GPUの発熱と放熱

2024年07月26日 | PC&ガジェット

動画を高画質化できるwinX video AI というアプリをPCにインストールした。
DVDがブルーレイ並みになるしHDは4K相当になる。また5倍までのフレーム補間が出来るので、ぬるぬるの滑らか映像も楽しめる。面白がって処理を続けていたら、PC全体が熱を持ち始めてきた。
左はタスクマネージャの画面だが、最下段を見るとGPU(グラフィックチップ)の温度が81度と表示されていて、最高84度まで上がった。一方、CPUの方は50度台を保っていた。

そこで写真右、PCケースの横蓋を開け、PC内部にサーキュレータで強制的に風を送り込んでみた。写真下部の白い半円がサーキュレータで、風を当てていると60度台後半にまで下がってきた。反面、部屋の温度は幾分上昇したようだ。ワットチェッカーによればPC全体の消費電力は400W近かったから、暖房機もどきだ。
真夏に高性能のビデオカード、といってもミドルクラスのRTX3070だが、長時間に亘ってのフル稼働は厳しいようだ。