少年トッパ

<2021年12月30日・31日&2022年1月1日・2日公開作> 『明け方の若者たち』『マクベス』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『明け方の若者たち』 <シネマトゥデイ>
カツセマサヒコの小説の映画化。監督は松本花奈で主演は北村匠海、ヒロインが黒島結菜。良い布陣だと思います。
この映画の予告編、素晴らしいですね。朝の待ちを3人が走る場面で主題歌のサビが流れるタイミングが最高。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマセンチュリーシネマ

『マクベス』 <シネマトゥデイ>
あまりに有名なシェイクスピア作品をジョエル・コーエン監督が映画化! デンゼル・ワシントン、フランシス・マクドーマンドなど出演陣も豪華です。
この作品、1月14日から配信が始まるんですが、その前に期間限定で劇場公開されるということです。名古屋では1週間のみで、一律1800円。レイトやシニアの割引もないらしいのでご注意を。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』 <シネマトゥデイ>
人気TVドラマの劇場版。主演は、もちろん松本潤。他にも香川照之、杉咲花、西島秀俊、蒔田彩珠など、かなりの豪華キャスト。
TVドラマ版では岸井ゆきののコメディエンヌぶりが楽しく、毎回欠かさず見ていました。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ヴォイス・オブ・ラブ』 <シネマトゥデイ>
セリーヌ・ディオンの半生を基にしたドラマだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ伏見ミリオン座

『シャウト・アウト』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『君といた108日』 <シネマトゥデイ>
MOVIX三好にて公開。シネマスコーレでは1月8日から。

『BanG Dream! ぽっぴん’どりーむ!』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ大高

『映画演劇 サクセス荘 ~侵略者Sと西荻窪の奇跡~』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

●ドキュメンタリー

『私は白鳥』 <シネマトゥデイ>
富山県を舞台に、翼を傷めて飛べなくなった白鳥と、その白鳥を見守る男性に密着したドキュメンタリーだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『街は誰のもの?』 <シネマトゥデイ>
ブラジルのストリートカルチャーに関するドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

●特集上映

<そしてキアロスタミはつづく>
※上映館/名古屋シネマテーク

<昭和30年代の暮らし映画特集>
※上映館/名古屋シネマテーク

大須シネマでは今年の話題作『JUNK HEAD』を上映中。続編も制作中(だよね?)なので、ぜひとも劇場で観ておくことをオススメします。
また、なんとジョン・カーペンター監督の長編デビュー作『ダーク・スター』も上映中。伏見ミリオン座では近々『ニューヨーク1997』『ザ・フォッグ』『ゼイリブ』も上映されるし、2022年にはジョン・カーペンター人気が再燃するかもしれませんね。ちなみに僕は『ゼイリブ』を今池劇場で観ました。

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●観た映画

『レイジング・ファイア』※暴力シーンが苦手な方以外には超オススメ!
『ただ悪より救いたまえ』※同上
前者は香港映画で、後者は韓国映画。どちらもアクションシーンがてんこ盛り。これでもかってほどに乱闘が繰り広げられます。サービス精神旺盛すぎ。ドンパチものが好きな方には超オススメ。僕も大いに楽しみました。

『偶然と想像』※観る価値あり
3編のオムニバス。いずれも会話劇なのでどこか演劇調ですが、それぞれに意外な展開があって飽きさせません。3編それぞれ味わいは異なりますが、ハートウォーミングな作品を最後に配したことで、とても爽やかな後味が残りました。
派手なアクションとかがあるわけじゃないから配信とかDVDとかで観ようと考えている方もおられるかもしれませんが、こういう会話劇こそ映画館で集中して観た方が楽しめると僕は思います。

『成れの果て』※観る価値あり
待ちに待った萩原みのり主演作。期待通り、彼女の武器である強力な目力で殺気を放ちまくり、観る者を魅了してくれます。
ただし、この物語の主軸となっているのは萩原みのりではなく、その姉。姉が妹に対して持ち続けているコンプレックスが物語を大きく動かし、最後に……おっと、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ものすごく荒んだ気持ちにさせられます。
残念なのは、途中で登場する人物の言動が、あまりにも現実離れしていること。物語を進める上でああいう「空気をまったく読まないキャラ」が必要だったのかもしれませんが、もうちょっと違うキャラクター設定にしないと。あの人物のせいで、すっかり作為的な印象の作品になってしまった気がします。
とはいえ萩原みのりと、その姉を演じた柊瑠美という2人の女優の熱演は観るべき価値が大いにあります。これから上映される地域もあると思いますので、ぜひ劇場で。

●視聴した配信ライブ

Drop’s TOUR 2021「Drop’s」FINAL at EBISU LIQUIDROOM
素晴らしいライブ。活動休止前の最後のステージということで気合いが入っていましたが、でも不要に気負うことなく、ほどよく熱のこもった歌と演奏を聴かせてくれました。曲の最中はカッコいいのにトークはけっこう散漫、というのも好印象。ますます彼女たちが好きになりました。
感動的だったのは二度目のアンコールを終えた後、ステージの裏で言葉を交わし、抱き合う4人の姿。何ともいじらしく、もらい泣きせずにはいられませんでした。本当に素晴らしいバンドだと思います。活動再開を楽しみに待ってます!

●読んだ本
『政治的に正しい警察小説』葉真中顕

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今週月曜に続いて今日も名古屋では雪が降りました。まあ、もっと寒い地域と比べれば大した降雪量じゃないでしょうが、それでももう寒い寒い。それ以上に困るのが雪道を歩くことと、雪道を車で走ること。どっちも苦手だし転んだり事故ったりするのが怖いので、月曜も今日も家から一歩も出ませんでした。すんません、ヘタレな男です。

毎年、1月の中頃になると花粉症の苦しみが始まるわけですが、今年は年を越す前に到来してしまいました。もう全開バリバリ。悲しいわけでもないのに涙がボロボロ出て、おかげで朝はまったく目が開かない状態です(涙が目の周りに固まるため)。
ちょうど健康診断を受けるためにクリニックに行ったので、飲み薬を2種類、目薬を2種類もらってきました。目薬が2種類ってのは人生初。特に状態が悪い左目には通常の目薬を注してから5分後ぐらいに抗生物質入りの目薬を注すように、とのことです。おかげで翌日からは少し症状が治まってきた気がしますが、まだまだ油断はできません。というか、本格的な花粉症シーズンはこれからなのに今からこんなんじゃどうなるんだろ。

他にもいろいろと書きたいことがあったけど……何だったっけ。そうそう、健康診断の結果は何の問題もありませんでした。血圧も中性脂肪も肝機能も血糖も異常ナシで、まったくの健康体。今年は大腸がん検診も受けたんですが、そっちも問題ありませんでした。これで花粉症さえなければハッピーに過ごせるんですが。困ったもんです。
あわわ、もう来年になっちゃうじゃん。では、良いお年を! いや、これをみなさまが読む頃には、もう2022年になってますよね。じゃあ、あけまして……いや、それはやはり明けてから言うべきですね。
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