1週間前のブログに、帽子を買った事を書いた。帽子をかぶって鏡を見ると、自分じゃないように見えて、とても気に入っている。だけど、その分、気後れして帽子をかぶる勇気が出なかった。
最近、町を歩いていると、まるで若者のように、野球帽をかぶり、Tシャツとジーンズのお年寄りをよく見かける。スタイルは若者風でも、よく見ると腰が曲がっていたり、お腹が突き出てふんぞり返っていたりして、身ごなしが年齢相応であるのが分かる。自分は、そんな年寄りに対して違和感を覚えるのであるが、世間全般ではどうなのだろうか。
昔、外国にいるとき、ヤンキースの野球帽を手に入れてかぶってみたのだが、アメリカ人がかぶるのと全然雰囲気が違うので、ガッカリしたことがあり、それ以来野球帽をかぶろうとは思わない。
家でおしゃれな帽子をかぶっては鏡を見ていたが、年齢相応の事を考えるよりも、オシャレをしたかったら、人の視線を気にする必要はないのだろうと腹をくくった。
昨日の外出
昨日、息子がスケッチに出かけるので、自分もトレーニングに出かける事にして一緒に家を出た。帽子をかぶることに対して、息子が「暑いし帽子をかぶっていったらいいんじゃない。誰もそんなに気にしないよ」と気楽に勧めてくれたので、帽子をかぶって行った。
ゴールドジムで厳しいトレーニングで筋肉がバキバキになった後、ジム特製のオリジナルプロテインドリンク300ml、300円を飲み、筋肉がパンパンにふくらんだ感覚のまま、千里中央の阪急百貨店に買い物に行った。
ジャケット
来週の週末、博多で、甥の結婚式があるので、そのため礼服用のネクタイを買いに行ったのだ。途中、ちょっと高級な紳士服店が全品半額セールをやっていたので、ついでに帽子に会うようなジャケットを探そうと、のぞいてみた。
店員のおばさんと話しながら、ライトブルーのジャケットがピッタリフィットしたので袖をつめてもらうことにした。店員のおばさん以外に、責任者風のおばさんが出てきて、四方山話になった。
筋トレをしているので、普通のサイズだと胸がパンパンで苦しいとか、何とかそんな話になった。そのおばさんは、自分の胸のあたりを、「そうですねえ」、と言って眺めている。
年齢のこと
いきなり、そのおばさんが「お客様は、おいくつぐらいですか?言ってみていいですか?」と聞いてきた。自分カジュアルな格好だったけど、50代後半くらいと言うのかなと思い、興味津々で返事を待っていた。おばさんは、ウーーンと考えて、「40代後半・・・ですか?」と言う。
自分は、そうですと言うこともできたのだが、人を騙すのは良くないので、正直に「60」と言うと、「えっ、何ておっしゃいましたか?」とびっくりしていたので、もう一度「60」と言うと、「お若いですねえ、」と心底驚いた感じの返事がかえってきた。
この帽子をかぶっていると薄くなった頭が隠れてしまうこと、それと筋トレでガチガチの上半身で、中年のおばさんは、すっかり真実を見誤ってしまったのだろうと思う。そう、まるで、野球帽とジーンズのお年寄りのように・・・・
一気に10何歳も若返ってしまう帽子に興味のある方のために、ネット通販のサイトを引用しておきます。
【ユニセックス】中折れイージーケアハット| 何と9345円もしました。残念ながらオンラインショップでは在庫切れです。
http://shop.yamatointr.co.jp/aigle/app/catalog/detail/init/7531/851023010/
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