<前日の日経225先物>
続伸。上窓を開けて、直近4日間の保合いレンジも上放れて始まったものの、高値圏では買いが続かず、寄り付きであけた窓を埋めて引けています。依然、+1σの上をキープしており、+2σを明確にブレイクできれば上昇トレンド発生の可能性を残しています。逆に、そうならない限りはボックス相場が継続。また、+1σを下抜けるようなら、ボックス相場の下降局面と判断できます。
<前日のナスダック>
続落。下窓を開けて20日・5日MAσを下放れて寄り付き、ザラ場でも売られて-2σ手前まで下落して引けています。前日の戻りを試す動きが否定された流れが継続。ボリンジャーバンドは収縮しており、±2σのどちらかをブレイクするまでは20日MAを挟んで上下するボックス相場です。
続落。+1σが抵抗線となり売られて、これまでのサポートの5日・10日MAを割り込んで20日MAのすぐ上まで下落して引けています。前日の戻りを試す動きが否定された流れが継続。上昇トレンド発生後の調整局面が継続中です。今後、20日MAから反転上昇するか、これを割り込んで本格調整となるかに注目。