私の半生を描いたドキュメンタリーを、「逆境からの挑戦」という本のタイトルで4月から半年間かけて書き続けました。
原稿用紙で1000ページ以上になりました。
本を出すきっかけは石原慎太郎・東京都知事の参謀の三浦博史さんが、「鳥越君の話を出版会社の社長にしたところ、是非一度会わせてほしいと言われた」と連絡が入ったことです。
そして、私が東京へ行き『ぱる出版』の奥澤社長とお会いして私の半生を聞かれました。
斜里での少年時代の生活、網走での高校時代の新聞配達、そして上京して大学へ進学、応援団入団、そしてさまざまな人との出会い。失敗あり成功あり。
弟の死や挫折、政治家との出会い政治の道に入っていったことを話しますと、奥澤社長は「昭和20・30年代には、そんな破天荒な人物がいたが、この頃そんな人は滅多に居ない。死ぬ前に自分の良いことだけの自叙伝を書く人がいるが、鳥越さん、今の自分の50年の生立ちを書いてみたら」と勧められて決断をしました。
徹底して編集と校正をされましたが、ようやく完成します。
写真はカバーのゲラです。出来ましたら一読ください。