風の吹くまま気の向くままに

気紛れに綴られる言の葉達。
だらだら日常・突発心情・ゲーム(主に乙女系)の話題多し。
※時折女性向発言するんで注意!

夢でまで(^^;

2008-03-14 23:06:59 | 夢ネタ
※頭の悪い夢ネタなのはいつもの事ですが
今回最初から最後までほんのり微妙~に青龍地天仕様になっておりますゆえ
BL苦手、嫌いな方はバックオーライでお願いします(--;



人通りの少ない、明け方の道端で
男が二人、佇んでいる。
橙色をした短髪の青年は、もう一人の青い長髪の青年に肩を借り
顔を埋めるようにして立っていた。
俯いている所為で表情は伺えない。が、雰囲気が常と違う事だけは分かる。
彼は本来、どちらかと言えば明るく騒がしい気質のはずだから。

「…畜生…」

押し殺したような声が、長髪の男の胸辺りから聞こえる。
橙色の青年のものだ。

「ちくしょー…」

泣いているのか。
咄嗟に思ったが、そういう訳ではなさそうだ。
青年はただ、自分の不甲斐無さを悔しく、情けなく思っているようだった。
隣に立つ相棒の顔を、まともに見れない程に。

「…天真」

青髪の青年が躊躇いがちに名を呼ぶと
天真と呼ばれた彼はぐ、と言葉を詰まらせた。
呆れられたかと思ったのだろうか。
事実はそうでなく
青年は労わるような、心配するような面持ちでいるのだが
顔を上げない彼にはその表情が分かるはずもなく。

「・・・・・・」

沈黙が辺りを包む。
しばらくして、口火を切ったのは青年の方だった。

「…負ける事は、恥ではない。」
「……」
「お前は努力していた。」
「…頼久…」

天真は顔を上げかけ、また俯いた。

「・・・・・・・・・・頼久。」

再び沈黙が訪れた後、今度は天真が口を開く。
そこには、先程までの悲壮感はあまり感じられず。
代わりに声に宿るのは、何かを決意した、強い意思。

「…強くなりてぇ。もっと、強く」
「ああ。お前はまだ強くなれる」
「…ははっ…じゃあ戻って自己鍛錬でもするか。付き合えよ、頼久」
「…ふ。いいだろう」

立ち直りの早い奴だ、と
今度こそ呆れ混じりに頼久が微笑むと
そこで初めて天真は顔を上げ、笑い返してみせた。


もうすぐ朝日が昇ろうとしていた。

















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なーんていう話をビデオで見ながらにやにや笑ってて
そこにいた楓にドン引き される夢を見た今日の明け方でした(爆)

いやもう本当にありそうで怖い所が何とも…(--;
そして天頼的ネックなのは
天真より頼久のが強い所だってのを再確認(夢で)


夢の内容が突発かつ意味が分からないのはいつもの話だが
今回この前のシーンが俺にも気になる今日この頃。
誰に負けた、天真…!
友雅か、友雅なのか<何故


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