
本日は「イエローストーン国立公園」。昨夜に既にウエスト・イエローストーンの町まで来ているので、
国立公園の入口はすぐです。グランド・ティトン国立公園の観光を経て南側から来ているのですが、
夕方だったのでゲートに人はいなかったので、今日は国立公園パスを見せて入り、案内マップをもらいました。
このイエローストーンというのは個人的には思い入れがあって、約8年前、初めて大型の液晶TVを買った時に、
ブルーレイ鑑賞がしたかったので「THE 世界遺産 絶景」というのを購入したのですが、そのなかに
イエローストーンが収録されていて、その美しさや独特な形に衝撃を覚えました。
そのため、ここに来た時には自分がイエローストーンにいるのが信じられないくらいの気持ちでした。
1872年に世界で最初の国立公園として指定され、1978年、世界で最初の世界遺産の一つに登録された。
広大なイエローストーン国立公園は、大きく5つのエリア(ガイザーカントリー、マンモスカントリー、
ルーズベルトカントリー、キャニオンカントリー、レイクカントリー)に分かれいてる。
■ガイザー・カントリー

間欠泉の数は300以上、間欠泉・噴気孔・温泉・泥泉といった熱水現象は1万を超え、
地球上の半数以上が集中しているという。到るところから湯気が出ているが、大分県の
別府みたいに硫黄の臭いがきついことはない。ほとんど硫黄の臭いが気にならないほどだった。
・ノリス間欠泉一帯

ガス漏れみたいにプシューという大きな音がしている。






・ミッドウェイ・ガイザー・ベイスン





驚くほど綺麗な青だった。


イエローストーンで最も有名な「Grand Prismatic Spring(グランド プリズマティック スプリング)」
幻想的な色や形をしており、その色彩には青、緑、黄、オレンジ、金、赤及び茶が含まれている。
この色彩はバクテリアによるもので、一度見れば一生忘れられないインパクトがある景観だ。






イエローストーンは超巨大火山。超巨大噴火が起これば、半径1000km内の生物を窒息死させ、
地球の温度を20度下げるという説もあるほど。

丘の展望台から見るために車を移動。超人気観光地なので、駐車場に止めるのも一苦労する。
トレイルではカルフォルニアに住んでいるヒスパニックのおばさんと話しをして進んだ。
この方はヒスパニックだと私に紹介してくれたが、最近はラティーノっていうみたいですね。

ブルーレイで見て憧れていた景色。綺麗すぎる。このような景観が世界にあるのが信じられない。




Mystic Falls(ミスティックフォール)を見るために少しばかしトレイルをした。



オールド・フェイスフル・イン(ロッジ)。予約がとれるならば、是非とも泊まったほうがよいホテル。
約1年前から予約が埋まっていくらしいので、イエローストーンに行きたい人は早めに予定を立てたほうが良い。昼食2088円使用。






オールド・フェイスフル・ガイザーは、唯一「噴出時刻が読める」間欠泉で、
約65分~90分の間隔で高さ30~50mに噴き上げる。人がいっぱい集まっていたら近いということ。


■レイクカントリー
イエローストーンレイク。標高2357メートルにある。琵琶湖の約半分の大きさ。

Fishing Bridge(フィッシング・ブリッジ)と書かれた案内板があったので、釣りをしているのを
見てみたいと思って来てみたら、釣り禁止の橋でしたw。トラウトが激減したので、1973年以降
ここでは釣りが禁止されているようです。ガガンボ(大蚊)がいっぱい飛んでいました。




■ルーズベルトカントリー


マッド・ボルケーノ。熱水泉(マッドポット)が見れる。





Hayden Valley(ヘイデンバレー)の草原。バッファロー(バイソン)を
間近にみることができる確率が極めて高い。私が訪れたときは、100頭以上は見ました。

運がいいのか車の前をバイソンが通り過ぎました。(こんな事案もある 動画)
このイエロストーンには、バイソン、シカ、エルク、プロングホーン、ビッグホーン、ビーバー、
クロクマ、グリズリー、コヨーテ、オオカミなどの大型野生動物がいる。規則では、クマとオオカミは
約90m、ほかの大型哺乳類は約25mは離れるように言われている。たまに人を襲います。

■キャニオンカントリー
黄色い地肌の長さ32kmに及ぶ峡谷が続き、イエローストーンと言う名前はこの峡谷の色から名づけられたそうです。

アッパー滝(Upper Falls)落差33m。ものすごい雨が降ってきたので車のなかでやむのを待った。
トレイルも、また大雨が降り出してくると危ないので、展望台から見える滝のみを撮影。

ロウアー滝(Lower Falls)。落差94m。


今回行けなかった有名なところとして「マンモス・ホットスプリングスのミネルバ・テラス」「タワー滝」
「露天風呂(Boiling River)」があります。ほかにも、「アッパー滝」と「ロウアー滝」のトレイルを歩いて、
もうちょっと近くで滝を感じたかったのもあり、イエローストーンは少し不完全燃焼でした。
翌日に残した北側を攻めようかとも思いましたが、超見たかったグランド プリズマティック スプリングを
今回の旅で見れたので、目的は達成しているので先に進むことにしました。
これだけ温泉があるのに温泉施設で一儲けしようとしない文化の違いに、日本人としては違和感を覚える。
イエローストーンは本当に大きい。全てを見て回るには最低3日必要。公園内のホテルは1年前から予約が望ましい。

ウエスト・イエローストーンの町を少し散策。バイソンの肉が食べれるレストランがあったが、
結局マックを食べた。720円。


■イエローストーンで撮影した動画
本日、泊まったホテルは明日の記事にまとめます。
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11日目 27489→27604(合計115mile = 185キロ)ウエスト・イエローストーン→アイランド・パーク
国立公園の入口はすぐです。グランド・ティトン国立公園の観光を経て南側から来ているのですが、
夕方だったのでゲートに人はいなかったので、今日は国立公園パスを見せて入り、案内マップをもらいました。
このイエローストーンというのは個人的には思い入れがあって、約8年前、初めて大型の液晶TVを買った時に、
ブルーレイ鑑賞がしたかったので「THE 世界遺産 絶景」というのを購入したのですが、そのなかに
イエローストーンが収録されていて、その美しさや独特な形に衝撃を覚えました。
そのため、ここに来た時には自分がイエローストーンにいるのが信じられないくらいの気持ちでした。
1872年に世界で最初の国立公園として指定され、1978年、世界で最初の世界遺産の一つに登録された。
広大なイエローストーン国立公園は、大きく5つのエリア(ガイザーカントリー、マンモスカントリー、
ルーズベルトカントリー、キャニオンカントリー、レイクカントリー)に分かれいてる。
■ガイザー・カントリー

間欠泉の数は300以上、間欠泉・噴気孔・温泉・泥泉といった熱水現象は1万を超え、
地球上の半数以上が集中しているという。到るところから湯気が出ているが、大分県の
別府みたいに硫黄の臭いがきついことはない。ほとんど硫黄の臭いが気にならないほどだった。
・ノリス間欠泉一帯

ガス漏れみたいにプシューという大きな音がしている。






・ミッドウェイ・ガイザー・ベイスン





驚くほど綺麗な青だった。


イエローストーンで最も有名な「Grand Prismatic Spring(グランド プリズマティック スプリング)」
幻想的な色や形をしており、その色彩には青、緑、黄、オレンジ、金、赤及び茶が含まれている。
この色彩はバクテリアによるもので、一度見れば一生忘れられないインパクトがある景観だ。






イエローストーンは超巨大火山。超巨大噴火が起これば、半径1000km内の生物を窒息死させ、
地球の温度を20度下げるという説もあるほど。

丘の展望台から見るために車を移動。超人気観光地なので、駐車場に止めるのも一苦労する。
トレイルではカルフォルニアに住んでいるヒスパニックのおばさんと話しをして進んだ。
この方はヒスパニックだと私に紹介してくれたが、最近はラティーノっていうみたいですね。

ブルーレイで見て憧れていた景色。綺麗すぎる。このような景観が世界にあるのが信じられない。




Mystic Falls(ミスティックフォール)を見るために少しばかしトレイルをした。



オールド・フェイスフル・イン(ロッジ)。予約がとれるならば、是非とも泊まったほうがよいホテル。
約1年前から予約が埋まっていくらしいので、イエローストーンに行きたい人は早めに予定を立てたほうが良い。昼食2088円使用。






オールド・フェイスフル・ガイザーは、唯一「噴出時刻が読める」間欠泉で、
約65分~90分の間隔で高さ30~50mに噴き上げる。人がいっぱい集まっていたら近いということ。


■レイクカントリー
イエローストーンレイク。標高2357メートルにある。琵琶湖の約半分の大きさ。

Fishing Bridge(フィッシング・ブリッジ)と書かれた案内板があったので、釣りをしているのを
見てみたいと思って来てみたら、釣り禁止の橋でしたw。トラウトが激減したので、1973年以降
ここでは釣りが禁止されているようです。ガガンボ(大蚊)がいっぱい飛んでいました。




■ルーズベルトカントリー


マッド・ボルケーノ。熱水泉(マッドポット)が見れる。





Hayden Valley(ヘイデンバレー)の草原。バッファロー(バイソン)を
間近にみることができる確率が極めて高い。私が訪れたときは、100頭以上は見ました。

運がいいのか車の前をバイソンが通り過ぎました。(こんな事案もある 動画)
このイエロストーンには、バイソン、シカ、エルク、プロングホーン、ビッグホーン、ビーバー、
クロクマ、グリズリー、コヨーテ、オオカミなどの大型野生動物がいる。規則では、クマとオオカミは
約90m、ほかの大型哺乳類は約25mは離れるように言われている。たまに人を襲います。

■キャニオンカントリー
黄色い地肌の長さ32kmに及ぶ峡谷が続き、イエローストーンと言う名前はこの峡谷の色から名づけられたそうです。

アッパー滝(Upper Falls)落差33m。ものすごい雨が降ってきたので車のなかでやむのを待った。
トレイルも、また大雨が降り出してくると危ないので、展望台から見える滝のみを撮影。

ロウアー滝(Lower Falls)。落差94m。


今回行けなかった有名なところとして「マンモス・ホットスプリングスのミネルバ・テラス」「タワー滝」
「露天風呂(Boiling River)」があります。ほかにも、「アッパー滝」と「ロウアー滝」のトレイルを歩いて、
もうちょっと近くで滝を感じたかったのもあり、イエローストーンは少し不完全燃焼でした。
翌日に残した北側を攻めようかとも思いましたが、超見たかったグランド プリズマティック スプリングを
今回の旅で見れたので、目的は達成しているので先に進むことにしました。
これだけ温泉があるのに温泉施設で一儲けしようとしない文化の違いに、日本人としては違和感を覚える。
イエローストーンは本当に大きい。全てを見て回るには最低3日必要。公園内のホテルは1年前から予約が望ましい。

ウエスト・イエローストーンの町を少し散策。バイソンの肉が食べれるレストランがあったが、
結局マックを食べた。720円。


■イエローストーンで撮影した動画
本日、泊まったホテルは明日の記事にまとめます。
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11日目 27489→27604(合計115mile = 185キロ)ウエスト・イエローストーン→アイランド・パーク
