＜12年12月14・15日公開作＞ 『フランケンウィニー』など

　週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！　☆・◎・○・無印の順で……以下略。

☆『フランケンウィニー』（アメリカ）87分
　ティム・バートン監督の新作。なんとモノクロの3Dアニメだそうです。まあ、僕は2D版を観ますが。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『映画 妖怪人間ベム』（日本）？分
　説明不要ですね。人気ドラマの劇場版。なかなか面白かったので、この映画版も観たいと思っています。ただ、予告編だとものすごく安っぽい映像に見えるので、それが少々心配。
　ちなみに大昔のアニメ版は、子どもの頃、マジで怖かったです。たぶん今見てもビビるんじゃないかな。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『ホビット 思いがけない冒険』（アメリカ/ニュージーランド）170分
　『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚。今回はボビットたちが主役ですね。監督は、もちろんピーター・ジャクソン。また3部作になるみたい。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『グッモーエビアン！』（日本）106分
　パンクバンドのギタリストだったシングルマザー、しっかり者の娘、自由気ままに生きる男という風変わりな一家を描いたホームドラマ……らしい。主演は麻生久美子、大泉洋、三吉彩花。
※上映館／109シネマズ名古屋／センチュリーシネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

◎『恋愛だけじゃダメかしら？』（アメリカ）110分
　ベストセラーになった妊娠エッセイの映画化。親になろうとする5組のカップルを描いたラブコメディ……らしいです。なんと、キャメロン・ディアスとジェニファー・ロペスが共演！　にも関わらず、1週間のみの公開だそうです。
※上映館／伏見ミリオン座

○『マリー・アントワネットに別れをつげて』（フランス/スペイン）100分
　フランス革命を、マリー・アントワネットの朗読係の視点で描いた歴史劇。マリー・アントワネットを演じるのは『イングロリアス・バスターズ』『ミスター・ノーバディ』のダイアン・クルーガーで、朗読係は『ミッドナイト・イン・パリ』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のレア・セドゥ。
　この作品、実は試写会で観ました。歴史ものとしても興味深いわけですが、女の三角関係を描いたドラマとしても見応えありました。マリー・アントワネット役のダイアン・クルーガーは高飛車で自己中心的な役がピッタリで、まさにハマリ役。朗読係のレア・セドゥも、ちょっと田舎くさい雰囲気が役柄に合っていて、これまた絶妙なキャスティングでした。正直言って自分が苦手なジャンルの作品ではありましたが、面白かったです。
※上映館／伏見ミリオン座

『理想の出産』（フランス）107分
　出産と育児にまつわる現実を描いた人間ドラマ……らしい。女性の本音が満載みたいです。
※上映館／名演小劇場

『ONE PIECE FILM Z』（日本）100分
　説明不要ですね。劇場版としては12作目だそうです。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

『ファースト・ポジション　夢に向かって踊れ！』（アメリカ）94分
　世界的に有名なバレエコンクールでの入賞を目指す子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名演小劇場

『サンタクロースをつかまえて』（日本）80分
　東日本大震災後、初めて迎える仙台市のクリスマスの様子を捉えたドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名古屋シネマテーク

『歌えマチグヮー』（日本）89分
　那覇の商店街をめぐるドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名古屋シネマテーク

＜第26回自主製作映画フェスティバル＞
　21日（金）から3日間開催。計5プログラム。『とめ子の明日なき暴走』ってのが気になります。
※上映館／名古屋シネマテーク

　野波麻帆が結婚！　しかも、すでに身ごもっているとのことです。おめでたいことですね。お幸せに。
http://ameblo.jp/nonami-maho/

　『ファンタスティック・フォー』の続編が、やっとこさ作られる！　と思ったら、キャストは全員入れ替えみたいです。
http://www.cinematoday.jp/page/N0048496

　もうジェシカ・アルバのインビジブル・ウーマンは見られないの？　なんで彼女がこの役でラジー賞にノミネートされたのか、未だに理解できません。

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　『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード＆フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』を観ました。始まった瞬間、ゲンナリ。今やデジタル撮影もデジタル上映も珍しくないわけですが、ここまで奥行きのないデジタル画像をスクリーンで見せられると、さすがに気分が萎えます。
　内容も薄っぺら。というより、行き当たりばったりな感じで、まったく楽しめませんでした。もちろん、僕がテレビ版を一度も見たことがない一見さんだっていうことが最大の要因でしょうが、それにしたって面白くなさすぎ。でも、熱心なファンの方々は楽しめたのかな？
　感心したのは、出てくる若い連中が、みんな素晴らしく身体能力が高いこと。なのでアクションシーン（というよりダンスのように見えますが）はなかなか見応えありました。

　『007　スカイフォール』は実に格調高く、なおかつケレン味たっぷりの作品。そして何よりダニエル・クレイグがカッコいい！　しびれました。
　とはいえ、スートリーに関しては難点もあります。特に終盤。あ、以下ちょっとネタバレです。
　えっとさ、あれだと新Qや新Mが大した能力がないように見えない？　いや、新Qが策を弄したおかげでアイツが007のもとにすんなり辿り着けたんだろうけどさ、もうちょっとぐらい二人の見せ場を用意してあげるべきじゃなかったのかなぁ。それは次回作に持ち越し、ってこと？
　あと、ちょっと長すぎるよね。もちろん、面白ければ長くても苦にならないけど、もうちょっと短くすればさらに引き締まった気がします。とはいえ、映像のクオリティーは世界最高レベル。これはぜひともスクリーンで観なきゃ。オススメです。

　この週末には、ウディ・アレンの『恋のロンドン狂想曲』を観る予定です。時間があれば、もう1本。
　そしてそして、日曜はいよいよ衆院選の投票日ですね。どんな結果になるのか……って、まあ大体予想できるわけですが、どうもキナ臭さばっかり漂ってきてイヤな感じです。

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　そうそう、甲斐ファン仲間の方々へお知らせ。来週、名古屋のラジオ番組に甲斐さんが出演します。

●東海ラジオ「聞いてみや～ち」　19（水）13：00～16：00
http://www.tokairadio.co.jp/program/miyachi/entry-7107.html

●FM-AICHI「ラジオン・ハート」　19（水）11：30～13：00
http://fma.co.jp/pc/04guest/guest_info/index.html

　って、同じ日なので、両方とも予約録音するのは無理じゃん。まあ、宮地君の方が絶対に面白いだろうから、FM-AICHIは諦めようかな。
　あと、いよいよ明日、ミュージックフェアですね。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/mfair/index.html