昨日、某公共放送局の方から電話があり(別に、受信料払えという話じゃないですよ)、今週末の12日に私が以前スタッフとして関わっていた『まちかどドレミ』という子供番組の再放送(二回分だそうだ)があるのでご了承をという丁寧な口上をいただいた。
瞬間、私は「え?一体どの回の放送分が放送されるんだろう?」と思った(この番組は毎週一回の放送だったので私が関わった4年分だけでも相当な数に上るはずだからだ)。
すると、96年放送の分と98年の放送分だとの返事。
とはいっても、それだけではどの回かはまったくわからない(やはり見なきゃいけないのかナ)。
この番組を見ていたのは小学校低学年の子供たちのはずなので(子供たちの多くは学校の授業の一環として見ていたはずだ)、彼ら彼女らは既に皆二十歳を越した立派な大人のはず。
きっと、こういう人たちが懐かしがって再放送をリクエストしたのだろう。
この某放送局に私がスタッフとして関わった番組は他にもたくさんあるのだが、この番組は、私にとってもとりわけ思い出は深い。
番組のテーマ曲はもちろんのこと、この番組の中で作ったオリジナル曲は数知れない。
その中でも一番のヒット曲は『伝説のコンビニ』という曲(このタイトルを聞いただけで「懐かしい!」と思う人も多いはずだ)。
もちろんヒット曲と言ったって世間的にヒットしたわけではなく、当時の子供たちにとっての大ヒット曲だっただけの話(その証拠に、この曲がオンエアされていた時の小学校の運動会でこの曲を演奏した子供たちは全国に数えきれないほどいたそうだ)。
当時、知り合いのレコード会社のディレクターとお茶を飲んでいた時いきなり「うちの子供に(お父さんは)ビーズと仕事をしてるんだよと言ってもフ~ンと軽く聞き流されてしまうけど、『伝説のコンビニ』作った人知ってるよと言うといきなり「え~!」と言って目を輝かせてくるんですよ。みつとみさん、子供に人気あるネ」と言われて嬉しくなったことを今もよく覚えている。
この曲の作詞は番組の台本作家の方が書いたものだが、打ち合わせで初めてその詞を見せられ、打ち合わせが終わるまでに曲は出来上がっていた。
その詞を拝見して「こりゃあ、合体ロボ風のアニメ系お元気フレーズしかないナ」と心の中で思った瞬間フレーズが頭の中で鳴ったのだ。
番組の中では他にもたくさんオリジナル曲は作ったし、アレンジなど何曲やったのかそれこそ本当に数えきれない(番組のCDも3枚作った記憶がある)。
ディレクター氏から「有名なドレミの歌を越えるような番組オリジナルのドレミの曲を書いてくれ」なんて無理難題を押し付けられることもしばしば(あの『ドレミの歌』を越える曲なんかそんな簡単に書ける訳がないじゃないかと心の中で叫びながらも「これは仕事なんだから」と懸命に曲を仕上げた)。
まあ、それ以外にもちょっとした「始末書」騒ぎもあり(番組スタッフとしいてはかなり異端児だった私は、訳あって私がチーフプロデューサーに始末書を書かなければならないハメになったのだ)、とてもひとことでは言い尽くせないような番組だったことは確かだ。
ただ、私は自宅にTVを持っていないので(私は、テレビという物体が家の中にある風景がたまらなく嫌いなのダ)、自分自身でこの再放送を見ることはできない。
ということは、誰かに録画を頼まなければならない…のかナ?
私は、いちおう番組の著作権者の一人なので丁寧な知らせが来たが、そうではない番組出演者の方々も大勢いたはずなので、もしこの私のブログを読んでいただいている中に「ひょっとしたら私も出演していたやつかナ?」と思われたら番組をチェックされることをお勧めする(私は、4年間でたくさんの音楽家の方に番組への出演をお願いしたのできっと思い当たる人もいるのでは…)。
『お願い、編集長』という検索ワードをググればヒットするはずだ。
瞬間、私は「え?一体どの回の放送分が放送されるんだろう?」と思った(この番組は毎週一回の放送だったので私が関わった4年分だけでも相当な数に上るはずだからだ)。
すると、96年放送の分と98年の放送分だとの返事。
とはいっても、それだけではどの回かはまったくわからない(やはり見なきゃいけないのかナ)。
この番組を見ていたのは小学校低学年の子供たちのはずなので(子供たちの多くは学校の授業の一環として見ていたはずだ)、彼ら彼女らは既に皆二十歳を越した立派な大人のはず。
きっと、こういう人たちが懐かしがって再放送をリクエストしたのだろう。
この某放送局に私がスタッフとして関わった番組は他にもたくさんあるのだが、この番組は、私にとってもとりわけ思い出は深い。
番組のテーマ曲はもちろんのこと、この番組の中で作ったオリジナル曲は数知れない。
その中でも一番のヒット曲は『伝説のコンビニ』という曲(このタイトルを聞いただけで「懐かしい!」と思う人も多いはずだ)。
もちろんヒット曲と言ったって世間的にヒットしたわけではなく、当時の子供たちにとっての大ヒット曲だっただけの話(その証拠に、この曲がオンエアされていた時の小学校の運動会でこの曲を演奏した子供たちは全国に数えきれないほどいたそうだ)。
当時、知り合いのレコード会社のディレクターとお茶を飲んでいた時いきなり「うちの子供に(お父さんは)ビーズと仕事をしてるんだよと言ってもフ~ンと軽く聞き流されてしまうけど、『伝説のコンビニ』作った人知ってるよと言うといきなり「え~!」と言って目を輝かせてくるんですよ。みつとみさん、子供に人気あるネ」と言われて嬉しくなったことを今もよく覚えている。
この曲の作詞は番組の台本作家の方が書いたものだが、打ち合わせで初めてその詞を見せられ、打ち合わせが終わるまでに曲は出来上がっていた。
その詞を拝見して「こりゃあ、合体ロボ風のアニメ系お元気フレーズしかないナ」と心の中で思った瞬間フレーズが頭の中で鳴ったのだ。
番組の中では他にもたくさんオリジナル曲は作ったし、アレンジなど何曲やったのかそれこそ本当に数えきれない(番組のCDも3枚作った記憶がある)。
ディレクター氏から「有名なドレミの歌を越えるような番組オリジナルのドレミの曲を書いてくれ」なんて無理難題を押し付けられることもしばしば(あの『ドレミの歌』を越える曲なんかそんな簡単に書ける訳がないじゃないかと心の中で叫びながらも「これは仕事なんだから」と懸命に曲を仕上げた)。
まあ、それ以外にもちょっとした「始末書」騒ぎもあり(番組スタッフとしいてはかなり異端児だった私は、訳あって私がチーフプロデューサーに始末書を書かなければならないハメになったのだ)、とてもひとことでは言い尽くせないような番組だったことは確かだ。
ただ、私は自宅にTVを持っていないので(私は、テレビという物体が家の中にある風景がたまらなく嫌いなのダ)、自分自身でこの再放送を見ることはできない。
ということは、誰かに録画を頼まなければならない…のかナ?
私は、いちおう番組の著作権者の一人なので丁寧な知らせが来たが、そうではない番組出演者の方々も大勢いたはずなので、もしこの私のブログを読んでいただいている中に「ひょっとしたら私も出演していたやつかナ?」と思われたら番組をチェックされることをお勧めする(私は、4年間でたくさんの音楽家の方に番組への出演をお願いしたのできっと思い当たる人もいるのでは…)。
『お願い、編集長』という検索ワードをググればヒットするはずだ。
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