星の写真を撮ってみようと思ってから、数年が過ぎた。
東京に住んでいると星の撮影機会はまず無いのだけど、たまに行く旅先で三脚を立てる内に、曲がりなりにもこんな写真が撮れるようになってきた。写真の場所は先日行った赤城山。
星の写真といっても天文写真ではなく、風景と星が一緒になった雰囲気ある写真が好きだ。
星景写真と言う。
学術的な天体写真に興味を持っていたら大変だったかもしれない。天文の知識に加えて、道具も最上のものが必要になってくるかと思う。土星の輪にしろ何々星雲にしろ、良い道具、良いロケーションほど良く写るもので、言ってみれば掛けられるお金次第で写真の質が変わる。あるレベルから先は個人が投資できる領域を軽く超えてしまうだろう。
その点、星景写真は気楽だ。市販されている普通のデジカメが使える。でも夜空に向かってシャッターを押せば写るというものではなく、それなりの工夫や技が必要だ。まさに撮りよう次第でどうにでもなる。そこが面白いところで、失敗すれば次はこうしてやろうと思うし、成功すればニンマリできる。
フルサイズの一眼レフだからと言って、良い写真が撮れる訳ではない。かといってトイカメラで星空はやはり厳しいだろうな。エントリークラスのカメラであっても、知恵を絞って、見入るような写真が撮れたら言うことないと思う。見入ることができる写真、まだほとんど撮れていないけどね。
上の写真、少し淋しげですが、自分としてはシンプルな構図で気に入っています。
カメラはSONYのコンデジRX100。
北海道、土壇場で中止ということも有り得る状況ですが、今のところ、実現に向けて準備中です。
私も好きな写真です。
やっぱりRX100は大活躍ですね。
私も次はこう言う写真撮影をしたいです。
最近、三脚を持ち歩くようになりました!