音楽工房

作曲,ギター演奏,演奏会,ギター製作,写真

完成に向けて塗装作業中

2013-07-28 00:14:10 | ギター製作


裏板の仕上げテストをして,表面板塗装へ。
来週には完成させたい。
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ギターのリペア

2013-07-28 00:11:23 | ギター製作


弦高調整シロを設ける為のリペアです。
幾つかのやり方がありますが、今回行うのは、指板のナット側を1mm程度下げる方法です。
一般的な基準値はクリアしているのですが、自身の基準値でもギリギリ状態なので、調整することになりました。

この写真の後フレットを全部取り外し,指板加工開始。
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和材のギター

2013-07-28 00:09:33 | ギター製作


先にネック加工を行うことにした。
治具やパーツを作りながらの作業なので、時間がかかる。
しかし、桜は硬い材料だ。
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直前練習

2013-07-26 02:00:52 | 音楽活動
8月11日のリサイタルに向けて追い込みをかけました。
同日に二つのリサイタル・プログラムを演奏することになります。


リサイタルⅠ 13時~
~想い出を辿れば~

① 3つのスペイン民謡/愛のロマンス,聖母の御子,ガリシアの歌
② タレガ/エンデチャとオレムス,アラビア奇想曲,ラグリマ,アルハンブラの想い出
③ ソル/グランソロ,月光,メヌエット(イ長調),モーツァルトの主題による演奏曲

④ パガニーニ讃歌
横尾幸弘/パガニーニの主題による変奏,パガニーニ/奇想曲第9番,テデスコ/悪魔の奇想曲(パガニーニ讃歌)
⑤ ヴィラ=ロボス/前奏曲(全5曲)
⑥ アルベニス/入江のざわめき,アストリアス


リサイタルⅡ 15時~
~オール・バッハ~

① ソナタ イ短調(BWV1003)
② 組曲 ホ長調(BWV1006)
③ 組曲 ニ短調(BWV1004)
(無伴奏ヴァイオリン作品より)


かなりきつい状態なので,工房での練習を本格化しました。
1時間~1時間半の練習時間を確保して,プログラムⅠの練習を行うことに。
今日は全曲通しで,暗譜演奏。

明日は前半の分部を,譜面を置いての練習。
明後日は後半の部分を,譜面置いての練習。
時間が余ったときはⅡのプログラムで一番遅れている曲の強化練習に当てることに。

Ⅱは家に帰ってから暗譜での通し練習をしました。
他はⅠと同様な練習方法です。

同じ日に,2回に分けてですが通し練習しているのは,体力養成の意味もあります。
さすがに,オジイになるときついですね。

まだまだ不安定な箇所がありますが,当日まで,頑張るしかないです。

平均すれば,1日に1回演奏に満たない状態で準備をしていくことになります。
ギター再開後は,こんな練習ですね。
バッハであろうがコンチェルトであろうが。

自身の置かれた環境の中で,最大限のことをやるしかないです。

今回は,特別に練習時間を増やしていますが,通常の場合,サラリーマン時代より,練習時間少ないです。

こんな状態で,新曲挑戦も行いながら,リサイタルプログラムに換算して暗譜で7日分程度を回しています。
自身の限界ははるかに超えていますし,加齢の問題もあって,挑戦すらしんどくなってきました。

今年は最後の悪あがきをして,来年からは無理をしない設定に切り替えていく予定です。

8月でギター再開して丸10年になります。これだけ続けてギターに取り組んだのは初めてです。

65歳の時点で,ギター期間=お休み期間となるので,その時点でプラス・マイナス0となりますので,一旦リセットできればと思っています。
どんな曲が残るかなあ?
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オール和材ギター他

2013-07-24 01:32:55 | ギター製作
●自分のギターのリペア


昨日家で弾いた結果,もう少し弦高を下げることに。
昨日の工房での試奏、家での試奏結果を踏まえて再調整。
ちょっとやり過ぎたかも。何せこのギターは弦長が620mmですので。2011年春に完成したギターですし、安定しているので、やり易いこともあります。今日の作業を終えてからの試奏で、どんな結果がでるやら。


620mmのギターでこの弦高は,ちょっと厳しいかも。

後で工房で試奏しましたが,問題無いようで,ホットしました。

●30号ギター

現状ではこんなものかな?
まだまだ、細かいところの詰めが甘い。少しずつ改善いていく。
明日完成予定。数日様子を見るので、発送は来週予定。

●31号ギター
塗装中

●和材のギター

やっとと取り組めます。

いよいよ、オール和材のギター制作へ。
何十年も人と一緒にくらしてきた杉が、ギターとして生きて行くことになります。
表面板の表側を調整。



今回は、この段階から塗装前段の処理がはいります。
中世の日本で行われていたとされる手法を、私なりにアレンジして行います。
構造もオリジナルで日本的な感じが出せたらと思っています。

<おまけ>
和楽器の世界だと,こういう何10年も実際に使われていた材料は高級材なんですよ。
産地とか銘柄に左右されない世界がありますので。
ジャーマンスプルースにしても,ブラジリアンロースにしてもお金出したら買えますので。
個人的には高いばかりで,良い材料とは思っていません。
そのうち,これらを使って作る予定ですが。

視点を変えると,材料の価値は入れ代わってしまいます。
こういうチャンスに恵まれて,ちょっと張り切っています。
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