平成30年2月11日(日)
ウインクあいちにて
行われました
日本健康創造研究会に
参加してきました
日本健康創造研究会は
西洋医学
東洋医学
補完代替医療など
さまざまな視点で
一つの命に向き合い現代医療の
抱える問題点を考え
究極の医療の仕組みを作りたい
命の可能性を大切にしたいと
2016年に発足されました
さて 4回目となる
今回のテーマは
「知ってトクする心と身体の関係」で
講師は
ウイスコンシン医科大学教授
クリニック徳院長の高橋徳先生と
九州大学総長
心身医学教授の久保千春先生でした
今回は
講演の中で高橋徳先生が
オキシトシン健康法と
話されていました
オキシトシンについて
紹介したいと思います
幸せホルモンとも
呼ばれているオキシトシン
一度はみなさんも
耳にした事が
あるのではないでしょうか
オキシトシンとは
脳の視床下部という所から
分泌されるホルモンで
分娩時の子宮収縮や
母乳分泌のほか
抗ストレス作用
鎮痛作用
自律神経調節作用などが
あります
オキシトシンが
たくさん分泌されることで
自律神経が整い
ストレスにも強くなります
また
副交感神経
(リラックスしている時に優位になる神経)の
働きを高めてくれるため
胃腸の調子や
血圧上昇を抑えてくれます
では
どうすれば
オキシトシンの分泌量を
増やすことができるのでしょうか
それには
2つの方法があります
まず一つ目は
心地よい五感
視覚 嗅覚 聴覚 味覚 触覚の
刺激です
例えば
きれいな景色を見たり
おいしいものを食べたり
好きな音楽を聴いたりする
など五感に刺激を与えることです
また
愛情ホルモンとも
呼ばれており
心地よいスキンシップをとるのも
分泌を増やしてくれるそうです
鍼灸治療も
人に直接触れているため
鍼灸治療を受けることも
オキシトシンの分泌量を
増やしているのですね
そして
もう一つ目は
他者への共感です
ある長寿の村では
長生きの秘訣として
食生活や運動のほかに
社交性(人づきあい)
があるそうです
それは
積極的に人と交流することや
相手に興味を持つことによって
自分や相手の
オキシトシンの分泌量を
高めるためだと考えられており
健康や長生きに繋がります
みなさんも
日頃の生活から
意識してみてはいかがでしょうか
最後の
ラウンドテーブル
ディスカッションにて
現在
人工知能が増えているが
ロボットによる
患者さんへの問診は
可能であるかという
問いかけがあり
それは
不可能なところがある
というやりとりがありました
その理由に
患者さんへの問診は
ただ症状を聞くだけではなく
その患者さんの背景を
考えて行わなければならない
画像検査などは
できても患者さんの心情は
感じることができないため
医者と鍼灸師は
なくなることはない
とのことでした
私たち鍼灸師は
患者さんに直接触れ
患者さん一人一人と
向き合って行います
今回の研究会を通して
改めて
鍼灸治療に誇りを持って
これからも続けていきたいと
感じました
ウインクあいちにて
行われました
日本健康創造研究会に
参加してきました
日本健康創造研究会は
西洋医学
東洋医学
補完代替医療など
さまざまな視点で
一つの命に向き合い現代医療の
抱える問題点を考え
究極の医療の仕組みを作りたい
命の可能性を大切にしたいと
2016年に発足されました
さて 4回目となる
今回のテーマは
「知ってトクする心と身体の関係」で
講師は
ウイスコンシン医科大学教授
クリニック徳院長の高橋徳先生と
九州大学総長
心身医学教授の久保千春先生でした
今回は
講演の中で高橋徳先生が
オキシトシン健康法と
話されていました
オキシトシンについて
紹介したいと思います
幸せホルモンとも
呼ばれているオキシトシン
一度はみなさんも
耳にした事が
あるのではないでしょうか
オキシトシンとは
脳の視床下部という所から
分泌されるホルモンで
分娩時の子宮収縮や
母乳分泌のほか
抗ストレス作用
鎮痛作用
自律神経調節作用などが
あります
オキシトシンが
たくさん分泌されることで
自律神経が整い
ストレスにも強くなります
また
副交感神経
(リラックスしている時に優位になる神経)の
働きを高めてくれるため
胃腸の調子や
血圧上昇を抑えてくれます
では
どうすれば
オキシトシンの分泌量を
増やすことができるのでしょうか
それには
2つの方法があります
まず一つ目は
心地よい五感
視覚 嗅覚 聴覚 味覚 触覚の
刺激です
例えば
きれいな景色を見たり
おいしいものを食べたり
好きな音楽を聴いたりする
など五感に刺激を与えることです
また
愛情ホルモンとも
呼ばれており
心地よいスキンシップをとるのも
分泌を増やしてくれるそうです
鍼灸治療も
人に直接触れているため
鍼灸治療を受けることも
オキシトシンの分泌量を
増やしているのですね
そして
もう一つ目は
他者への共感です
ある長寿の村では
長生きの秘訣として
食生活や運動のほかに
社交性(人づきあい)
があるそうです
それは
積極的に人と交流することや
相手に興味を持つことによって
自分や相手の
オキシトシンの分泌量を
高めるためだと考えられており
健康や長生きに繋がります
みなさんも
日頃の生活から
意識してみてはいかがでしょうか
最後の
ラウンドテーブル
ディスカッションにて
現在
人工知能が増えているが
ロボットによる
患者さんへの問診は
可能であるかという
問いかけがあり
それは
不可能なところがある
というやりとりがありました
その理由に
患者さんへの問診は
ただ症状を聞くだけではなく
その患者さんの背景を
考えて行わなければならない
画像検査などは
できても患者さんの心情は
感じることができないため
医者と鍼灸師は
なくなることはない
とのことでした
私たち鍼灸師は
患者さんに直接触れ
患者さん一人一人と
向き合って行います
今回の研究会を通して
改めて
鍼灸治療に誇りを持って
これからも続けていきたいと
感じました