先日、携帯メールで「こんな展覧会あるよ」情報があり、作者のことはまったく知らなかったのですが、青山まで出かけてきました。
遠山由美さんは、独自の方法と感性で英文字と日本の文字を融合し構築した『両面文字』を用いて、様々な作品を制作している方です。
http://www.yumi-tohyama.com/
展示されていたのは、『月のうさぎ』という童話を両面文字で描いた今回主題の作品群と、過去の作品数点。
月の表面に書かれた物語はところどころに読み取れる部分もあるとはいえ、文章として読むことはほとんど不可能。読めない文字はくるくるとダンスを踊っているようにも見えます。
両面文字そのものは学究的なものなのですが、作品は一文字一文字の線がやわらかく図案的にも斬新できれい。左脳と右脳が同時に(いや交互にか?)刺激される美術だと思いました。
Soup Stock Tokyoの店内装飾や平井堅のCDデザインなども手掛けていて、商業美術の分野でも広く活動されている方のようです。
この展覧会は9月30日まで、青山・GALLERY360°で(日祝休)。
http://www.360.co.jp/index.html
遠山由美さんは、独自の方法と感性で英文字と日本の文字を融合し構築した『両面文字』を用いて、様々な作品を制作している方です。
http://www.yumi-tohyama.com/
展示されていたのは、『月のうさぎ』という童話を両面文字で描いた今回主題の作品群と、過去の作品数点。
月の表面に書かれた物語はところどころに読み取れる部分もあるとはいえ、文章として読むことはほとんど不可能。読めない文字はくるくるとダンスを踊っているようにも見えます。
両面文字そのものは学究的なものなのですが、作品は一文字一文字の線がやわらかく図案的にも斬新できれい。左脳と右脳が同時に(いや交互にか?)刺激される美術だと思いました。
Soup Stock Tokyoの店内装飾や平井堅のCDデザインなども手掛けていて、商業美術の分野でも広く活動されている方のようです。
この展覧会は9月30日まで、青山・GALLERY360°で(日祝休)。
http://www.360.co.jp/index.html