださいね♪
主な収録先:SEB Vol.52, SEB Vol.53 ほか