[写真] 試合後の閉会式(表彰式)で整列する、創価高校硬式野球部の2019年選手権大会・登録メンバー
7月28日(日)10:03~12:25 晴れ 微風 明治神宮野球場
第101回 全国高校野球選手権・西東京大会 決勝
國學院久我山(杉並区)110 000 002= 4
創価 (小平市)000 101 000= 2
[ 投 手 ]古川(8.2/3)-森畑(0.1/3)
[ 本塁打 ]中山
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ]島本
1番(右)大野
2番(中)島本
3番(一)宮原
4番(三)中山
5番(左)松田
6番(投)古川 → (9表・投)森畑
7番(二)古林
8番(捕)杉田
9番(遊)谷藤
夜半から降り出した雨は、6時30分を過ぎた中には止み、いくぶん湿気を含んだ南風が吹いていた。
空には厚い雲が垂れ込んでいたが、人工芝の神宮だけに試合開始を心配することはなさそうだ。
7時10分、自宅を出て神宮球場へと向かう。
7時45分、JR信濃町駅に到着、外野側から3塁側を通ってチケット売り場に向かう途中で創価ナインに遭遇
緊張した面持ちながら、思い思いに体を動かしウォーミングアップを始めていた。
試合開始は、ほぼ定刻通り、後攻めの創価のマウンドにはエースナンバー古川(3年)、受けるキャッチャーは杉田(3年)、
内野の守備位置には、ファースト宮原(2年)、セカンド古林(3年)、サード中山(3年)、ショート谷藤(2年)、
外野はレフト松田(3年)、センター島本(2年)、ライト大野(3年)が就き、神宮ラウンド不動のメンバーで挑む。
[1回表・久我山]
1番、ボールが上ずり、いきなりスリーボールとなったが、フルカウントに戻すと、セカンド正面のゴロでワンアウト
2番、ここもフルカウント、ファールで粘られたがショートゴロ、谷藤が軽快なステップを踏んで捌きツーアウト
3番、ワンストライクを取った後の2球目を痛烈に捉えられライト前ヒット
4番、最も警戒すべき打者の前に走者を出すと、ここで盗塁を決められてしまい二死2塁、
長打を警戒するあまり、外中心の配球になったところを狙われて軽打(ライト前に軽くミート)され1点を奪われる。
この試合、いくつかのターニングポイントがあったが・・・
私が思う1番のターニングポイントは、この場面でのライト大野の返球ではなかっただろうか?
キャッチャー杉田に良い返球が戻ってきた。
際どいタイミングだったが、アウトが取れると思っていた。
ところが、ここでファースト宮原がカットし、すぐさま振り向いて本塁へ返球してしまう。(それでも際どいタイミング)
タラレバは禁物だが・・・ もし、宮原が大野の返球をスルーしていたら、どうなっていただろうか?
アウトになっていたかどうかは分からないが、もっと際どいタイミングになっていたことだけは確かだろう。
決勝戦の初回、先制点を争う攻防、口の中がカラカラに乾くような緊張と興奮状態の中でのワンプレー
当たり前のプレーを、当たり前にしただけで、けっしてミスではない。
しかし・・・ カットした宮原は「しまった。」と思ったのではなかろうか?
創価の3番を打つポイントゲッターの宮原が感じた「しまった。(私の個人的な思い)」は、
その後の打席で、大きなプレッシャーとなって両肩に圧し掛かり、彼を苦しめたのではなかろうか。
なおも二死1塁だったが、続く5番は初球を打ち上げライトへの平凡なフライ
初回の失点は1点で切り抜けたものの、先手必勝の創価の目論見は思わぬ方向へ展開することになってしまった。
[1回裏・創価]
1番・大野、ワンボールワンストライクから打って出てサードゴロ
2番・島本、しっかりとボールを見極め、スリーボールワンストライクから四球を選び一死1塁
3番・宮原、ワンボールツーストライクから、さし込まれ気味のセカンドゴロに倒れ二死2塁
4番・中山、主砲のタイムリーに期待したが、ツーボールツーストライクから外のボールにつられて空振りの三振
チャンスは作ったものの、相手バッテリーの巧みな配球に交わされてしまう。
[写真] 先発したエースナンバー古川投手、最後は暑さで少し疲れたかな? 次のステージでも・・・ ガンバレ!
[2回表・久我山]
6番、ボールが先行しスリーボールワンストライクから歩かせてしまい無死1塁
7番、3球目をキッチリ転がす犠打で一死2塁
8番、ツーボールツーストライクから粘られた後、センター前に弾き返されて一死13塁
9番、スクイズ有ありの構えから、二つファールで追い込んだものの、スリーバンドスクイズを決められて1点
なおも二死2塁から、1番にはストライクが入らずストレートの四球で二死12塁、ピンチをさらに広げてしまう。
2番、痛烈な当たりだったが、サード中山の正面へのライナー、なんとか1点で凌いだが、ちょっと流れが悪すぎる。
[2回裏・創価]
5番・松田、2球目を痛烈に弾き返すと、打球はショートの左を抜きレフト前に転がる。
6番・古川、キッチリ犠打を決めて一死2塁
7番・古林、バントの構えからピッチャーを牽制するが、コーナーいっぱいのボールを見逃して三振
8番・杉田、初球を12塁間に転がすが、ファーストの守備範囲、1塁ベースは杉田との競争になったが惜しくもアウト
この回もチャンスを作ったが・・・ あと1本が出ない。
[写真] 痛烈な打球で三遊間を割り、この試合、創価の初ヒットを放った5番バッター松田選手
[3回表・久我山]
3番、ストライク先行で追い込むが、慎重になり過ぎてフルカウント、粘られたがセカンドゴロに打ち取ってワンアウト
4番、初回にライト前にタイムリーを打たれており、警戒し過ぎてスリーボールワンストライク
ここでも逆方向の12塁間に打つが、古林が回り込んで捌きツーアウト
5番、ツーボールツーストライクからアウトコース高めのボール気味の球で空振りの三振
なんとか三者凡退に打ち取り、古川に復調の気配が・・・ 出てきた。
[3回裏・創価]
9番・谷藤、低めの変化球を見逃してしまい三振、低いように見えたが・・・ 今日の主審は高めに厳しく、低めには甘い。
主審の特徴を掴むのも大事なことだけに、古川の制球も早く立て直してほしいと願う。
1番・大野、痛烈なサードゴロ、相手サードが横っ飛びでグラブに収める、これは相手サードが上手かった。
2番・島本、右中間に弾き返すとそのまま抜けて二塁打、センターのカバーが早くフェンスまで届かず三塁打にならない。
二死2塁で3番・宮原、期待されたが2球目を打って平凡なレフトフライ
緊張しているのが見て取れる、しっかり引きつける前にバットが出ており、相手バッテリーに巧く打たされてる感が否めない。
この回も2塁まで走者を進めるが、あと1本がでず・・・ 無得点
[写真] 体は小さいがパンチ力のある2番バッター島本選手、塁に出れば足でかき回す。
[4回表・久我山]
6番、ワンボールワンストライクからセカンド正面のゴロ、イージーバウンドで古林が捌く。
7番、初球を打って平凡なセンターフライ
8番、ピッチャーの足元を抜くセンター前ヒットで二死1塁
9番、3球目を打ってセンターフライ、ヒット1本打たれたが・・・ 古川にエンジンが掛かってきたようだ。
[4回裏・創価]
4番・中山、2球目を痛烈にピッチャー返し、二遊間の真ん中を抜けるセンター前ヒットで無死2塁
5番・松田、初球をキッチリ犠打で一死2塁、当たってるバッターだけに打たせる作戦もあったと思うが、
2点ビハインドの状況がそれを許さないのだろう、流れはまだ久我山にあるだけに失敗した時のリスクを考慮すれば致し方ない。
とにかく早く1点を返し、追いつかなければ次の手が打てない、そういった判断なのだと推察する。
一死2塁で6番・古川、得意のプッシュバントが決まった。
ピッチャーとファーストの間、セカンドの前に転がすとオールセーフとなり一死13塁
7番・古林、まず1点、1点とれば流れが来る、そう読んだベンチのサインはスクイズだった。
古林は2球目をキッチリ1塁線に転がし・・・ 1点を返す。
なおも二死2塁から8番・杉田、右中間に痛烈にはじき返すが、芯でなかったのだろう伸びを欠いてセンターフライ
とにかく1点返したが、ここでもタイムリーヒットが出ず、次の1点が遠く流れを引き寄せられない。
[写真] 追い上げるスクイズを決めた古林選手、今日は外の変化球に翻弄されたが、守備では右に左に大活躍
[5回表・久我山]
1番、2球目を打ってレフト前への浅いフライ、レフト松田の守備位置が深く、ショートの谷藤がバックして捕球しワンアウト
2番、2球目を打って平凡なセカンドゴロでツーアウト
3番、ツーボールツーストライクから、外いっぱいのストレートを見逃して三振
三者凡退、古川が・・・ 乗って来た。
[5回裏・創価]
9番・谷藤、フルカウントから高めのボール気味の球に、ついバットがでてしまいピッチャーゴロ
1番・大野、初球を痛烈に捉えたがレフト正面のライナー、数メートルどちらかにズレていれば・・・ 残念
2番・島本、低めのワンバウンドするボールに手が出て空振りの三振、しかし、キャッチャーがこれを後逸して振り逃げ
3番・宮原、まず島本が盗塁を決め二死2塁、ツーボールから痛烈な打球を弾き返すがセカンド正面
このイニングもチャンスを作るが・・・ あと1本、タイムリーが出ない。
[写真] ファールグラウンドまで全力疾走、ライトを守り守備範囲の広さでチームを鼓舞する大野選手
[6回表・久我山]
5回を終わってグラウンド整備、この中段の直後に試合はよく動く、古川の調子は上がって来てるが慎重に入って欲しい。
4番、初球ほ強引に引っ張る、サード中山がややバランスを崩しながらも捕球してファーストへストライク送球
5番、ツーボールツーストライクから外のストレートに空振りの三振
6番、ストライク先行で追い込み、外の低めで見逃し三振かと思われたが主審の右手が上がらない。
直後、甘く入ったストレートを弾き返されると、ライトオーバーの2塁打となり、二死ながらピンチを背負う。
7番、3球目を打って打球は三遊間、抜ければ失点の可能性が高かったが、ショート谷藤が体を伸ばして捕球
1塁は間に合わず、オーバーランした3塁へ送るが、これはセーフで二死13塁
8番、久々のピンチとなったが3球目のストレートに詰まりショートゴロ、谷藤から古林にトスしてピンチを凌ぐ。
[6回裏・創価]
ピンチの後にチャンスあり、創価も4番から始まる、そろそろホントに・・・ なんとかしたい。
4番・中山、初球の甘く入った変化球を一閃、打球はレフトステンドへ一直線、値千金のホームランが飛び出しついに追いつく。
5番・松田、ワンボールツーストライクからサードゴロ
6番・古川、セーフティバントのつもりだったが、ピッチャー正面のゴロに倒れツーアウト
7番・古林、外へ逃げる変化球を追いかけてしまい空振りの三振
中山のホームランで同点に追いついたものの、あとの攻撃がちょっと淡白というか、相手バッテリー上手く打たされている。
[写真] 一時は同点となる豪快なホームランをレフトスタンドに放り込んだ4番バッター中山選手
[7回表・久我山]
9番、古川の足元を抜くが、ショート谷藤が2塁ベースの後ろで捕球して素早く送球(ナイスプレーだ。)
1番、この打球も二遊間、抜けてて全然不思議じゃないが、またもや谷藤が神がかったプレーでアウト(凄いぞ!)
2番、今度は三遊間、谷藤が逆シングルで抑え、若干バランスを崩しながらも送球、アウトに見えたが判定はセーフ
帰宅後、ビデオが確認したが・・・ 私には、贔屓目抜きにアウトに見えた。(まっ、判定も含めて高校野球だから仕方ない。)
3番、今度もショートゴロ、真正面で捕球した谷藤が、2塁ベースカバーの古林に送ってスリーアウト
このイニングは谷藤が素晴らしいプレーを連発し、相手に傾きかける流れにストップをかけ続ける。
[7回裏・創価]
8番・杉田、2球目を痛烈に捉えるがセカンド正面のゴロ、今日はこういった当たりが多く・・・ ちょっと悔しい。
9番・谷藤、三遊間への当たり、深いところでショートが取るが間に合わず内野安打。
1番・大野、大きなファールを2本打った後、フルカウントから歩いて一死12塁
2番・島本、手堅く送って二死23塁
3番・宮原、上手くミートしたように見えたが、当てただけでスイングさせてもらえず、ショートへのハーフライナー
それでも左右どちらかにズレてれば面白い打球だったが・・・ 今日は悉く野手の正面飛び、残念だが・・・ ここも無得点
[写真] 右に左に、前に後ろに創価の守備の要・ショートを守る谷藤選手
[8回表・久我山]
4番、ツーボールワンストライクからサードゴロ、中山が正面で捕球しワンアウト
5番、初球を痛烈なサードライナー、中山が右に横っ飛びで捕球、これまた・・・ 凄いプレーだ。
6番、ボールが先行し、サーボールワンストライクから歩かせ二死1塁
7番、ここもスリーボールワンストライクとなったが、センターへ高々と上がるフライに打ち取り、なんとか凌ぎきる。
[8回裏・創価]
4番・中山、サードゴロに倒れるが送球が逸れて1塁セーフ、ベースに引っかかったか中山が負傷退場するが元気に戻って来る。
5番・松田、2球目をキッチリ送って来る、ここは勝負をかけて打たす手もあったと思うが、
ここに来てというか、いまさら創価野球のセオリーは変えられない・・・ 頑固に徹する、それだけのことだ。
一死2塁で6番・古川、2球目を打ってでるが平凡なライトフライ
二死2塁で7番・古林、初球を打ち上げてサードへのファールフライ、残念だが・・・ このイニングもタイムリーがでない。
[写真] 心ひとつに・・・ 内野陣にベンチからの指示を伝え、チームを落ち着かせる主将・佐々木選手
[9回表・久我山]
膠着状態が続くなか、とうとう最終回に入った。
8番、フルカウントから外れて四球
9番、犠打を警戒しすぎてボールが先行し、スリーボールワンストライクから歩かせてしまい無死12塁
1番、初球から3塁線に犠打を転がすが、古川がダッシュ良く捕球すると、素早く3塁へ送球してホースアウト
2番、痛烈にセンター前に弾き返されてしまい、ここで1点リードを許してしまう。
1点勝負だけに、外野を前に出すという守備陣形もあったと思うが、一方で抜かれれば取り返しがつかない大量点にも繋がる。
気持ちを切り替えるしかないのだろう。(ガンバレ! 古川)
3番、1点取られて気落ちしている古川を見越して、2塁走者が単独スチールを決め一死13塁とするが、
ここで古川がもうひと踏ん張り、ツーボールツーストライクから渾身のストレートを外いっぱいに決め見逃しの三振
猛暑で湿度が高いなか、古川の投球数は150球を越えていると思う。
前のバッターの時か、二つ目の四球を出した時点で、投手を交代するのもあったのだろうと思うが、
こんな気持ちがこもった渾身のストレートを見せられたら、この試合はもう・・・ エースに託すしかない。
しかし、現実は甘くない。
二死13塁から4番にセンター前に運ばれもう1点、
続く5番を歩かせて二死満塁から、打者6番がツーボールとなったところで、ついに古川が降板する。
良く頑張ったと思う。
本当によく頑張ったと思う。
3塁側スタンドから送られた、惜しみない拍手がそれを証明していた。
古川に代わってマウンドには森畑、二死満塁、カウントはツーボール
2球続けてストライクを取った後、フルカウントになったが、力勝負でライトフライ(良い角度で上がったが詰まらせていた。)
さぁ、逆転するぞ!
[9回裏・創価]
2点のリードを許して最終回に入る。
8番・杉田、痛烈な打球はセカンド正面のライナー
9番・谷藤、痛烈に捉えた打球は左中間に飛ぶが、レフトの直ぐ右、斜め後ろに背走しランニングキャッチ
もう1メートルどちらかにズレていたら無死23塁なのに・・・ 残念だが、今日は打球が正面に飛ぶ日らしい。
二死走者なしとなって1番・大野、初球を痛烈にセンター前、まだ諦めない、断じて諦めない。
2番・島本、スリーボールワンストライクから四球を選び、二死12塁
一発出れば逆転サヨナラの舞台が整って3番・宮原、初球を打って出るが左中間に高々と打ち上げてセンターフライ
残念だが、今夏輝き続けた創価の快進撃は・・・ 甲子園に向かうことなく神宮で終わった。
チャンスの数は圧倒的に創価だったが、タイムリーヒットの差が出てしまった。
再三のチャンスにあと1本が出ず、悔しい思いをしたと思うが、これは次のステージへの宿題と捉え
明日よりまた、練習に励んでほしい。
特に悔しい思いをしたのが、3番を打った宮原選手だと思うが、
新チームの中心選手として、今日のこの経験が生きてくる場面が必ずややって来るだろう。
しっかりと心を整え、今以上に練習に励み、一回り大きくなった姿で、強い創価を牽引してくれることに期待したい。
一生で一度しかない18歳の夏、甲子園という晴れ舞台でキラキラ輝く君たちの姿を見て見たかったが、
それ以上に、かけがえのない経験を積み、仲間たちとの絆を強く感じた地方大会だったんじゃなかろうか。
勝っても、負けても、この夏の経験が今後の人生に必ず生きてくる。
汗と泥と涙にまみれて白球を追い、黙々とバットを振り続け、
失敗を怖がることなく、直向きにプレーを続けた君たちの夏は・・・ とっても、とっても輝いていた。
たくさんの感動をありがとう。
そして、お疲れ様でした。
次のステージでの活躍に期待する。
[写真] 閉会式(表彰式)で準優勝杯を受け取る主将・佐々木選手
ピッチャーの交代がすごく遅くなかったですか?
対戦相手の久我山さんよりも野球部に財も人も費やしてる創価高校野球部が何回も負けて負けるほうが多いのでいつも不思議に感じています。
申し訳ないですが今回もまた負けて甲子園行けなかったのかと思ってしまいました。
どこまで本気で強い野球部にしたいのか理解し難いんですが如何でしょうか。
私も三塁側スタンドから応援しました。
終始息の詰まる緊張感に包まれた試合で、終わった後、負けはしましたがとても良いものを見せてもらったという充実感と感動に満たされていました。
次の代には、最後素晴らしいリリーフした投手とファインプレー連発のショートの選手残るんですよね!
楽しみです!
応援ご苦労様でした。
人それぞれで、思いや考えに違いがあるのは当然だと思いますが、
私の応援スタンスは「勝っても、負けても、創価は創価」ですので、無用な議論は好みません。
ご理解いただければ幸甚です。
秋の新チームに期待しましょう。
去年の夏が終わった時も、秋負けた時も春負けた時も、まさかここまで強くなるとは思いませんでした。
繋ぎの二番バッターから逞しいエースに成長した古川君。
下級生の時から試合に出ながら、中々活躍できなかった松田君、杉田君、中山君。
秋に誰よりも悔しい思いをした古林君
みんな最後の夏に大活躍しました。
ほとんど出番がない中でも、必死にチームを鼓舞し続けた佐々木君。素晴らしいキャプテンでした。
決勝の舞台で悔しい思いをした宮原君。
更に悔しい思いをしたであろう、河合君や石坂君。
新チームに期待をしつつ、私達はしばし休憩ですね。
敗戦のロスも癒えない中、平常心を保った?記事掲載をありがとうございます。^_^
2012年の秋以来、待ちに待った甲子園のチャンスに年甲斐もなく興奮させてもらいました。^_^;
今年の地方予選は、本命といわれる強豪校が次々に敗退し、ある意味で西東京もそのひとつと言えると思います。
そのような現象について見てみると、共通するのは野球というゲームに対して、より頭脳を使い俯瞰してコントロールすることに重きを置き、実践出来ているチームが勝つケースが増えているのではないでしょうか?
前置きが長くなりましたが、誓球の空さんの分析や指摘は、今後はもっと必要になります!^_^ まだまだ頑張ってくださいね!^_^
昨日、関西から応援に駆けつけました。
残念でしたが、素晴らしい試合で感動しました!
素晴らしい選手の勇姿を甲子園で見られないのは残念ですが、その思いを一番強く持っているのは言うまでもなくナインや関係者のみなさまでしょう。
9回のあのピンチに、リリーフでた2年生の森畑君が臆するこちなく投げ込んだ投球には感動しました!
同じ2年生のショート谷藤君の再三に渡るファインプレーも素晴らしかった!
昨日は悔しい結果に終わった宮原君も、この悔しさを忘れず精進していけば創価高校歴代の良知選手にも劣らない強打者になれる選手と思います。
この3人を中心に、来年こそは必ずや先輩の夢も果たしてくれると確信します。
頑張れ‼創価
また、遠くから応援に来られ本当にご苦労さまでした。
まだまだ悔しさはありますが、切り替えて新チームの活躍に期待しましょう。
油断は禁物ですが、中心になってくれる2年生に、この夏の経験者が多く残っていることは大きいと思っています。
秋季大会まで一か月とちょっとですが、良いチームが出来るんじゃないでしょうか。
神宮第二球場が最後となる記念大会の覇者に、是非とも創価の名を刻んで欲しいものです。