１９年前の滞在中、いつでも行けると思っていていざ行こうとした時、
長期ストのため行けないままになっていたオルセー美術館。
今回も最初に訪れた時は雨にもかかわらず、入り口前には長蛇の列。
あとの予定もあったのでその日は諦め、別の日の開館時間前に行き、やっと入館！！
3年前に大掛かりな改装工事を終え、印象派のエリアは壁も床も落ち着いた濃い色のトーンで、
明るい色彩がより映えるように照明なども工夫されている。
そのフロアーに置かれているベンチが日本人アーチスト、吉岡徳仁の作品。
こちらがまた素晴らしい。
残念ながらオルセーはルーブルと違って作品の写真がNG。以前は違ったらしいのだが、、、
時計ならOKだと思ったら、後で注意されてしまった。
正面にはモンマルトルの丘が。
作品を観ている合間に見えるこれらの景色も大事な美術鑑賞の一部だなぁ～と改めて思う。
ここからもサクレクール寺院が。
日本でだったら、いくつもの企画展を一気に鑑賞するぐらい見応えのある作品ばかりなので、
あっという間に３～４時間が過ぎてしまう。
19年越しでオルセー美術館を満喫した後は、、、
ギメ東洋美術館へ。
こちらも初体験。
オルセーで時間を使い過ぎたこともあり、ちょっと駆け足になってしまったのが残念。
入ってすぐに迫力のあるこちらの作品が。
こちらではすべて写真OKです。
このポーズぜったいムリだよね、、、（一応やってみた） そんなこと思うの私だけ?!
友達のお友達の計らいで屋上へ。
ライトアップされたエッフェル塔の姿はさぞ格別でしょう。
サクラにとって格別の場所?! かどうか定かではないが。
お外も見れて、私達やトラの行動も監視下に。 ただいまお気に入りの場所です。
夜のサクラ。 ここでアゴのっけをすると、なぜか必ずこの表情になります。
昼間いつもようにくつろいでいると、
様子を伺いに来るトラ。 そして睨みつけるサクラ。
スリスリ。。。 「ボクもそこで寝たいな～」
「私、どかないわよ！」
あとは、ご想像通りの展開でして、、、
「そんな意地悪言うなよ～、いいじゃないかボクだって・・・」
トラの引きがすごい！
べしっ！！ 「私の場所に来ないで！！」
サクラパンチの勝利です。
「いいもん、ボクだけの場所だってあるさ・・・」
お気に入りの場所がひんやりとして寒いだろうと敷物を置いてあげたらお気に召しているのだが、
ちょっとトラには小さめで、それでもはみ出ないようにうまく対角線上に乗っているつもり。
なぜかサクラはまったくこの敷物の上には乗らない。
でも上から見ると、
ちょっとはみ出しちゃうのよね。 お尻が冷たかろうと思い補強してあげました。
もう明日から11月、そろそろ冬ベッドの季節だね。
