・先日(1月12日)、大阪桜宮高校の体罰事件についてブログで触れた。その際、この事件の本質が個性教育の美名の下にスポーツ有名校としての地位の確保を図ろうとする歪んだ学校経営方針にあり、これに基づいて、およそ教育とはかけ離れたクラブ運営と選手強化策が行われている点であることを指摘した。そして、この歪んだ方針と体制を是認し推し進めてきたのは単に体罰を行った顧問教師のみならず校長をはじめとする当該校の教師全員、父兄、更には教育委員会であることも合わせて指摘したところである。
・その後、この事件の再発防止策として橋下大阪市長は当該校の体育系2科の募集中止や教員全員の異動、顧問教師の総入れ替えなど教育委員会に求めたところである。そして、当の教育委員会が渋っていることが判ると今度は要請に応じなければ当該校の予算執行停止も辞さないとの表明を行っている。
・いかにも橋下さんらしい、いささか手荒なやり口だし、物議を醸し大向こうをうならせようというポピュリズム的振舞いではあるが、やろうとしていることは納得できるものだ。教育委員会-学校-父兄が共謀して築き上げている歪んだ学校体制にメスを入れるには、当面の措置として募集中止や全教員の異動くらいやらねば改善にはつながらないだろう。本来なら、教育委員会委員全員の辞任や教育委員会制度そのものの見直しまでやらねばならないところである。
・ところがどうだろう。橋本市長から募集停止を要請された途端、教育委員会や校長会、父兄から苦情や募集実施要望が巻き起こった。この人たちは自殺の原因を作った人々であるにもかかわらず、それへの真摯な反省もなしに、ことを有耶無耶にしたまま募集を強行しようとしているのである。「入試を希望する生徒がかわいそうだ」などと親切めかした発言をしているが、何の改善策もないまま募集を強行して、再び自殺者を出すこととなったらこの人たちは一体どう責任をとるつもりなのか。
・ここは募集を停止し1年かけて改善策を打ち出すべきであると考えるのが妥当な考えである。父兄も自分の子が入学できればそれでよいとするエゴイズムで物言いすべきではないし、ましてや校長会は何の反省もなしに、また、何の改善策を示さないまま、自分たちの責任を回避するために無責任な発言はすべきではない。そもそも校長会などにこのことに関する発言権などないのだ。ひたすら謹慎蟄居しているべき存在だ。
・それから、こうした問題が起こると何時でもお呼びでない連中が顔を出す。腐れ左翼の連中だ。今回も
御多分に洩れず伊賀興一をはじめとする大阪弁護士会所属の17名の弁護士が早速イチャモンをつけた。また、「発言する保護者ネットワークfrom大阪」と称する市民団体を装った腐れ左翼グループが飽きもせず抗議の声をあげている。いわく「議決を経た予算の執行を自在に停止できる権限は首長になく、違法行為だ」、「学校の主人公は生徒だ。入試をしない決断はあり得ない」、「教員の不祥事で、どうして受験生や在校生が被害に遭わないといけないのか」、「現場の声も聞かず入試を妨害するのは強圧的で問題解決に程遠い」。体罰と自殺への対応策について何の解決策も示さず、ただただ橋下市長の追い落としをはかる政治的意図と世情を混乱させる不純な動機から大騒ぎしているこの馬鹿どもは無視すべきである。
・まー、ケンカ上手な橋下さんのこと、よもやこんな下らぬ連中に負けることはないとは思うが、どうも衆議院選挙前後から神通力もいささか衰えているようだから、敵に塩を送るつもりで応援してみた。
・その後、この事件の再発防止策として橋下大阪市長は当該校の体育系2科の募集中止や教員全員の異動、顧問教師の総入れ替えなど教育委員会に求めたところである。そして、当の教育委員会が渋っていることが判ると今度は要請に応じなければ当該校の予算執行停止も辞さないとの表明を行っている。
・いかにも橋下さんらしい、いささか手荒なやり口だし、物議を醸し大向こうをうならせようというポピュリズム的振舞いではあるが、やろうとしていることは納得できるものだ。教育委員会-学校-父兄が共謀して築き上げている歪んだ学校体制にメスを入れるには、当面の措置として募集中止や全教員の異動くらいやらねば改善にはつながらないだろう。本来なら、教育委員会委員全員の辞任や教育委員会制度そのものの見直しまでやらねばならないところである。
・ところがどうだろう。橋本市長から募集停止を要請された途端、教育委員会や校長会、父兄から苦情や募集実施要望が巻き起こった。この人たちは自殺の原因を作った人々であるにもかかわらず、それへの真摯な反省もなしに、ことを有耶無耶にしたまま募集を強行しようとしているのである。「入試を希望する生徒がかわいそうだ」などと親切めかした発言をしているが、何の改善策もないまま募集を強行して、再び自殺者を出すこととなったらこの人たちは一体どう責任をとるつもりなのか。
・ここは募集を停止し1年かけて改善策を打ち出すべきであると考えるのが妥当な考えである。父兄も自分の子が入学できればそれでよいとするエゴイズムで物言いすべきではないし、ましてや校長会は何の反省もなしに、また、何の改善策を示さないまま、自分たちの責任を回避するために無責任な発言はすべきではない。そもそも校長会などにこのことに関する発言権などないのだ。ひたすら謹慎蟄居しているべき存在だ。
・それから、こうした問題が起こると何時でもお呼びでない連中が顔を出す。腐れ左翼の連中だ。今回も
御多分に洩れず伊賀興一をはじめとする大阪弁護士会所属の17名の弁護士が早速イチャモンをつけた。また、「発言する保護者ネットワークfrom大阪」と称する市民団体を装った腐れ左翼グループが飽きもせず抗議の声をあげている。いわく「議決を経た予算の執行を自在に停止できる権限は首長になく、違法行為だ」、「学校の主人公は生徒だ。入試をしない決断はあり得ない」、「教員の不祥事で、どうして受験生や在校生が被害に遭わないといけないのか」、「現場の声も聞かず入試を妨害するのは強圧的で問題解決に程遠い」。体罰と自殺への対応策について何の解決策も示さず、ただただ橋下市長の追い落としをはかる政治的意図と世情を混乱させる不純な動機から大騒ぎしているこの馬鹿どもは無視すべきである。
・まー、ケンカ上手な橋下さんのこと、よもやこんな下らぬ連中に負けることはないとは思うが、どうも衆議院選挙前後から神通力もいささか衰えているようだから、敵に塩を送るつもりで応援してみた。