25日、山梨東部から神奈川北西部の津久井湖に流れ込む秋山川で釣りをしてきました。
初釣行の秋山川は集落が点在する県道に沿っていて比較的谷の浅いところが多く、入渓しやすい川でした。
この日は同行のシャバくんが素晴らしい釣果をあげました。
キープしたのは15cm~20cmくらいのヤマメ3尾と15cmくらいのイワナ1尾。「あら釣れちゃったワ?」みたいなのではなく、しっかり自分でポイントを見つけてクールに狙って釣ってました。イワナ釣っちゃうなんて、ああ羨ましい。
左がヤマメで右がイワナ。
どっちもそんなに大きくはないけれど、いかにもトラウトらしい斑紋がきれいで、かっこいい魚でしょう?
帰宅後すぐ捌いて塩焼きにして美味しくいただきました。合掌
私はこの日、以前からやってみたかったテンカラ釣りに初挑戦。
テンカラというのは日本古来の毛鉤釣りです。餌釣りしかしたことないので、初心者なりに竿をうまく振って毛鉤をおおよそでも狙ったポイントに落とすことからのスタートです。
これがやはり難しくて思ったように振り込めませんし、頭上の枝や川の中の倒木に毛鉤を引っ掛けたり、自分の竿にハリスがからんでしまったりのトラブルも頻発。「今日は練習」と覚悟してきたつもりなのにちょっと心にいらだちが発生です。もうこうなると途中で餌釣りに変えてみても雑な釣りになってしまい、ようやくかかったヤマメも手元で逃がす始末(こういうのをキャッチ&リリースならぬタッチ&リリースと言うらしい・トホホ)。まだまだ全然修行が足りません。
まあでも失敗は成功のもとだし、テンカラ始められたし、相棒が釣りうまくなったし、新緑の春らしく色々芽吹いた一日だったと思います。