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昭和43年盛夏、初めて出会った人生の師匠は云った。
未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は急速に伸びる。

2012年 秋季東京都高校野球大会 準決勝

2012年10月27日 | 誓球の空2011-2015

[写真] 5回裏のピンチから登板樽海投手、ほろ苦の結果となったが必ず夏に活きてくる。ガンバレ


2012年10月27日(土) 13:00~15:18 曇り時々晴れ 微風 神宮第二球場

秋季東京都高校野球大会 準決勝

創価   (西東京・小平市 )  3  1  0   0  1  0   0  0  0 =  5
早稲田実 (西東京・国分寺市)  2  1  0   0  6  0   
0  2  X = 11

[ 投 手 ] 内野(4.1/3)‐樽海(3.2/3)
[ 本塁打 ]
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ] 南(1回/中)、矢澤(5回/右)

1番 (一) 村松
2番 (二) 奥 
3番 (三) 南
4番 (右) 海老原 
5番 (左) 矢澤
6番 (投) 内野 → (5裏/投)樽海
7番 (捕) 若林
8番 (中) 松下
9番 (遊) 大口 → (9表/打)斎藤


まだまだ残暑の厳しかった9月上旬から、約二ヶ月のロングランで行われた秋の頂上決戦も
いよいよ今週末でクライマックスを迎える。
東大和グラウンドに向かう途中で見かけた、紅の百日紅は既にすっかり花を散らし
神宮外苑に薫っていた金木犀も、先週がピークだったようで季節は晩秋に入ったようだ。

選抜の切符まであと二つに迫った準決勝、対戦相手は一昨年の夏の準々決勝で苦杯を喫した早実
球暦から見ても、最近の実績から見ても早実には叶わないが、これから刻む歴史は全く同じ
怯むことなく、臆することなく、堂々と、溌剌と、戦ってほしいと願う。

第一試合が長引いて30分遅れで始まったが、プレーボールの直前に厚かった雲が切れ始め
若干肌寒かった神宮第二球場に暖かい日射しが降り注いで来た。

先攻を取った創価は、先週の日大三戦から1番と2番を入れ替えて来た。
シーズンを通して1番2番の出塁が課題だっただけに、直前の調子をみて変えて来たのではなかろうか。

 
創価自慢の強力左打線、4番の海老原(写真左)と5番矢澤(写真右)、もう一度鍛え直して夏に輝こう。

早実のマウンドには、背番号12を付けた技巧派左腕の1年生西山が上がる。
ここ最近の創価は、主軸に左打者が多かったことも有り、この手のタイプを苦手として来たが
今シーズンのチームは右打者が多く、左を苦にしてないことから大いに期待して良いだろう。

13時丁度、1番村松がバットを構えると同時にプレーボールを告げるサイレンが鳴り響いた。
村松はスリーボールワンストライクから1球も振ることなく四球を選ぶと
2番奥がいきなりバスターを仕掛ける。

当りはフライとなったが、さし込まれたことが幸いしてセンター前に落ちて無死12塁
1番2番が揃って出塁したのは、おそらく本戦に入って初めてではなかろうか。
チームが勝ちあがってるときには、打順変更はあまりやらないものだが、監督の英断がまずは吉と出た。

さらに今日の創価は積極的だった。
明らかに相手投手は動揺していた。今日の創価はそれを見逃さない。
3番南との勝負に集中しようとする相手投手を、まるで見透かしたようにダブルスチールを決める。

無死23塁、わずか7~8球で訪れた大チャンスに、絶好調の南は期待を裏切らない。
ツーボールワンストライクからの4球目を振り抜くと、打球はセンターの頭上を低いライナーで襲った。
相手センターは捕れそうな動作でバックするが、2塁走者を意識して浅めに守っており追いつけない。
越えたのを確認してからスタートした二人の走者が続いて戻って来た。

まずは幸先良く2点先制して、4番の海老原を迎える。
海老原は内角のストレートに詰まらされショートゴロに打ち取られるが、
2塁走者の南が判断良く3塁を落としいれた。

これはナイスランだ。3塁へ送球すれば際どいタイミングだったが、
初回からフィルダースチョイスをやってしまうと、大量点につながりかねない。
まずはアウトを一つ、相手ショートはおそらくそう思ったのではなかろうか。

しかし、今日の創価は相手を落ち着かせない。
一死3塁から5番矢澤は、初球からスクイズを決めて来た。
ピッチャーの正面に転がったが、3塁走者南の位置をチラッと見た相手キャッチャーは無理せず1塁を指示
ここ二戦、タイムリーが欠乏していた創価打線だったが、今日は見事な先制パンチで3点を上げて来た。

 
夏から引き続きで頑張り続けた、キャプテン奥(写真左)と先発した内野(写真右)、本当にお疲れ様

幸先良く3点を先制した創価のマウンドには、日大三戦に引き続き内野が上る。
1番をライトフライ、2番もセンターフライ、簡単にツーアウトを取って3番もショートゴロに打ち取るが
ショート大口の送球が高くそれしまい、小柄なファースト村松が捕れない。

後向きに送球を確認しながら、マウンドを半分降りかけた内野は、ゆっくりとマウンドに戻り
大きく深呼吸をして気持ちを落ち着かせたが、続く4番は畳みかけるようにライト前ヒットを放つ。

三者凡退の予定が二死12塁の大ピンチとなってしまった。
動揺が隠せない内野は、気持ちを落ち着かせようと、牽制をしたり体を動かしたりするが
5番には、慎重になり過ぎてストライクが入らず歩かせてしまう。

二死満塁、相手6番の当りは痛烈に芯で捉えられ、ライト海老原の頭上を襲う。
背走する海老原は、ギリギリ追いつきグラブに当てたが、惜しくも打球はグラブからこぼれていた。
二死だけに走者は、躊躇なくスタートを切っており二人が生還して2失点
初回の3点先制は、あっという間に1点差となっていた。

高校野球にミスは付きもの、それはそれで分かってはいるのだが・・・
エラーから始まり、難しい打球だったがグラブに当ってただけに、捕って欲しかったという願望が錯綜し
スタンドには、ちょっとやるせない雰囲気が漂う。

ボクシングの試合なら、初回はジャブの打ち合いなんだが、
なんだか、ノーガードの打ち合いになった気配、胸騒ぎのする立ちあがりとなってしまった。

2回表、先頭の8番松下が四球で出ると、9番の大口が手堅く送って一死2塁
1番村松は三振に倒れるが、2番奥が左中間へ落とすタイムリーを放って再び創価が突き放す。

なおも奥が走った際、キャッチャーからの送球がセンターに抜けて二死3塁とするが
3番南は力んでしまいファーストフライ
創価のミスで失点した直後に、早実もミスをしたのだが・・・ 
残念ながら、創価はこれを得点に結び付けられなかった。

序盤の有りがちな攻防だけど・・・ 悔しい。
ここでもう1点取っていれば、初回の2失点は帳消しに出来ていただけに、
まだ流れは、創価に来ていないようだ。

そして、その悔しさが直ぐに跳ね返ってくるのだから・・・ 高校野球は難しい。
2回裏、先頭打者の初球だった。
8番打者の初球へ投げたストレートが甘く入った。
渇いた金属音とともに高々と上がった飛球は、右中間のネットに突き刺さっていた。

またまた1点差、けっして不用意な配球ではなかったと思う。
初球から強振することが出来る8番バッターが素晴らしい。
ただ、それだけのことだが・・・ 得点差は、再び1点差となってしまった。

 
[写真] 打って守っての3番サード南、もの凄く頑張ったが、更にワンランク上のプレーに期待したい。

序盤から強烈なパンチの応酬となったが、3回と4回は両チームの投手が落ち着きを取り戻し無失点
そして、ゲームは5回に大きな山場を迎える。

5回表、創価の先頭は2番奥、外のストレートを上手く合わせて12塁間を真っ二つに割ると
ベンチは、当ってる3番南に躊躇なく犠打を指示する。

さらに一死2塁から、早実バッテリーに牽制ミスが出て一死3塁とチャンスが広がる。
バッターは4番海老原、期待のボルテージは最高潮に達していたが、海老原はストレートを見のがして三振

おそらく海老原は変化球を待ってたのだろう。
一次予選の代表決定戦で対戦した、足立学園の左腕の変化球に連続三振を喫したトラウマかもしれない。

見逃しの三振を喫するほど、球威がある投手ではない。
振る気がないか、裏をかかれるか、山が外れない限り・・・ ストレートにバットの出ない球威はない。

本戦に入ってからここまで、ヒットは2本でているが、甘いストレートの見のがしが多いのも事実
この打席で、初球の甘いストレートも見のがしていた。
主砲のバットが、見えない敵と戦っている。
期待とプレッシャーの間で・・・ 苦しんでいる。

君の復活がない限り、甲子園は夢になってしまう。
どうしても、甲子園に行きたいんだ。
もう少し、時間がかかるかもしれないが・・・ ガンバレ、海老原

しかし海老原が倒れても、5番矢澤が何とかして来たから、ここ(ベスト4)まで来た事実も見逃せない。
そして矢澤は、今日も期待にこたえてくれた。
痛烈に引っ張った打球は、ライン際を閉めてベースに守っていたファーストミットを強襲し
あっという間にライトフェンスに到達していた。

3塁から奥がゆっくりとホームインし、貴重な追加点となった。
さらに6番内野が畳みかける。
初球を痛烈に弾き返すと、打球は左中間に高々とあがった。
スタンドは総立ちなったが、先っぽだったのだろう、もう一つ伸びを欠きフェンス際で失速してしまった。
5対3、再び2点差として勝敗を分けた5回裏の守備に創価ナインが向かった。

 
守備の要のセンターライン、ショート大口(写真左)とセンター松下(写真右)、来夏の飛躍を願う。

5回裏、早実の先頭は1番からだが、12塁間を綺麗に割るライト前ヒットで出してしまう。
2番は手堅く犠打で送り一死2塁となるが、内野はダッシュよくマウンドを降りて来たのに2塁へ投げない。
キャッチャーの指示だろうか? それともクロスプレーを避けたか、ちょっと手が経過ぎる。

クロスプレーほどの際どいタイミングでもなかったと思うのだが・・・
堅実に行ったのか。それとも・・・ 弱気になったのか。

そして、迎える打者は3番だが、ここで内野はストライクが入らない。
ストライクが入らないだけじゃない。マウンドで少しイラついているようにさえ見える。
もしかしたら・・・ 先ほど2塁へ送球しなかったことが気になっているのか?
結局ストライクは一つも入らず、ストレートの四球で一死12塁となってしまう。

4番にもボールが先行するが、開き直って投げたボールが甘かった。
左中間深くに飛んだ打球はフェンスを直撃する二塁打となり、1点取られてなお一死23塁

ここでベンチは、粘投の内野から樽海にスイッチを判断する。
内野にとっては悔しい降板となった。
先ほどイラついたように見えたのは、きっと自分に腹を立てていたのだと思う。
実績のある投手だけに、不本意なピッチングが余程悔しかったのだろう。

樽海は5番を詰まったゴロに打ち取ったが、打球は三遊間の真ん中
サード南のグラブの先っぽをかすり、ショート大口の逆に転がり内野安打となって同点に追い付かれる。
ツキがない打球と言えば確かにそうだが、流れは既に早実に大きく傾きかけていた。

動揺した樽海は、続く6番にぶつけてしまい満塁にすると、
7番には、いきなり変化球がすっぽ抜けて大暴投、とうとう逆転を許してしまった。

さらに不運が続く。7番は変化球で空振りの三振に打ち取ったのだが、
ワンバウンドした投球をキャッチャーが止められず、3塁ベンチ寄りに転がる。
これをキャッチャー若林が見失う間に、2塁走者まで返してした上に三振の打者は2塁へ到達

若林は、後逸した後真後ろは見たが、後は自分の周りをキョロキョロしていた。
ピッチャー樽海が指をさしていたが、若林は気がつかない。おそらくベンチの声も届かなかったのだろう。

ワンバウンドしたボールだから、捕球も難しいし、止め辛いのも分かる。
だが・・・ キャッチャーの後ろには誰も居ない。
ワンバウンドを投げたのはピッチャーだけど、キャッチャーは体を張って止めなきゃならないのだ。

スリークォーターから投げる内野は、横のスライドなので曲がりに体を持って行きやすいが、
オーバースローの樽海の場合は、バウンドしてから変化に合わせにくく、
これまでにも何度か若林が後逸する場面があり、それが失点につながる場面もあった。
テンポが良く強肩のキャッチャーだが、変化球を要求しないわけにはいかないので、
この課題は、この冬の間に何とか克服してほしいと願う。

続く8番は三振に打ち取ったが、9番の代打には長打を許し、決定的な6点を失ってしまった。
そして6回から早実は、まんを持してエースを投入して来た。
エースも先発と同じ左腕、先発と比べれば少し球威があるが、だから打てないなんて言ってはいられない。

ところが・・・ 一度相手に行った流れは、そう簡単には戻って来ない。
戻って来ないどころか、チグハグ感さえ目立つようになってくるから、流れというものは恐ろしい。

6回は一死から8番松下がヒットで出るが、9番大口はヒットエンドラインに転がせずキャッチャーフライ
直後に松下が走るがタッチアウト、松下は自信を持ってセーフとアピールするが判定は変わる由もない。
高校野球の場合、本塁以外はタイミングがアウトであれば、
仮にタッチを掻い潜っていても、怪我の防止のためアウトと判定されることが多い。

さらに7回は無死から1番村松が内野安打で出るが、2番奥との間でサインの確認ミスが出る。
初球バンドの構えから奥はバットを引くが判定はストライク
1塁走者の村松はストライクバントと思ってベースを飛び出す。
バントのサインだったかどうかは分からないが、4点差だけに慌てて飛び出すことはない。

直後に奥は死球を貰って1塁へ出るが、ここまで大当たりの3番南がショートゴロダブルプレー
流れは、ますます厳しくなって来た。

一方6回以降の樽海は頑張った。
6回は四球の走者を出すが、ショートゴロ併殺で凌ぐ。
ここでも気になったのは、ショートからセカンドへのトスが顔の位置に行き高すぎる。
奥がタイミングを上手く合わせたが、微妙にずれていれば落球の危険性さえあった。

7回はヒットとエラーで二死12塁の後、ピッチャーの足元を抜かれそうな強烈な打球を打たれるが
逆をつかれた樽海が足で止める。ナイスファイトだ。気持ちだけは切れていない。ガンバレ

8回には四球の後、連打で1点、エラーで1点を失うが、
一死23塁で一打コールドの場面まで追い詰められたが、ここはひと踏ん張りし意地を見せた。

結局試合は、そのまま5対11で敗戦となったが・・・ 7点はエラー絡みでの失点だけに
タラレバを言っても仕方ないのだが、エラーさえなければ、こんなに差のつく試合ではなかった。
それが高校野球だから・・・ ということなんだろう。

甲子園の切符は、今秋も残念ながら届かないところに行ってしまった。
確かにエラーもあったし、攻めあぐねた場面も多かった。
負け方と言う意味では、限りなく悔しいのだが、着実に実績が残っていることを忘れてはならない。

春はベスト8だが、夏はベスト4だし、秋もベスト4に来ている。
あと少しで、甲子園というところまで来ているのは・・・ 紛れのない事実だから

残念ながら創価の秋は、今日で終わってしまい、これから鍛えの冬を迎えることになった。
守備も打撃も、もっともっと練習を積み重ねるしかないだろう。
「これだけ練習したんだから、エラーをするわけがないじゃないか。」
その自信がつくまで・・・ 頑張って欲しい。

ひと冬を越した来春、さらに大きく成長した姿を見せてほしい。
ガンバレ、創価
春に羽ばたけ、夏に輝け。


1 表/創価 四球、中安、重盗、中二2点、遊ゴ、スクイズ1点、右安、中飛
 裏/早実 右飛、中飛、遊ゴ失、右安、四球、右二2点、三振

2 表/創価 四球、犠打、三振、中安1点、盗塁(暴投)、一飛
 裏/早実 右本1点、三ゴ、四球、三振、二ゴ

3 表/創価 遊ゴ、三振、遊飛
 裏/早実 左飛、中飛、遊ゴ

4 表/創価 右飛、遊安、中飛、一ゴ
 裏/早実 投直、三振、一ゴ

5 表/創価 右安、犠打、牽制暴投、三振、右二1点、左飛
 裏/早実 右安、犠打、四球、左中二1点、[選手交代/内野→樽海]、遊安1点、死球、暴投1点
      三振振逃げ2点、三振、右二1点、四球、三振

6 表/創価 中飛、右安、捕飛、盗塁死
 裏/早実 一ゴ、四球、遊ゴ併殺

7 表/創価 遊安、牽制死、死球、遊ゴ併殺
 裏/早実 右邪飛、中安、三振、二ゴ失、投ゴ

8 表/創価 二直、左飛、左安、遊ゴ
 裏/早実 一ゴ、死球、右安、右安1点三ゴ失1点、三ゴ、三ゴ

9 表/創価 三振、[代打/大口→斎藤]一ゴ、遊飛失、二ゴ 試合終了

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5 コメント

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お疲れ様でした。 (酔いどれ天使)
2012-10-29 10:20:55
創価高校のファンになって日の浅い私でも
立ち直るには、かなり時間がかかる敗戦でした。
といっても2日ですが・・・^_^;
誓球の空さんの悔しさや寂しさ、少し(?)の怒りが記事の随所に表れています・・・。
ひまを見つけては読み返してしまい、まだ当分の間
苦しみそうです。
まぁ、これはこれで「おつまみ」にはなるんですけど・・・^_^;

「試合の立ち上がりや入り方って、本当に難しい」と痛感した次第です。^_^;

ありがとうございました。
返信する
本当にお疲れ様でした。 (誓球の空)
2012-10-29 21:40:31
酔いどれ天使さん、いつもありがとうございます。

負けた試合のことを書くのは辛いのですが、事実から目を背けたら、前に進めないので頑張って書いてます。
私は一人の応援する者として、健全な応援とは、どうあればいいんだ。と常に問いかけながら書くことにしています。

11年前に、ひょんなことから野球部とある関わりがあって、それ以来、熱烈な応援をしています。
一生懸命頑張ってるのに、負けて悔し涙を流す彼らを見たら、結果としてのエラーに納得せざる得ないと思ってます。
ただ、そうは思っても私も人間ですから、残念なプレーが出た時は下を向いて溜息をだすことはあります。
でも、顔を上げた瞬間からは引きずることなく「ドンマイ」で応援しようと心がけてます。

ミスは次に生かせば良いし、足りなかったところは練習で補えば良いんです。
高校野球は負けて学ぶことの多いスポーツだと思います。だから、人間野球だと思っています。

よって。事実は事実としてマスクすることなく書きますが、
試合中にあった采配やプレーに関しては総て納得することとし、個人的な見解でもの申すのは極力控えるようにしています。

今回は残念でしたが、来春・来夏の彼らに期待しようじゃありませんか。

長くなりましたが、文面で「こりゃ拙いよ。」なんてところがあったら、遠慮なくご指摘下さい。
返信する
承知しました(^_^) (酔いどれ天使)
2012-10-29 23:43:20
丁寧なご回答ありがとうございます。
このサイトで、甲子園出場いいえ全国制覇の喜びを分かち合える日を心から楽しみにしています。
それまでは閉鎖しないでくださいね。なんて(^_^)
返信する
主砲 (クロネコ)
2013-02-06 14:33:59
本人が一番苦しんでいるのはわかりますが、打順、守備位置もう一度考えてあげたほうがいいのでは。
特に外野のあの守備はないですね。打てない上に守備が重荷になってくると、悪循環を繰り返すだけだと思います。
近藤監督も考えがあってのことでしょうが、もうラストサマーを迎える彼らのことを考えるとどうなんでしょう。
海老原君はファーストしかないような気がしますし、打順も6,7番辺りを打たせたほうがいいような気もしますが。
返信する
御返答が遅くなり申し訳ございませんでした。 (誓球の空)
2013-02-17 16:50:10
クロネコさん、コメントをいただきありがとうございました。
オフシーズンということで、確認をもらしてしまい御返答が遅くなり申し訳ございませんでした。

確かに仰ることも良く分かります。
そういった御意見があるのも理解しております。

しかし・・・ 私は打順や守備、並びに采配等に関する議論をネット上(誓球の空)ではしないと決めております。
大変申し訳ございませんが、「誓球の空」では、これ以上深堀りした意見交換は御容赦下さい。

貴重なご意見をいただいたにも拘わらず、まともな返答になっておりませんが、なにとぞ御察しいただければ幸甚です。
返信する

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