道東を発見する旅 第3の人生

厚手のシャツで冬を乗り切る、秋の夜長に癒されてください

厚手のシャツ

すっかり寒くなった。先日、気温が下がり始めた頃に冬用の下着を買いに行った。

冬に着るシャツはいつも綿素材を買うことにしている。

綿素材という以外には、こだわりは無かったので、毎年、ダイエーの日用品売り場で2枚1000円から1500円くらいの物を買っていた。

実は今シーズンの初めにユニクロで同じような綿のシャツを買ったのだが、薄くて寒い。やっぱりメーカー品を買わないといけないのかなと考えて買い直しに行ったのだ。

いつもの2枚1000円から1500円くらいのを探していると、BVDの「しっかり厚手、保温」というのが目に入った。

1枚1200円である。躊躇したのだが寒いのを我慢し続けるよりいいかも、と思い2枚買った。

素材の違い

次の日の朝、パジャマを脱いでシャツを身に着けたところ、大当たりだと感じた。

肌触りがスムースでとても暖かい。生地の厚みが凄く安心感がある。この冬はシャツで困ることは無いと実感できた。

綿シャツは汗で濡れると乾かないのが欠点だ。だけど、寒くなってしまったので激しく汗をかくことはない。保温性に優れていてとても快適である。

一方、ユニクロのシャツは生地が薄い。さらにセーターでもカーディガンでも薄い物しかない。きっと薄い生地を使うことでコスト削減しているのだろう。

若者は我慢できる。だけど、我々の年代になると寒さを我慢してはいけない。いわゆる発熱素材でも、若い人はちょっとした動きで汗をかくので素材が発熱するのだろう。一方、年をとると代謝が落ちているので汗をかかない。

だからヒートテックを着ても年寄には効果が薄いと考えるべきだし、中年の女性も案外思ったより効果は弱いのではないかと思う。

シャツの重ね着

思い出したのが下着のシャツを重ね着する事だ。

北海道の離島に住み始めた頃の話だ。そこでは真冬に最低気温が氷点下10度くらいの日が続く。そこでは皆、どんな格好で防寒対策をしているのか興味があった。

診療所に勤務していた自分が、診察室で患者さんを呼びいれる。

すると、お年寄りの男性は、例外なく長袖のシャツを2枚重ね着していた。昔からシャツはそんなに種類が無かったので綿シャツの重ね着が冬の最低限の防寒対策だったのだろう。

厚手の綿シャツは2枚重ね着するようものだ。これから3月頃までは、これで暖かく過ごせるだろう。

シャツの多様性

心配性の自分は大当たりのシャツが2枚じゃ心もとなく感じてしまう。そこでストックとしてさらに2枚買っておこうと考えた。

BVDのシャツでネット検索し、フジボーという日本のメーカーのBVDショップで厚手のシャツを探した。

するとあるわ、あるわ!

同じシャツでも長袖、7分袖、丸首、U首、V首、とあり、さらにゴールド、EX,吸水速乾、クール何とか・・・とかいっぱい種類がある。

ビックリしたくらい色々あるので、これからはシーズンやシーズンの合間にシャツを取り換えて体調管理をするべきだと思った。

秋の夜長、癒されたい

これまでも色々曲を紹介していますが、今日は自分のとっておきの曲を紹介します。

昔、自分が高校を卒業してわびしい浪人生活を過ごしている頃の話だ。

その頃はラジオの深夜放送の全盛期だった。

11月のある晩、いつものように机に向かいながら、先の見えない暗い毎日を、今と同じように勉強に集中できずチンタラしながらラジオを聞いていた。

するとラジオから「秋の夜長には、こんな曲はいかがでしょう」と曲が流れてきた

それがビルエヴァンスの曲だ。沢山出ているアルバムの中でも珍しく電子ピアノのアルバムだった。

これは実験的に色々模索していた録音だそうです。

今から45年前のあの夜、なぜかすごく心がゆすぶられて微かな希望が芽生えたような時間を想い出します。

Youtubeで探してみたら、やっぱり根強いファンがアップしていた曲が2つありました。

ぜひ、深夜、一人で、出来れば酒を啜りながら思いっきり癒されてください。

Bill Evans - What Are You Doing The Rest Of Your Life?

https://www.youtube.com/watch?v=BHRlxefKT_o

Bill Evans - Soirée

https://www.youtube.com/watch?v=j9bgeSRDPQU

 

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