穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

第5回 ドラッカー読書会

2019年12月17日 | ドラッカー読書会

昨日は、5回目のドラッカー読書会。
5/17の1回目からここまで、またたく間に過ぎたように感じます。

今回の課題箇所は、「実践するドラッカー思考編」の第5章、「集中する力」。
これまでの読書会を通して、初めて知った考え方や、心に響いたフレーズなど、新しい刺激を受けて自分自身についての理解も深まってきました。
ここへきて、「人生においてどこに自分のエネルギーを集中させていくのか」、あらためて考えるタイミングです。



自分のリソースをどこに集中させていくのか、「優先順位」や「劣後順位」を決める決め手は、「分析ではなく勇気」。
本当は、心のどこかで気付いてる呼び声を無視したり、やり過ごしたりしないで、その声にちゃんと向き合う勇気なのだと感じました。

自分の心に正直になることは、自意識から自由になること。
動物や子どもが、お手本になってくれますね。


ドラッカーは人間学。
ドラッカーの使い方は、心の琴線に触れた言葉や考え方を徹底して使うこと。試してみること。
または、ドラッカー的な考え方を日常に浸透させること。
ドラッカー山脈の中から、自分を支えてくれるフレーズを見つけ出して、日常に当てはめてみる。
そして、その結果をフィードバックによって確かめることで、自分のものにしていけるのだそうです。
やってみる価値ありますね!

今回、鬼塚さんから宿題が出されました。
ある一定期間を定めて、フィードバックで振り返る期日を決めること。
私は来年2020年の2月に決めました。
なばなの10周年という節目の月。
目指したいのは、その次からの10年、どこに自分を注ぎ込むか、しっかり時間を決めて定めることです。


それぞれの方がどんな風に、フィードバックされるのでしょうか?
「実践するドラッカー思考編」は、今回で終了となりましたが、お正月などの時間がたくさんあるときに、じっくり読み返してみたいと思います。
ご参加の皆さん、お疲れさまでした。


そしてここまで、熱く思いやり溢れるファシリテートで、会をリードしてくださった鬼塚さん。
出張の多い「おにちゃん」に、参加の皆さんと一緒にクリスマスプレゼントをお渡ししました。
タケフのマスクとストール、シックな色味がお似合いです。


さて、ここからがお楽しみの懇親会。


本の内容から離れつつも、日ごろ感じてることを話す時間になります。
それぞれの人が、真摯に日常を過ごしてる。
大切な会話が続きます。

次回からは、いよいよ「非営利組織の経営」に入ります。
社会活動にも、私のような小さな個人商店にも、とても参考になる内容です。まだ半分しか読めてませんが。。
皆さんと読み進めること、来年の大きな楽しみです。
そしてもちろん、読むだけではなく、行動に繋いでいけますように。




翌朝、鬼塚さんから頂いた、ポエムタケモトさんの「黒棒」というお菓子を頂きました。
深煎りのコーヒーによく合いますね。
地方には、美味しいもの、豊かな自然がたくさんあること、あらためて思います。
日本って、広いですね!







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