コロナ

病院行く前に、買い物。気ぜわしい。駐車場で引かれそうになった。運転手は、きつめ目の女。

狐目じゃなくて、きつい目をした奥さん。やーですね。色気がありません。魚はアジ。

変り映えしない。いったん帰って、病院に行く。スタッフが変わりつつある。受付の若い

ねいちゃんが生意気。翁をなんと心得る。１０年越しの患者様だぞ。気持ちは身振りに現れる。

スケスケだぞ。お前の心。この爺が。つい言ってしまう文句。１ページに入りきらない文言を

次のページに表示するプログラムがない。欠落した次の通院期日。なくちゃ困る。直しなさい。

一方隅で踊って、時間つぶし。待ち時間は短かった。スパゲッティ屋に行って、たらこソース。

かわいいねーちゃんが、別のねーちゃんに変わっていた。ちょっと違うかわいらしさ。つまり

翁好みでないってこと。文句言うわけにいかず、たべて投げる。１５０点というところ。

まあまあなんだけど、つまらん。かわいいおばさんがいたほうがいい。結局そこかな。

男はやっぱり見せびらかしたい。自分の力こぶを。翁も同じ。観客がいなくちゃつまらん。

しょうがないでしょうが。お客さん。無観客なんです。コロナで。じりじりと太陽が輝く。

こっちのコロナもこたえる。