栄子東洋治療院の日々

春日部にある女性に優しい鍼灸治療院です。

腰痛症

2014-08-25 20:33:08 | 健康豆知識

腰は、腰椎と呼ばれる五つの骨がブロックのように積みあがられた構造になっています。腰痛の多くは、腰椎に何らかの障害が起こることで発症します。

腰痛症の原因

腰痛症の原因はさまざまです。しかし、原因が特定できる腰痛は15%程度と言われ、その代表的なものに、腰椎が直接障害される圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などがあります。そのほか、細菌感染、癌、内臓や血管などの病気が原因となって腰痛を引き起こすこともあります。

残り約85%の腰痛はレントゲンなどの画像診断でも原因が特定できない腰痛と言われています。このような腰痛では、生活習慣、ストレス、不安、不眠など、心の状態が影響していることもあります。また、見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じている場合もあります。

体を温める食事で血行促進し、冷えを予防しましょう

2014-07-27 19:50:38 | 健康豆知識
冷え性を改善するため、毎日の食事でビタミンE・B1・C、鉄分などを十分にとり、バランスの良い食事をこころをがけましょう。

末梢の血管を広げ、血流を良くして体を温める働きがあるビタミンEは、鮭、サバ、さんまに多く含まれます。

糖質を燃やしてエネルギーに変えるビタミンB1は豚肉、ゴマ、玄米、大豆などに含まれます。

造血作用のある鉄分は赤身の肉や魚、あさり、ひじき、海苔などに含まれます。さらに鉄分はビタミンCと一緒にとることで、吸収力を高めてくれます。

このほか、しょうが、ネギなど体を温める食材を取り入れるのも大切です。

まだ、塩分、糖分、脂肪の取りすぎは血行不良の原因になるので、注意しましょう。

冷え性

2014-07-21 22:37:51 | 健康豆知識

服装、空調に配慮して、体を冷やさない

手足や腰など体のい一部に冷たさを感じる症状を冷え性と言います、女性に多く見られます。

冷え性は血液の循環が悪くなり、手や足の先まで血流が届かないために生じます。「冷え性は万病の元」と言われています。肩こり、腰痛、肌荒れなどにつながり、ほっておくと、免疫力の低下や体の不調をもたらすこともあります。

夏に冷房のかけ過ぎや冷たいものを摂りすぎも要注意です。血行を妨げないようにゆったりとした吸湿性のある衣類を選びましょう、足先は冷えやすいので、靴下やタイツを着用をお勧めです。ストレッチ、手足のマッサージ、ぬるめのお湯で体を温めることも効果的です。


冷え性予備軍の症状

1・手足や体にほてりを感じる。
2・病気でないのに微熱やだるさが続く。
3・目の下のくまがひどい。
4・歯茎が紫がかっている。
5・頭痛や肩こりがある。

ツボ療法

三陰交、冷え性の特効ツボ。
気海、至陰、太谿には全身の血行促進と新陳代謝を高める作用があるので、冷え性に効果的です。