苦丁茶

栄子東洋治療院は通院している患者さんに施術後に苦丁茶を御出しています。ほど良く苦み、後味がすっきり、夏の熱中症の予防にぴったりです、患者さん喜んで飲んでいます。今日は苦丁茶についてお話をさせていただきます。　　　　　　　　
苦丁(くうてい)茶(ちゃ)
≪主な成分≫
ウルソ－ル酸・β－アミリン・ルペオ－ル・タラくせロール、ウバオ－ル・βシトステロール・必須アミノ酸・ビタミン・ミネラル
苦丁茶は「中華人民共和国薬典」に記載がある、効能が認められている。
≪主な効果≫

・新陳代謝を増進、利尿作用、浮腫み解消作用。
・悪玉コレステロ－ル（ＬＤＬ）の低下、善玉コレステロ－ル（ＨＤＬ）増加させる、中性脂肪を分解し、血液サラサラになる。
・高脂血症、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肥満症、脂肪肝を予防します。

苦丁茶は別名「益寿茶」とも呼ばれており、長寿のお茶と言われています。飲み続けることで、体内の免疫力を高めることができます。疲労回復、二日酔い、ダイエット、老化防止に効果があります。
更に清熱・解毒・消炎・利尿・殺菌作用があるため、咽喉炎・胃腸炎・がんの予防にも効果があると言われています。また中国では飲用だけではなく、苦丁茶の汁を外用として皮膚炎の治療にも使用されています。
　　中国では昔から愛飲されていたお茶です、東漢時代（紀元２２０年）から１７００年わたり、貢品として王朝に納められてきました。当時は皇帝や高級官僚しか飲めない貴重な高級茶だった。１９８０年お茶の研究家として名高い陳興談教授の長年わたる研究や中国厚生省およびＷＨＯ（世界保健機構）の調査をきっかけに高級保健茶として認定されました。
2003年「中国名茶博覧会」大会で金賞を受賞されました。
≪飲用方法≫：グラスに茶1－2本いれ、お湯を注ぎます、ふたをして茶葉を蒸らす、3－5分ぐらい経過後緑色お茶が出来上がり、五煎ほど繰り返しお飲み頂きます。

治療日記６突発性難聴

今日は当院に治療来ている患者さんから一通のメール届いた、嬉しくてメールのそのまま載せます。

佐藤院長
水曜日の治療がすごく効果（これまでの治療も含めて）があった感じがします。聞き取りにくかった音や言葉が聞こえて来てます、完全ではないですが、嬉しいあまりメール報告した次第であります。明日も治療に伺いますのでよろしくお願いいたします。

４８歳、男性　耳鳴り、突発性難聴で来院、来院時一番困ってるのは、聴力がかなり悪くなっていて、相手の声があまり聞きとれない状況です、患者さんとの会話大変でした。本人も仕事に支障があるため、休んでるそうです。
半年当院に通いた、鍼灸、吸い玉治療しながら、本人も体質改善のため一生懸命運動しています、当院の漢方薬も取り入れて、週二回通うの結果が聴力ほぼ回復しました。
本人に言った通りまだ完全ではないけど、来月お仕事も復帰できるそうです、ほんとに先生としてすごく嬉しく思っています。

百合の根は漢方薬です

この前所沢にある百合園に行きました。西武ドームの近くにある[百合園]では６月から７月始めにかけて、５０種百合の花カラフルに咲いた。
暑い天気の中で散歩して汗びっひょりでした。休憩所に珍し物ありました、百合の根の天婦羅です、早速いただきました、すごく美味しかった、柔らかくて少し甘みがあって、最高の味だった。次の日は肌の艶がいいような気がした。
百合の根は漢方薬です、形は大蒜似ってる、養陰潤肺、清心安神の効果がある、肺陰虚による長期間咳、痰、失声、不安、不眠、むくみ、難聴、消化器潰瘍など、更年期障害、女性の美容美肌、薬膳料理などよく使われている。

治療日記５進行性核上性麻痺

三週間前に栄子東洋治療院に来院、７１歳、女性、大宮日赤病院で進行性核上性麻痺診断された、あまり聞いたことない病気に罹るなんて本人もかなりびっくりした、やはり一番困るの症状は後方転倒です、もちろん前方転倒もある、あまりにも転倒されだから、両膝に傷だらけ。それに発語障害、嚥下障害もあり、頸部の伸展、筋固縮症状もある。
当院での治療は鍼灸、パルス、吸い玉。
三回目治療に来た時、本人はすごく喜んだ、二回目の治療してから一週間の間全然転んでない、鍼灸の治療すごいねって言ってくれた。これからもよろしくお願いしますと言ってくれました。
患者さんの笑顔を見れるのは何により嬉しいです。

治療日記４進行性核上性麻痺

男性、７７歳、二年前来院、。来院時、後方転倒、歩行困難、頸部痛、時時噎せる、言語障害ある、大学病院で進行性核上性麻痺と診断されました。
薬処方されなかった、しかも進行性の病気だから命は三年、長くて五年と言われた。

栄子東洋治療院で鍼灸と漢方薬治療で二年経ちました、患者さんは今元気です、来院時の症状はほぼ改善されました。

進行性核上性麻痺は難病です、あまり聞いたことのない病気です、でも、この病に罹る患者さんたくさんいます、パーキンソン病に似た症状があるため、診断が難しそうです、しかも治療方法がないため、あきらめている患者さんもいます。

進行性核上性麻痺の患者さんはあきらめないで鍼灸と漢方薬の治療はお勧めです。