＜11年1月29日公開作＞ 『白夜行』など

　週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　「☆＝絶対に観る！」「◎＝できれば観たい！」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。

◎『白夜行』（日本）149分
　東野圭吾のベストセラー小説の映画化。ある殺人事件に翻弄される男女の悲劇的な運命を描く……らしいです。堀北真希が悪女を演じるってことが話題になってますが、僕としては高良健吾の方が気になります。監督は『半分の月がのぼる空』の深川栄洋。この後、『洋菓子店コアンドル』『神様のカルテ』と新作も続々と公開されるし、すっかり売れっ子になりましたね。僕としては『真木栗ノ穴』や『狼少女』で見せてくれたレトロな味わいが好きです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『GANTZ』（日本）128分
　人気マンガの映画化。謎の球体「GANTZ」に召還され、謎の生命体との戦いを強いられる人々の姿を描くSFアクション……らしいです。主演は二宮和也と松山ケンイチ。そして、僕らの吉高由里子も出演！　監督は『修羅雪姫』『砂時計』『ホッタラケの島』などの佐藤信介。それにしても、前編と後編を分けるっての、ここんとこ多いよねぇ。まあ、作品自体が面白ければいいんだけど。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『RED レッド』（アメリカ）111分
　引退したCIAエージェントたちが、彼らを抹殺しようとする巨大な陰謀に対抗する姿を描く痛快アクション……らしい。ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンなどが出演。これは、ほぼ間違いなく面白そう。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『YOYOCHU　SEXと代々木忠の世界』（日本）115分
　ピンク映画＆AV界の巨匠、代々木忠監督の波乱に満ちた人生を追ったドキュメンタリー……らしい。面白そう。
※上映館／シネマスコーレ

『君を想って海をゆく』（フランス）110分
　17歳のクルド人難民少年とフランス人水泳コーチとの心の絆を描いた人間ドラマ……らしい。フランスでは大ヒットしたそうです。
※上映館／名演小劇場

『平成ジレンマ』（日本）98分
　1980年代に物議をかもした「戸塚ヨットスクール」の現在の様子をとらえたドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名古屋シネマテーク

『昭和物語』（日本）100分
　オリンピックを控えた東京を舞台に、町工場を営む一家の葛藤や再生を描くアニメ……らしい。『三丁目の夕日』みたいな感じかな？
※上映館／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

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　以上は月曜のうちに作っておいたもの。そのあと急にバタバタしちまったので、先週末から週明けにかけて観た映画の感想を書き足す余裕がありませんでした。えっと、観たのは『ソーシャル・ネットワーク』と『キック・アス』。どっちも世評の高い作品だけあって、さすがに楽しめました。ただ、大好きというレベルには至らないのが残念。いや、『キック・アス』は自分が大好きなタイプの作品なんだけど、どうも細かい部分が気になっちゃって、イマイチ入り込めなかったわけです。期待値を上げすぎてたのかも。
　『ソーシャル・ネットワーク』は一人の天才青年のサクセスストーリーなわけですが、それが「ちょっと前に起きたばかりの話」であるだけに、ものすごくスリリングで興味深いものでもありました。ちょっとしたアイデアと、それを具現化できる頭脳があれば、こんなにも上り詰めることができるんだ、という点に感心しちゃったわけです。もちろん、そこで起こる人間関係のゴタゴタの生臭さは不愉快さを誘うものでもありますが、そういう部分も含めて見応えのある作品であることは間違いないでしょう。ただ、この映画、やたらと会話が多いので、字幕を読んでいるうちに場面が変わってしまう、ってのが切ないですね。英語のヒアリング能力を身に付けておけば良かった、と改めて思いました。

　この週末は仕事に追われるので（もちろん、ありがたいことです）、映画を観に行けるかどうかは微妙な感じ。あと、コロナのネットカフェの3時間無料券、今月末まで有効のがあったので使いたいんですが、ちょっと無理そう。もったいねー。

　そんなこんなで急いで書いたので、誤字脱字があったらすんません。じゃ、送信。