レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町 女性・小児専門鍼灸院

春先に多い「耳」の症状

2018年03月30日 | 耳鼻科の病気
みなさん こんばんは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです

最近 暖かい日も続いて

全国各地で桜が咲いていますね

とはいえ

まだ朝晩と日中の寒暖差は

感じられますね

みなさんは 温度差に

対応できていますか?

朝晩は急に寒さが戻り

体が驚いているのでは

ないでしょうか

そんな春の季節は

体がうまく対応できずに

体調を崩しやすくなります

春先に多いのは

めまいや難聴があらわれる

メニエール病突発性難聴

どちらの病気も内耳と呼ばれる

耳の奥の部分に

原因があると言われています



内耳には

音を聞くための蝸牛と

平衡感覚を司る三半規管があります

感染症やストレスなどが原因で

内耳に血行障害が起こり

圧迫されることで

めまいや難聴が

あらわれてしまいます

一般的な病院での治療は

ステロイドや利尿剤など

投薬が中心となります

しかし

めまいや難聴が

治らないときがあります

なぜ治らないのでしょうか?

それは

障害された悪いところには

薬もなかなか届かないからです

そんな時に重宝するのが鍼灸治療です

鍼灸治療は

炎症が起こっている耳(内耳)

周辺へ栄養を送る

組織(血管や筋肉)を

活性化することで

血液の流れを改善させる

効果があります

その結果

炎症を早く

落ち着かせることができるのです

そして

耳が悪いからといって

耳だけ治療していても

治りません

耳を悪くする原因は

首や肩などの

血行不良も関係します

体全体を整え

効率よく血液循環を

確保してあげなければ

いつまでたっても

めまいや難聴は治りません

鍼灸治療は

慢性的な病気を治療する

と思われがちですが

実はメニエール病のように

めまいが出ている

急性期

一番苦しい時にこそ

効果を発揮します

めまいや難聴でお悩みの時は

すぐに鍼灸治療をしましょう

※病院と同時進行で治療も可能です


地域での看取り

2018年03月23日 | 日記
みなさん こんばんは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです

さて 今回は

平成30年3月18日(日)に

三重県津市にて

日本ホスピス・在宅ケア研究会

2017年度第2回教育セミナー

「地域における
  看取りのための研修会」

に参加してきました

講師は



北斗病院在宅緩和療養センター長
蘆野 吉和 先生



だいちナーシングホームもも四日市
施設長
中村 いお美 さん



加古川市西村医院 副院長
谷田 憲俊 先生

でした

講演後にはワークショップがあり

参加された方々で

いくつかのグループに分かれ

①身近な人が末期がんに
     なってしまったら

②自分自身が進行がんになったら

というテーマで

今の自分の立場で

相手に対し
どんな支援ができるのか

今後どのような支援体制が
必要なのか

などということを

意見を出して話し合いました

今回は

医療従事者だけでなく

市民も参加できる研修会

ということで

医師

介護職の方

住職さん など

普段はなかなか接点の少ない

さまざまな職種の方々と

意見交換ができたことは

良い刺激となりました

医療者同士の

情報交換・共有・連携

地域への情報発信の

重要性を再確認できた

時間を過ごすことができました

改めて

自分が鍼灸師として

できることを一生懸命

やっていきたいと思います

花粉症に鍼灸治療!

2018年03月09日 | 耳鼻科の病気
みなさん こんばんは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです

最近 暖かく感じられる日が

多くなってきましたね

今年も「花粉」が

飛散する季節となりました

治療院にも2月中頃から

・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ

などの症状で

来院される方が増えています

名古屋では

スギ花粉は3月上旬から中旬

ヒノキ花粉は4月上旬から中旬

頃飛散のピークを迎えるようです

ただし花粉は一度飛びはじめると

気温が低くても

ある程度飛ぶと言われています



2018年は

東北 中国 四国 東海地方で

非常に多くなるようです

この時期から花粉対策を

考えないといけません!!

マスクや目薬

服薬で予防や対処することも

一つの方法かもしれませんが

そんな時は...

鍼灸治療の出番です

花粉症や風邪による

鼻・のど・目の症状には

鍼灸治療が有効です

目のかゆみ 鼻水 鼻づまり

には攅竹(さんちく)という

ツボを使用します



今年の花粉症対策に

鍼灸治療を取り入れましょう!

花粉症でお悩みの方は

お気軽にご相談ください


医療者のためのセルフケア

2018年03月03日 | 日記
みなさん こんにちは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです



さて 今回は

平成30年2月25日(日)に

三重県伊勢市にある

伊勢かぐらばリゾートにて

日本死の臨床研究会 
中部支部大会 研修会

医療者自身の心のケア

~whole person careと
マインドフルネス~

に参加してきました

講師は

昭和大学医学部に在籍されており

現在緩和ケアを通して

全国の医学生
医療者へのスピリチュアルケア

死から生といのちを考える講義

医療者自身の心ケアを発信されている

高宮 有介先生



昭和大学医学教育推進室に

在籍されており

がん診療

緩和ケア

また医療者のセルフケアの

教育・研究に従事されている

土屋 静馬先生です

>

今回のテーマは

緩和ケアに携わる

医療者のためのセルフケアです

緩和ケアだけではなく

さまざまな医療現場で

患者さんに対して

ケアをおこなう

医療従事者の体だけでなく

心も疲れきっていては

患者さんに寄り添う気持ちやケアも

十分におこなうことができません

そんな時に「マインドフルネス」を

用いて心のセルフケアを行い

再び患者さんと向き合う力をつける

という内容でした

今回の講演を聞いて

患者さんと同じ目線に立ち

一人の人間として

患者さんと

真剣に向き合うためには

まずは

医療者自身が

元気でなければいけないと

改めて感じました

これからも

鍼灸師として

患者さんを治療していくうえで

講演で学んだ

セルフケアも行いながら

患者さん一人一人に

寄り添い 日々の診療に

取り組んでいきたいと思います