かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

蜘蛛の糸

2019-12-29 19:40:14 | 日記

正月気分で、年越しそばをがんすとともに、食ってしまった。エビのてんぷらもあったが

明日に我慢。やっぱりぶり。師走は、ブリがおいしい。レジはアヒルぐち。せっかくの

唇がマスクで見えない。残念なことをした。昼からカラオケに行く。今年は今日で最後。

ほぼ満席な店内。ママが席を示してくれた。来るかなお嬢。盛り上がる店内。わりかし若い。

といってもほかの店よりはってこと。ビールを飲む客が多い。まるで昼間のスナック。

ノリはいい。1000円歌い放題。珈琲付き。しかしあまりに客が多いので、4曲しか

歌えなかった。駐車代もかかる。だからあんまり他店と変わらない。がママが若い。しかも

プロ歌手。ディエットをお願いしようと思ったが、そんな雰囲気でない。コーラのお替りした。

つまり珈琲とコーラ、昆布茶。カラオケ4曲。得したかな。お土産付き。ケーキもついて、

1000円。安いでしょう。しかもダンス付き。抱きつかれて、困る竹取の翁。お婆さんに

抱きつかれて、チークダンス。お嬢なら喜んでだが、これは困る。ほうづりまでされた。

だけども、慣れてる翁は、動ぜず相手してあげた。まるでホストだな。翁ホスト。

男前らしい。自分じゃ思わないが、何人かのおばばに言われたことがある。多分顔が

小さいからわか見せする。おばばにもてた一日だった。お嬢は見ていて、うんざり。

機嫌を損ねたらしい。踊りをお嬢まで迫ったからだ。誰にでも、抱きつくおばば。

酒癖が悪い。心優しき翁は、そのおばばの悲しい願望をかなえてあげた。きっと

地獄に落ちても、お釈迦様にクモの糸を垂らしてもらえる。しかし翁はお嬢の

視線にたじろぎ、手を離してしまう。かえっておばばに呪われる竹取の翁。

カウンターに滴った水で、す・きと書いて、お嬢に見せる。すかさずはさみで

小指の赤い糸を切る。翁は奈落の底に落ちるのであった。下にはばばが待っていて

踊って暮らしたそうな。地獄。この世の地獄。ここは地獄なんだけど。翁のつぶやきが

気泡となって、ぶつぶつ湧くそうな。別府温泉。お嬢いかないか?ごじょうだんを。

 


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