かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

蜂の巣

2016-07-24 12:32:05 | 日記
柴犬君があまりの暑さに軒先の土を掘り土塁を築いてその中に丸まって涼を取る。そんなに暑いなら日陰をあげようと
ビーチパラソルをさしかけてあげた。何なんだ。さっさと場所を移動する。嫌いなんだ。パラソルが。そうぽちには苦い過去がある。
こどもに野良犬時代に、傘で追われた暗い過去。悪い悪い。元道理。涼んでくれよ穴の中。水かけてあげようと散水ホースを取り出すと
ポロリと落ちるハチの巣。てのひらサイズ。こないだからの蜂のもと。これで安泰大丈夫。その蜂の巣をめがけて雀君。蜂の子
銜えてちゅんちゅん遊ぶ。こないだからの鳥たちはこれを目当てに来ていたのか。納得した。蜂の子っておいしいからな。子供の
頃によく食べた。イナゴも食べたし、お蚕さんも。生じゃない。モスラやモスラ。変わった日傘にお目にかかった。大学生が
さしてた日傘。瞬間に見えた色は黒で、何やら水玉模様。近づいてヨーク見たら穴でした。傘全体に無数の穴が開いてるまるで
ハチの巣。蓮の実の枯れたような。機関銃で穴だらけにされたよな。まことにいきな傘でした。それがどうしたって言われても
見たんだって言うしかない。その女子大生に後光がさして、お釈迦さまみたいだったなんて、いえない。弁天さんにしとこうか。

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