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映画版テルマエ・ロマエ

2012-06-15 17:21:22 | 小春的〝小映画〟
私のローマ風呂話度   

映画「テルマエ・ロマエ」(THERMAE ROMAE)かなーり前に観ていました(が)感想は今

 って最近多いパターン。

それでもスルーしたよー、あれ、これ、それよりかはまぁーいいかぁー 

原作は月刊雑誌「コミックビーム」で連載されているヤマザキマリさんの同名コミック

今年の初め多分に映画「テルマエ・ロマエ」の宣伝も兼ねていたと思うのですが全3話の短いアニメも放送されました。

私はですが、コミックは飛び飛びですが読んでいました。アニメも見ました←面白かった~デス☆

そんな経緯で映画も興味ありましたので公開後早々と見たのですが、観客が多かったこと。

層が多岐に渡っていたのに少し驚きました。

一言ギュ凝縮!ならば・・・現代日本の風呂文化をひょんなことで時空を旅した古代ローマ人が真似る

って  何がナンやらですね。もう少しご説明、ロングヴァージョン編。

読みたくない方はコレ以下  ~  まですっ飛ばしてくださいねー

では始めます 

阿部寛さん演じる浴場設計技師のルシウスは真面目ながら斬新なアイディアを出せない

時代遅れだと言われ技師の職を失ってしまう。

そんな彼を公衆浴場テルマエに誘ったのは勝矢さん演じる友人のマルクス。

だけど気持ちが落ち込むルシウスは浴場の喧騒を逃れお風呂の中に潜ったのだった。

が、排水溝のようになっている底の割れ間から現代日本の銭湯に突然タイムスリップしてしまう。

そこにいた=風呂に入っていたのは平たい顔族と思える日本人だった。

銭湯の富士山の絵、カゴに衣服を入れること。風呂上りに飲む冷えたフルーツ牛乳、ダイエットマシーン(笑)

見るものすべてが古代ローマの文明を凌駕していて衝撃を受けたルシウス。

その後も涙を流すとお風呂や他の水を介し時空を超え古代ローマと現代日本行き来することに。

シャンプーハット、お尻洗浄機付きトイレ、アロマ等々、古代ローマに戻ってはアイディアを真似して大きな話題を呼ぶ。

ケロリン風呂桶を真似した産物はコロリになってたんですけど(爆笑)

どんどん浴場設計技師名声を得るものの仕事が忙し過ぎ、他ならぬ友人のマルクスに妻を寝取られてしまう。

再びやる気も失せて抜け殻のようになるルシウスだったのだけど

上戸彩さん演じる、映画オリジナルヒロインだと思われ。

山越真実が自分の夢に向いメゲズ頑張る姿に次第に感化され元気を取り戻していく。

ルシウスを評価して取り立てたのは暴君とされる古代ローマ帝国皇帝・市村正親さん演じるハドリアヌス帝  

建築に対する造詣も深く知的な役で暴君イメージよりもナゼだかテルマエ(お風呂)に入り

ほっこりぃーが似合う良い人に見えたわー。

歴史上、ハドリアヌス帝の次帝アントニヌスを宍戸開さんが演じてて。

北村一輝さん演じる女好きのケイオニウスの策略で遠くに赴任させられ(飛ばされ)そうになるのだけど

その頃には独学でラテン語を学習。言葉を交わすことが出来るようになった真実から

ハドリアヌス帝を神格化したのは他ならない次帝アントニヌスだと教えられたルシウスにより助けられる。

その方法とは大挙して古代ローマにタイムスリップして来た温泉の常連じぃちゃーん’s

笹野高史さん演じる真実の父、山越修造や竹内力さん演じる背景がイマイチ掴めなかったやたら怪力で傷だらけな館野の力も借りて

戦場に傷を直す温泉水の発掘したり、オンドルを作ったり、栄養補給?温泉タマゴ常備だとかスゴスギ働き。

その甲斐あって遠くに赴任させられ(飛ばされ)たのは次帝候補だったケイオニウスだった。

その後赴任地で疫病に罹り死んでしまう。 

 ってナンだか悲しすぎる役どころな北村一輝さん

にしても・・・近頃こんなに顔の濃ゆいカルテット(四重奏)共演みたことないわー

阿部寛さんは別格にしても市村正親さん、宍戸開さん北村一輝さんのお三人も

日本人ながらローマ人の役どころもその他の正真正銘外国人に混じっても遜色無いわー

って言うことで史実を変えることも無く、すごーく面白がってるうちに

テルマエの技術発展に寄与したルシウスのお話はおしまい。

印象に残ったのはお風呂に入り裸の場面がやたら多かった阿部寛さん・・・きっとどこから映っても  なようカラダ鍛えられたのだと類推

真実が言ったもう少しココで足掻いてみる。

そーなんだよねー成功する人ってもはやココまでと思った時にもう一回頑張ってみる人なのかも・・・

そんなこと最後に思いながらすごく楽しめ、笑えた映画でした。 

さぁーこの調子で次は映画「ソウルサーファー」感想デス☆(あくまで予定)

取るに足らないちっさーな  デス☆

一昨日、当小春ブログ開設から1400日となりました。

あと予定されるのは今年中に1500日

8月中旬に4周年を迎えます。自分ながらによく続いているわーしみじみ思います。

そろそろピリオド打つかぁーと思う事もあります。が、数少ないと類推ですが

このようなブログでも楽しみにしてくださっている有り難いコアなファンの方もいらっしゃって。

もう少しだけ続けよう。そんな日々の積み重ねで今に到っているのですね。

明日からも当面続けるつもりでいます。変わらずお付き合いくださるとうれしいです 

話変わります。

今日はまた大きなニュースが入ってきましたね。最後のオウム特別手配、高橋克也容疑者がマンガ喫茶で本人と確認逮捕されました。

思えば17年の時の中に埋没しかけていた世間の関心を呼び起こした

平田信(まこと)容疑者←当時・現在被告が大晦日に出頭したことが大きかったのだと思います。

起こした罪が消えるわけではもちろんありませんが、ナゼ?と思うぐらい元は生真面目な人が多いようです。

心に差し込んだ光と思えたものが実は凶暴な思想を持った教団だったのでしょうか・・・。

私なんかが書くまでも無く、十分に検証されると思いながらも今日をもって解決とはせず

どんな経緯でオウム事件が起きたのか逃亡していた最後の関係者が揃ったことで解明に向って欲しいと思います。

一連の事件で被害者となってしまった方々のご冥福を改めてお祈り申し上げます。

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