忘れな草と蒼い空

好きなものはどんな時でも ただ馬鹿みたいに大事にすること(「すみわたる夜空のような」/銀色夏生)

ここでできること。

2018-07-03 23:55:00 | *日常*
明日は名古屋です。
幸運にも、ほんっと、幸運なことに、
2日間とも声をかけていただき、
遠征できる環境でもあったので、参加してきます。



そんな中。

鍵アカではぽつり。
と言ってしまったことだけど、
毎ツアーのうち2〜3回やってくる、
“遠征に対する罪悪感”。

「行きたい!」
と文字をたくさん目にしているので、
すごくすごく、
申し訳ないなという気持ちになってしまう。
譲ってくださった方たちが、
「あなたに!」って言ってくださったことは、
ほんとにとてもとても嬉しくて、
ありがたいし、恵まれてるなぁと思う。
だからこそ、苦しい。

そんな気持ちのまーんま、便箋に向かってたら、
小渕くん、ほんとこんなの読ませちゃってごめん…
っていう内容になってしまった。今年も。

いつだったかなぁ、以前も書いてしまって。
涙の跡がすっごいことになってしまって(笑)。

各会場、地元の方を大事にしてるふたりだから、
いつからか、福岡以外で「福岡!」って言えなくなった。
でも、“反対側”も大事にしてくれる小渕くんだからね、
「他に遠いところから来てくれた人!ありがとー!」
って言ってくれるのは、やっぱり嬉しい。

「1年に1回」とか、
「今日だけ!」っていう気持ちを、
忘れないでいたいし、忘れちゃだめなんだ。
“反対側”にいたときの気持ちを。

ツアーの先行や、参加する上で自分ルールは決めてる。
地元公演以外はできるだけトレードで、とか。
お手紙もそう。
あちこち行くんだから、
その会場会場で想ったこと感じたこと、
届いたよ!を、ふたりに返したい。

開き直ってしまえば楽なんだけど、
それまで、毎年モヤモヤと考えてしまいます。

じゃあ遠征止めればいいじゃん、って話だけどさ。

【自分が行けないライブは、自分の行き時じゃなかった】
【わたしが参加しなかったぶん、「初めての人!」で誰かが手を挙げているかもしれない】
行かない、行けないライブはそう思うことにしてる。
そもそも、「行けない」と「行かない」も違うと思ってるし。
名古屋は行かないつもりだったし、埼玉は行かない。
環境と自分の意志。
(わたしの場合。すべての人に当てはまるとは思ってないです)

わたしだって、日替わりぜんぶ聴きたいし、
あの歌この歌、何回だって聴きたいし、
何度だってふたりに逢いたい。

だけど、
それとおんなじくらい、

たくさんの人にライブに参加してほしいな、と願う。


この時期に入ると、小渕くんの言葉を読みます。

「人は欲深く生きればきりがなく、感謝を胸に生きればいつも満足」
「そこでできることを精一杯やることで、小さな生き甲斐を見つけられる」

ASBの、「ここにしか咲かない花」のライナーノーツ。

もう少し、我慢できるファン、というか、人間になりたい、なぁ。
自分のことだけじゃなく、周りのことも考えられるように。




ここに書いたのは、未来の自分への戒め。
と同時に、過去の自分への反省。

書かないつもりだったけど、
「書き残す」ことで、未来の自分が少しでも変えられるように。

よし。
寝たら明日。
「名古屋!楽しみだよ!!」

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