
【2025年2月15日(土)】
関空から1駅のホテル「ハタゴイン関西空港」で朝食を食べる。6時前に大浴場にも入った。
まずベトナム航空でチェックイン。ベトナム経由でインドなので、インドのビザの提示を求められた。
空港の両替所で、米ドルとインドルピーを少し両替した。
■両替最終記録:日本で外貨を8,102円交換、インドで30,000円交換。
・日本:44米ドルを、レート158.4円で、6,970円で購入(カトマンズのホテル支払い用)
※基本レートは152.33円。
・日本:500インドルピーを、レート2.26円で、1,132円で購入。
※基本レートは1ルピーが1.76円
・インド:10,600ルピーを、レート1.886で、20,000円で購入。
・インド:5,300インドルピーを、レート1.886で、10,000円で購入。
※ホテルのレートは1.960
・ネパール:インドルピーをネパールルピーにホテルで交換。
※1インドルピーが、1.6ネパールルピー。
■TRAVeSIM ASIA(トラベシム)8日間 1980円
訪れる、ベトナム・インド・ネパールでも使えるSIMを事前に購入しておき、
関空で、アクティベートするために、コピーしておいたQRを読み取った。
※安定したネット回線が必要なので、日本で開通しておくと安心。
結果として、ベトナムの空港では無料Wifiがあったが、インドの空港は無料Wifiが使えなかった。
→旅行中、ほぼ問題なく利用でき、国を移動しても普通に使えたので、信頼できるeSIM。
日本出発なので、機内食は日本とほぼ変わらずおいしくいただけた。
ジュースの時間も何度もあり、ベトナム航空のサービスは良い。
機内では、YouTubeやAmazonプライムビデオなど、ダウンロードしていた動画をかなり消化した。
朝10時に関西空港を出航して、約5時間45分のフライトを終えて、ベトナムの
ホーチミンにある「タンソンニャット国際空港」に到着。空港では、寝転べる
スペースがあったので寝転んで時間を潰した。
小腹が空いたので、売店でお菓子などを購入。1038円。ベトナムドンではなく米ドルがベースになっていた。
インド行きには、オレンジの袈裟を着た僧侶たちもけっこう乗っていた。
長いフライトが1日で2回も続き少し疲れを感じた。
菩薩の手で迎えてくれるインドの「インディラ・ガンディー国際空港」。関空出発から所要時間15時間35分。
事前に申請していたe-Visaを見せて入国。
インドに来て早速洗礼を受ける。
①入国手続きで並んでいて時間がかかり、空港の指定出口に行くとホテルの迎えがいなかった。
②仕方がないのでエアポートエクスプレスラインを利用。日本で両替していた
500ルピーを支払い、60ルピーで乗車券を買うのだが、おつりが340ルピーしかなかった。
最初は20ルピー2枚しか出してこず、こちらの対応を観察して増やしてきた。
疲れていたのと、初めてルピーを見るので確認不足だった。日本でいうところの
JRの職員がおつりをちょろまかす感じなので、さすがインドという国だ。
私が駅員と対応している時に、別の人が後ろからチケットの注文をしてきて、
前の人が終わるのを待つという文化はないらしい。
改札では軍隊が荷物検査をしている。パキスタンや中国との紛争懸念があるので
厳重にしているのだろう。インドでは、軍服姿の人を街中でよく見かける。
電車の窓から夜のインドを見ると、深夜0時頃にも関わらず、おびただしい車の数が見えた。
もっとも驚いたのは、ニューデリー駅を降りて、徒歩約15分のホテルに向かうのだけど、
ハブ駅だけありとてつもない人の数。これが人口14億人以上の力かと思った。
車やリキシャが深夜でもクラクションを鳴らして走り、かなりうるさい。けっこうな数の野犬、
ホームレス、至るところに落ちるゴミや、古い建物、人、人、人。GDPで近い将来日本を抜くと
言われているが、ニューデリーを見る限りはどうみても発展途上国。
めちゃくちゃ話しかけて来ると思ってたけど、深夜はほぼ話しかけてこなかった。
翌日に分かったのだけど、ニューデリー駅では約15名の方が亡くなっていたようだ。
※2025年1月13日から2月26日に開催された「マハ・クンブメーラ」は、144年に1度の祭りで、
約6億人近いヒンドゥー教徒が、アラーハーバードにある聖地サンカムの沐浴場に訪れたようだ。
世界最大の宗教行事として知られている。
※クンブメーラは12年に1度で、12年✕特定の惑星の配置12回=144年らしい。
ホテルに到着して、かなり聞き取りにくい英語で説明を受ける。パスポートを見せて、
クレカで現地支払い。5泊6日で27,051円なので、1泊5410円。インドは税金が15%。
小さな水のペットボトル1本と、ウェルカムドリンクでチャイをいただいた。おいしかった。
建物が少し古めなので設備も少し古い。事前に地図で確認していたが、路地裏にあるので
車が通る量が少なく、ニューデリー駅徒歩圏にあって静かなところと言える。
疲れていたけど、荷物の整理をしてシャワーを浴びた。バスマットくらいの大きさのタオルが
バスタオル。Wi-FiもIDとパスワード必須で、フロントで紙切れをもらう必要がある。歯ブラシも同様。
インドでは日本人が水を飲むとお腹を下すとよく言われる。歯磨きの時もミネラルウォーターを
使う人もいるらしいが、自分は普通に水道水を使った。結果として、下痢には1度もなっていない。
こちらの、https://around-india.com/bookingcom_scam/ の記事にも書かれているが、
Booking.com経由で届くホテルからのメッセージに詐欺があることを初めて知った。
インドの常識を知らないので、ホテルから送られてきたメッセージを信じてしまい、
クレジットカードを入力してしまった。数分後に、何か怪しいぞと思って、カードを止めたので
金銭的な被害はなかったが、クレジットカードを作り直す羽目になった。
サイトが乗っ取られているのに、放置しているBooking.comの企業姿勢に疑問を感じた。
トイレの紙は普通に流した。フィリピンより下水道が整備されているようだ。
水がトイレの方に流れまくるけど、水圧などはストレスなく使えた。ソープではなくて石鹸。
なぜ、2025年はインド旅行を選んだのかというと、インドに投資をしているので、
インドという国を1度見ておきたかったからである。