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音楽、漫画、映画のレビュー。たまにアニメのも。あと日々の雑記。

The Pillows 「instant music」

2006年01月28日 | The Pillows
 やばい。最近やばい。音楽に飽きてしまった。もってるCDに飽きたとか、知ってるアーティストに飽きたとかそんなレベルじゃなくて、音楽を聴くという行為にあきつつある・・・。

 まーいまさら僕が指摘しなくても、大昔から言われてることだけど、世の中ポップミュージック飽和状態なんだよな。どこへ行ってもなんか音楽かかってる。

 pillowsに「インスタントミュージック」って歌があって、きっとそういう現状を嘆いているんだろうな、という風に捉えられる歌である。

 ↓歌詞一部↓
インスタントミュージック
世界中に溢れ
子供達は溺れてる
ダイエットミュージック

ほら 夢中になって
くたばっちまえよ

インスタントミュージック
世界中に溢れ
大人達は太ってる

レジスタントミュージック
さあ 耳をふさげ
くたばっちまえよ



 「世の中に音楽多すぎ!もううんざりだ!」という気持ちを「音楽で」表現している(ように見える)面白い歌だな~と思った。音楽に飽きたときに聴く音楽ってか。

バビロン 天使の詩

2006年01月15日 | The Pillows
 カテゴリーを「映画」にするか「The Pillows」にするか迷ったんだけど、ピロウズの方で。
 
 「ベルリン天使の詩」という映画を見た。Pillowsで「バビロン 天使の詩」という曲があり、実はこの映画を意識してつけたタイトルであるとの事。

 はっきり言ってジャケ借り(というかタイトル借り)だ。こないだの「カランジル」に続き。まぁそのレンタル屋のお勧めのコーナーにおいてあって、公開当初のころから今まで継続して人気があるとのことなので、「じゃあ面白いんだろう」と思って借りた。

 観てみた・・・・・・・だるかった・・・・ねむかった・・・・哲学的命題の映画だったんだけど。そのテーマには大いに興味があるところだけど。いかんせんテンポが悪い。ラスト近くにようやく展開がある感じ。名作かなんか知らんがこんなかけらほどのケレン味すらない映画は見てられん。もうホントテーマ性のみを追求したって感じ。観客置いてけぼり。ついてこれるやつだけついて来い、な映画。もっと短くてすんだろ!
  

 pillowsの山中さわおはたいそうこの映画がすきなんだと思ってた。曲のタイトルにしてしまうくらい。んで、最近さわおへのインタビューを読む機会があったんだけど↓(以下抜粋)


 インタビュアー 「バビロン天使の詩」なんですが、過去に「ベルリン天使の詩」っていう映画がありましたよね。それを意識したタイトルですか。
山中 「意識したタイトルです。ものすごい意識したタイトルですが、ただまあ、バラすと僕は「ベルリン天使の詩」を最後まで見てないんですよ。ビデオ持ってるんですけど、どうしても途中で寝てしまう。」


「見てないんですよ」



はぁ!?

The pillows 「carnival」

2006年01月11日 | The Pillows
 The pillows のカテゴリーを追加した。

 ピロウズの中でいろいろいい曲はあるけど、その中でやたら存在感を醸し出している曲がある。それが「carnival」である。

 存在感があるというのは、個人的に好きな雰囲気の曲であるという事にとどまるものではない。数多いpillowsの曲の中で、これははっきりと目だって「異色」だ。

 pillowsの詩って、恋の歌や、しんみりしたバラードでも叙情的な詩が多い。それらと比較してみると、厭世観、無常観を表に現しているこの詩とメロディはいやでも目立つ。

 この歌を作詞作曲してるとき、なんか天恵に近いもんが舞い降りてたんじゃないだろうかって程だ。

今のところ

2006年01月06日 | The Pillows
 いまのところ「The Pillows」で一番好きな曲は「バビロン 天使の詩」だな。最近新しく知った歌だし、自分の中で衝撃がまだ新しい。

 もちろんほかの曲も大好きだけどね。

 「Funny Bunny」はめっちゃ好きだし。「ストレンジカメレオン」なんて歌詞で好きになった初めての曲だし。自分、歌詞で曲を気に入るなんてホント今までなかった。


  なんか今回の記事とりとめないな。まあいいか。

ピロってきた

2005年12月03日 | The Pillows
 12/2になんばhatchに行ってきた。ちょっと前に好きになったThe pillowsのライブを見に行った。もうほんとすごいよかったよ!とにかくメチャ盛り上がってた!いままでいったことのあるライブの中で一番楽しんできた!んですごいカッコよかった!

  pillowsのボーカルの山中さわおさんがこんなトークをしていた。↓

 「こないだテレビ見てたんよ・・・ひろみ郷が50歳の誕生日を迎えて、その記念にミニライブをやるっていう内容だった・・・そのミニライブやった場所がこの『なんばhatch』だったんだよ・・・50周年記念“ミニ”ライブだって。“ミニ”だって・・・」

 「今回のpillowsライブツアーじゃここは一番でかいトコロだっての!」

 「ミニとかいうな!」


 観客すごい笑い立ってた。俺も笑った。がんばれさわお。俺は応援してるぞ。

 いまだ昨日の余韻を引きずっている今日、ツタヤに行ってpillowsのCDを漁ってきた。予想していたけど品揃えあんまよくねー。レンタルコーナーにpillowsのは2枚しかおいてなかった。しかも比較的新しいやつしか。とりあえず一枚借りてきた。三月にも京都でライブやる予定がある。当然行くよ。でも誰か一緒に言ってくれないかなぁ。自分、周りの人間とほとんど音楽的趣味がかぶらない。pillowsファンいまだにお目にかかったことがない。チビチビ友達相手に布教活動してるけど。

 ひとつすごく後悔していることがある。ネットのライブレビュー見てわかったことだけど、昨日、アンコールに二回応えてたんだって。一回目のが終わった時点で完全燃焼しちゃってさっさと帰っちゃったよ。周りの人達も退場していってたし、つられて帰っちゃった。ホントすごく後悔。まさか二回目があったとは。いままでのライブ経験の中で、二回目のアンコールに応えたアーティストなんていなかった・・・。