レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町 女性・小児専門鍼灸院

起立性調節障害に有効な治療法とは?

2024年03月29日 | 子供の病気

みなさん、こんにちは

 

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

 

 

「起立性調節障害」

 

 

 

最近、不登校の原因に

起立性調節障害のため

学校に行きたくても行けない子が

多いです

 

 

「起立性調節障害」とは

自律神経系の異常で

末梢血管の交感神経活動が低下してしまう

病気です

 

・朝、起きたくても起きれない

・頭が痛い めまいがする

・だるい

・入浴時に気持ち悪くなる

・食べられない

などの症状がある場合

 

それは起立性調節障害の可能性があるかもしれません

 

 

午前中は体が動けないが

夕方になると元気になる

 

ご家族からみると

「これは怠けている」

「夜遅くまで起きているから」

と思ってしまうこともあります

 

しかし本人は

本当に辛いのです

動きたくても動けないので

 

 

 

では症状を改善させるために

「鍼灸」を取り入れてみませんか?

 

鍼灸治療は

自律神経と整うために有効な治療法です

リラックスするときに働く副交感神経と

活動時に働く交感神経を

それぞれ選択的に調節されることが

可能です

 

起立性調節障害に対して

機能低下している交感神経を活発にさせることで

症状を改善させてくれます

 

 

病院では

起立性調節障害と診断されたときに

・血圧をあげる薬

・てんかん薬

を処方されることが多いです

 

鍼灸治療は副作用も依存性もなく

自分の力で自立できるように促す治療

できます

 

 

最近では

インフルエンザやコロナウイルスの感染により

起立性調節障害になるお子さんもいます

 

 

 

4月から新生活が始まる

いまこそ

ご家族のみなさん

辛い症状で悩んでいるお子さん

一緒に起立性調節障害を改善していきましょう

 

一度ご相談くださいね

 

 

 

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生理痛・不妊症・逆子・更年期障害

夜泣き・仮性近視・起立性調節障害など

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豊橋市浜道町字浜道85-1

Tel:0532-29-9505

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子どものおねしょを一緒に解決する方法

2023年05月16日 | 子供の病気

みなさん こんにちは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

小さなお子さんのいる

お父さん・お母さん

お子さんの症状に悩まれていたり

不安を抱えている方も

多いのではないでしょうか?

今回は当院でも相談を受けることが多い

夜尿症についてご紹介します

 

◇夜尿症(やにょうしょう)ってなに?◇

夜尿症とは

夜寝ている間に

尿が漏れてしまう症状をいいます

いわゆる「おねしょ」ですが

5歳以降もおねしょが続くものが 夜尿症と言われます

国際小児尿禁制学会によると

5歳以降で

1ヶ月に1回以上の夜尿が3か月以上続くもの

さらに

1週間に4日以上の夜尿を頻回 3日以下の夜尿を非頻回

と定義されており

日本夜尿症学会も遵守しています

 

夜尿症は珍しい疾患ではなく

5歳を超えて夜尿する子は約20%

小学校に入学した時点では約15%

小学校高学年の年齢になる頃には5%前後

と言われています

 

◇なぜ夜尿をしてしまうのか◇

原因は大きく3つのタイプに分けられます

1、多尿型

尿を作る量を減らす

抗利尿ホルモン(バゾプレッシン)

と呼ばれるホルモンの分泌が少ないタイプ

人の体には 昼間に比べて夜の排尿を少なくする

メカニズムが存在します

その調節をしているのが 抗利尿ホルモンです

夜に抗利尿ホルモンが多く分泌されることで

昼間よりも作られる尿が減ります

このホルモンの分泌量が

成長段階で安定していないために起こります

2、膀胱型

膀胱の大きさがまだ小さく

尿をためられる量が少ないタイプ

寝ている間に作られる尿の量が少なくても

膀胱が小さいとあふれてしまいます

夜は副交感神経が優位に働き

睡眠がとれるのですが

副交感神経が強く働き過ぎると

膀胱が収縮し尿をためられる量が

少なくなってしまいます

このタイプは 日中のおしっこも近い傾向にあります

3、混合型

尿の量が多く

膀胱も小さいタイプ

 

他にも 身体の冷えや

ストレスが原因となることもあります

ストレスは夜の抗利尿ホルモンの

分泌に影響するとも言われています

お子さんが成長するにしたがって

膀胱は大きさも機能も発達し

抗利尿ホルモンの変動も

段々と安定していくため

自然と治まっていくことも多い疾患ですが

夜尿はお子さんの心理面に大きく影響を与えます

このストレスが

夜尿を長引かせてしまうこともあるので

自然に落ち着くだろうと

そのままにせず

一度ご相談ください

 

★夜尿の3原則★

起こさず

怒らず

焦らず

そこに4つ目として

小児はりでの治療を

取り入れてみませんか?

お母さん・お父さん・お子さん

みんなが笑顔で過ごせるよう

一緒に解決していきましょう

 

 

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ちょっと待って!午前中の子どものめまい、起立性調節障害が原因 かも

2023年03月03日 | 子供の病気

みなさん こんばんは

豊橋にあるレディース鍼灸さいとうです

我が子が朝になると

「めまいがする…立ち上がれない…」

と訴えたとき

どうしたのだろう…

どうしてあげればいいのだろう…と

頭を抱えてしまうご家族は多いことと思います

子どものめまいの原因は

大きく分けて4つあります

1、 耳鼻科疾患が原因となる、平衡感覚異常

2、 小脳の異常

3、 心因性(ストレスなど)

4、 脳血流の低下

この中でも

4番の脳血流の低下が原因となる

起立性調節障害(OD)によるめまい

近年の新型コロナウイルス蔓延により

外出自粛や運動不足の影響もあり

より多くみられるようになってきました

当院に子どものめまいで来院されている患者さんで

最も多くの原因となっています

起立性調節障害(OD)でのめまいは

起立時の一時的な脳の血流低下によって

脳への酸素供給が低下することで

脳の機能障害を起こし

立ちくらみのようなめまいが出現します

特徴としては

午前中 特に起き上がるときに

出やすくなります

午後は交感神経が強く働くため

比較的めまいは落ち着きます

起立性調節障害(OD)は

自律神経系の異常で

循環器系の調節がうまくいかなくなる病気です

・立ちくらみやめまい

・立っていると気持ち悪くなり

 ひどいと倒れる(脳貧血状態)

・朝起きられない

・倦怠感

・動悸や息切れ

・腹痛

・頭痛

などの症状がみられます

めまい以外の症状も同時に訴えることが多く

その場合

起立性調節障害(OD)の症状が改善されれば

自然とめまいも改善されていきます

体の成長とともに

自然と回復していくものではありますが

症状が重い場合

なかなか改善がみられない場合もあります

当院でのめまいをともなう

起立性調節障害(OD)の治療では

まず患者さんより

立ちくらみやめまい

頭痛など

気になる症状

悪化する状況を伺い

体の状態を把握します

 単に自律神経の病気だけでなく

他にもいくつかの原因が関係しているため

様々なお話を伺いながら

ご家族も一緒になって症状の回復を目指します

鍼灸治療において

小児の場合

皮膚を軽くつつくような

小児はりを使用します

大人用のはりも

髪の毛と同じくらい細いもの(太さ0.1㎜)

を使用します

お灸も

火が直接肌に触れないものを使用していますので

火傷の心配もありません

自律神経を整わせ

症状を回復させていきます

一緒に

お子さんのペースに合わせた

支え方を考えていきましょう

まずはお気軽にご相談ください

 

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起立性調節障害の鍼灸治療に午後から行こうかな

2022年08月09日 | 子供の病気

みなさん こんにちは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

 

  • たちくらみ、めまい
  • 朝なかなか起きられない
  • 食欲がない
  • 頭痛
  • だるい、疲れやすい

 など

小・中学生のお子さんにあてはまる症状はありますか?

 

これら症状はODの方によくみられる症状です

ODとは起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation)

のことです

 

からだの機能を調節する自律神経が

うまく働かないために

からだにさまざまな症状があらわれます

 

自律神経とは

からだが活発に動けるように働く交感神経

からだを休めるように働く副交感神経の2つ

この2つの自律神経の働きは自分の意思で

コントロールできるものではありません

 

 

自律神経といえば

春にもバランスを崩しやすくなりますが

夏もODの症状がおこりやすい季節です

 

体温が高くなりすぎないように末梢血管が拡張

   

発汗により体内の水分が減少

   ↓

循環する血液量が減る

   ↓

低血圧の傾向高まる

 

⇒朝起きられない

 

今 お子さんの状態はいかがですか?

 

特に朝

午前中動けないことが多いため

家にいることが多くなると思います

ODの状態・症状によっては

比較的午後に体調が上向きます

無理せず

ペースを考えて体が動けるとよいですね

出かけることやからだを動かすことが

少なくなると筋力が低下します

体力がなくなると

ますますからだを動かしにくくなります

 

 

そんなときは

はりきゅう治療を生活リズムの活動のひとつ

に加えてみませんか?

 

はりきゅう治療といっても

こどものはり=小児はりを使います

0歳からできる鍼なので

ODになりやすい小・中学生もできます

自律神経を整えるように治療していくこと

でODの症状を軽減させていきます

はりきゅう治療を続けていくうちに

少しずつ体が楽になっていきます

もう少し外に出られそうだったら

家の中とは違う景色を見にお出かけしては

どうでしょうか

 

参考文
起立性調節障害(OD) 田中大介著

 

 

7月27日に起立性調節障害について

院内勉強会をおこないました

気になる方はお気軽にご相談ください

LINEでのご相談も受けつけております

 

 

 

 

 

 

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もう悩まない!子どもの夜泣きについて

2022年07月19日 | 子供の病気

みなさん こんばんは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

 

今回のテーマは『夜泣き』です

夜泣きは

生後3、4か月から始まり

1歳半ぐらいまでの赤ちゃんが

夜中に突然目を覚まして

激しく泣くことを表しています

 

なぜ突然泣いてしまうのかわからないと

育児をされている方の約7割の方が

夜泣きに悩んでいるようです

 

ではなぜ

泣いてしまうのかというと

自律神経の働きが不安定だからです

 

人は起きている時間と寝ている時間に

交感神経と副交感神経が交互に働き

リズムをつくっています

生まれたばかりの赤ちゃんには

その機能が備わっていません

生後5カ月ころから2~3歳にかけて

体内時計の機能が作られ始めます

発達途中のため機能も安定せず

昼と夜の区別もできないまま

短いサイクルで寝て起きてを

繰り返すため夜中に突然

泣き始めたりしてしまいます

 

原因は分かったとしても

突然泣かれてしまっては

ゆっくり寝ることもできず

困ってしまいますよね

 

そこで

小児はりを取り入れていただきたいです

小児はりとは刺さない鍼です

皮膚を軽くさすったり

トントン当てるだけでも

十分に効果を発揮してくれます

 

気候の変動や日々の出来事など

あらゆることに

子どもは敏感です

すぐに自律神経も乱れてしまいます

 

小児はりをすることで

自律神経のバランスが整い

夜もぐっすり眠れるようになります

また

自律神経の働きが整うことで

免疫力も高まり健康維持の

手助けもしてくれます

 

夜泣きでお困りの方は

お気軽にご相談ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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