道東を発見する旅 第3の人生

旅行の写真、料理、旅行のまとめ

旅行の写真

熱に浮かされたように北京旅行の事を書いてきた。それでも北京から戻って10日もたつと実生活の方でも色々面白い展開があるので北京の話はそろそろ終わる事にする。

勤務先で北京に行った事を何人かに話したら、2人の女性から「写真を見せて下さい」とせがまれてしまった。写真を見て、いったい何が面白いのだろう。想像するのが楽しいのだろうか。それなら期待にこたえてもいいか、と思った。

写真は息子任せであり、息子がデジカメとi-phoneで撮っていた。デジカメは古い機種で手ぶれ防止機能がなかったので、ピンぼけ写真ばかりだったが、それを2人に見せた。

青銅器や天安門広場、アートスペース798(アートスペースの事、参考になる写真が見えるサイトを紹介しておきます。http://ameblo.jp/nonkiya/image-10576097770-10614016798.html)、霧に包まれた万里の長城などの写真である。

アートスペースのあちこちに展示してあるオブジェを2人とも気に入っていた。面白いなと思った事は性器がきっちりと描いてあることだ。最近の日本では性器を細かく描写することがなくなっているように思うのだけど、どうだろうか。

ここ何回かブログに書いた事を説明しながら、青銅器のこのカーブがいいらしい、とか重心がどっしりしてるらしいとかの息子のコメントを話しながら説明したので、2人とも凄く面白かったらしい。

公衆トイレの写真から、ニーハオ・トイレを細かく説明していたら2人とも顔をしかめていた。また、もやに包まれた万里の長城では、どんどん中国人観光客がわき出るように登ってきて、景色が見えないのでもの凄い数の中国人観光客を見に行ったような気分であったことを説明した。

料理のこと

次に息子が撮った料理の写真を見せた。街角の食堂で食べた料理の写真や北京ダックを包丁で切り分けてくれるところ、屋台のパスタ風の食べ物、蒙古火鍋等々を見せると「美味しかったですか?」と聞いてくる。

正直言って街角の料理で感動することは全くない。その一方、当然と言えば当然だが、自分の泊まった豪華ホテルと夕食を1回だけ食べた一流ホテルの料理はさすがに味付けが繊細で食材もフレッシュで美味しかった。

息子は何を食べても美味しかったと言っていたが、自分は中華料理も日本で食べる方が味付けや量、繊細さなどレベルが高いように思う。日本人向けにアレンジしてあるそうだが、本場は逆に味が濃すぎるような気もする。次に行くときは、安っぽい店に行かないようにしたい。

北京旅行のまとめ

中国文化の歴史や伝統は素晴らしいが、中国人は嫌いだという外国で聞いた話を書いたと思うが、自分もそんな感じである。昔から中国人の知り合いはいたし、今回のガイドのお姉さんのように親身になってくれるのを知っているので、個人のレベルでは嫌いではないのだが、とにかく人が多すぎるための短所が至る所に表れているようだ。

自分も年をとっているので、旅行で窮屈な思いをしたくない。やはり欧米の方が快適に旅行できるのは間違いない。もし自分に2回目の中国旅行があるとすれば、通訳を雇って豪華ホテルでのんびりできるよう金をだして快適に過ごせる旅にしたいと思っている。
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