ヱヴァのファンは笑わない？

　『トランスフォーマー：リベンジ』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』を観た。どっちも「デカいロボットが暴れまくる話」であるが、もうひとつ「ほどよいエロ描写が満載」という共通点があり、それこそが若い男子を夢中にさせている要素のような気もする。かくいう僕も大満足。ハリウッド・ビューティーもアニメの美少女も素晴らしい。
　それにしても、ヱヴァンゲリヲンのファンは笑わないね。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』には、けっこうコテコテのギャグが多くて、つい「ぷぷっ」と声を出しそうになることが何度かあったのよ。でも、映画館の中はひたすら静か。誰もクスリとも笑わないので、僕もひたすら我慢しちまった。笑った途端、「あなたにヱヴァを観る資格はない」と糾弾されそうだったので。あー、疲れた。

　ちなみに、『劔岳　点の記』では自分が最年少っぽかったが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』では最高齢っぽかった。どっちでも異端者気分だったけど、それは完全に自意識過剰っすね。