☆『ミラベルと魔法だらけの家』 <シネマトゥデイ>
ディズニーアニメの新作。今回はミュージカルだそうです。
愛知県で字幕版を上映するのはミッドランドスクエアシネマだけみたい。よく「アニメはもともと吹き替えなんだから字幕版で観なくてもいいじゃん」というようなことを言われるんですが、音楽モノに関してはやっぱりオリジナルの歌声が聴きたいのよ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『ディア・エヴァン・ハンセン』 <シネマトゥデイ>
ブロードウェイミュージカルの映画化。こういうのは観ないわけにいきません。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『スパゲティコード・ラブ』 <シネマトゥデイ>
東京で暮らす若者たちの苦悩や葛藤を描いた群像劇だそうです。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『消えない罪』 <シネマトゥデイ>
ネットフリックス作品。サンドラ・ブロックが刑務所から出所した女性を演じているようです。なぜかイオンシネマ豊田KiTARAのみで上映。
◎『梅切らぬバカ』 <シネマトゥデイ>
自閉症の息子とその母親の暮らしを描いたヒューマンドラマだそうです。主演は加賀まりこと塚地武雅。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『JOINT』 <シネマトゥデイ>
日本の現代の裏社会がリアルに描かれているそうです。見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ダーク・アンド・ウィケッド』 <シネマトゥデイ>
農業を舞台にしたスリラーのようです。かなり怖そう。
※上映館/109シネマズ名古屋
◎『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』 <シネマトゥデイ>
GENERATIONS from EXILE TRIBE のメンバーが主人公を演じる6編のオムニバスだそうです。門脇麦や阿部純子など好きな女優が出てるので、できれば観たいと思ってます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣』 <シネマトゥデイ>
ディズニー・ロシアによる異世界モノ。翌週、第2作目が公開されます。
※上映館/名演小劇場/イオンシネマ名古屋茶屋
『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高
『劇場版 1979 はじまりの物語 はんだ山車まつり誕生秘話』
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/伏見ミリオン座/中川コロナシネマワールド
●ドキュメンタリー
◎『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ユダヤ人の私』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座
◎『芸術家・今井次郎』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『我が心の香港~映画監督アン・ホイ』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高
●リバイバル
『やさしい女』
※上映館/名古屋シネマテーク
『サウダーヂ』デジタルリマスター版&『国道20号線』&『FURUSATO2009』
※上映館/名古屋シネマテーク
<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021>
※上映館/シネマスコーレ
<上村奈帆映画祭>
※上映館/シネマスコーレ
* * * * *
●観た映画
祝日があったので、今週はたくさん観ました。
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』※オススメ
聴力を失うことの怖さを体感できる作品。僕も何年か前に突発性難聴に近い状態になって耳鼻科医院に駆け込んだことがあったので、その時のことを思い出しながら観ていました(今は治ってます)。
<以下、少しネタバレ> 耳が聴こえなくなることの怖さだけでなく、終盤では「聴こえすぎる怖さ」も描かれます。人工的に聴力を得ようとしても、そうそう上手くいくわけではないんですね。
むしろ、聴こえない人生をいかに充実させていくのか、ということに注力した方が幸せなのかも……とも思いますが、何としても聴力を取り戻したいという主人公の気持ちも痛いほど分かります。何とも複雑な気持ちになりました。
『ずっと独身でいるつもり?』※観る価値あり
30代後半の独身女性が主人公。人物造形や構成がいささか安直で、深夜ドラマみたいな雰囲気(深夜ドラマにも傑作は多いですが)。
展開もほぼ予想通りなんですが、クライマックスで田中みな実が感情を爆発させる場面には心を揺さぶられ、思わず涙ぐんでしまいました。ものすごく実感のこもったセリフであり、その口調も真に迫っていたので、胸倉を掴まれたような気持になったんです。
タイトルやポスターの印象から、いかにも女性向け映画という雰囲気が伝わってきますが、男性こそ観るべき。
『ファイター、北からの挑戦者』※観る価値あり
ボクシング映画というより、脱北者の日常を描いた作品。命からがら北朝鮮から逃げてきた者たちがどんな風に韓国社会で生きているのかが分かります。もちろん、この映画で描かれているより、もっと痛ましい状況にいる方もいるでしょうが。
主人公を女優を演じる女優さんは、不愛想さ、愛嬌のなさが得も言われぬ魅力を放っています。一方、彼女に意地悪をする先輩ボクサーは、かなりの美人。今度は好感度の高い役柄を演じてほしいもんです。
『皮膚を売った男』※観る価値あり
自由を得るためにアート作品になった男の物語。って書いても何のことか分からないでしょうが、国外に出ることができない男の背中に高名なアーティストが刺青を入れることによって、その男はアート作品になり、美術館に展示されたりするわけです。
アート作品なので「見世物」になるのですが、住むところは保障されるし、贅沢な食事も楽しめます。離れ離れだった恋人との再会も果たせます。
しかしまあ、誰でも予想できる通り、そんな人生で幸福を得られるはずないですよね。さて、彼はどうするのか。結末は……もちろん書きません。
格差社会の残酷さとともに、アート作品が完全に投機の対象もしくは見栄を張るための道具と化している状況についても、いろいろと考えさせる作品。
『アンテベラム』※超オススメ(でも怖い!)
人種差別を題材にしたホラー、ってことで気になっていた作品。良い評判もあちこちで耳にしたので、最終日の前日に観てきました。
いやぁ、怖い。それもホラー映画として怖いというよりも、劇中で描かれる「差別する側の言動」に、身の毛がよだつような恐怖感を覚えました。人間の最も醜い部分を見せつけられたような気分。ちょっと度肝を抜かれるような仕掛けもあって、強烈な映像体験になりました。
名古屋市内の映画館の上映は終わって、今やってるのは小牧と豊川のコロナシネマワールドのみ(のはず)。でも、12月に刈谷日劇で上映されるようです。
『シノノメ色の週末』※観る価値あり
最近ちょっと気になっている岡崎紗絵という女優が出ているので観ました。高校時代の同級生だった3人の女性が卒業から10年後に再会して友情を深め合う、という展開。もちろん、それぞれに仕事の悩みとかも抱えており、その鬱屈とかも描かれます。
作品の出来自体には期待していなかったんですが、これがなかなかの面白さ。気の置けない仲間と過ごす時間のかけがえのなさがしっかり伝わってきて、ほっこりした気分になりました。あと、肖像権は大事にしなくちゃダメ、という教訓も得られます。
●読んだ本
『言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』川添愛
●オススメの再配信TVドラマ
『ホームルーム』
https://tver.jp/corner/f0045428
男性の高校教師と、その教え子である女子高生との変態チックな純愛ドラマ。秋田汐梨が素晴らしく魅力的です。
コロナの感染状況、すっかり沈静化してきましたね。しかしニュースによると、ヨーロッパでは再び感染者が増えているとか。この先どうなるんでしょ。
それにしても今年も残り1ヶ月ちょっとなんて、いくら何でも時間が経つのが早すぎない? まだ何もやってないのに(と毎年必ず思ってます)。
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