☆『009 RE:CYBORG』(日本)?分
石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』のアニメ化! 監督は『攻殻機動隊』シリーズの神山健治で、完全オリジナルストーリーだそうです。それはともかく、あまりにも絵が違いすぎない?
初日には、109シネマズ名古屋で神山健治監督が舞台挨拶を行うそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『アルゴ』(アメリカ)120分
1979年にテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、その裏で敢行された救出作戦を描いたサスペンス……らしい。監督・主演はベン・アフレック。かなり評判がいいようなので、前々から気になっていました。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『危険なメソッド』(イギリス/ドイツ/カナダ/スイス)99分
心理学者であるフロイトとユングの絆と葛藤を描いた伝記ドラマ……らしい。監督はデイヴィッド・クローネンバーグで、キーラ・ナイトレイ、ヴィゴ・モーテンセン、マイケル・ファスベンダーなどが出演。見応えありそう。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『終の信託』(日本)142分
終末医療の現場を舞台にしたラブストーリー……らしい。監督は周防正行で、草刈民代、役所広司、浅野忠信、大沢たかおなどが出演。これも見応えありそう。というより、重そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『これは映画ではない』(イラン)75分
イラン当局に映画製作を禁じられたジャファル・パナヒ監督の不自由な生活を追ったドキュメンタリー……らしい。禁じられていながら自分のドキュメンタリーを作っちゃうところがスゴいですね。どんな内容なのか気になります。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『ザ・レイド』(インドネシア)102分
ジャカルタのスラム街を舞台に、ギャングと特殊部隊が争うさまを描いたバイオレンス・アクション……らしい。とにかくアクションがスゴいらしいので、気になります。
※上映館/センチュリーシネマ
○『シャドー・チェイサー』(アメリカ)93分
スペインを舞台に、CIAとモサドの壮絶な諜報戦を描いたサスペンス・アクション……らしい。ヘンリー・カヴィル、ブルース・ウィリス、シガニー・ウィーヴァーなどが出演。
※上映館/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
○『モバイルハウスのつくりかた』(日本)98分
建築家、坂口恭平が移動式住宅「モバイルハウス」を製作する様子を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『旅の贈りもの 明日へ』(日本)114分
2006年公開の『旅の贈りもの-0:00発』に続く「鉄道の旅シリーズ」第2弾、だそうです。福井県が舞台で、前川清、酒井和歌子、山田優などが出演。
※上映館/シネマスコーレ/中川コロナシネマワールド
『バイオハザード ダムネーション』(日本)100分
『バイオハザード』のCGアニメ『バイオハザード ディジェネレーション』の続編、だそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『Z108地区 ~ゾンビ包囲網~』(台湾)87分
台湾映画初のゾンビ映画、だそうです。
※上映館/シネマスコーレ
『ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド』(スペイン/キューバ)96分
キューバ映画初ゾンビ映画、だそうです。
※上映館/シネマスコーレ/中川コロナシネマワールド
『劇場版 ほんとうにあった怖い話プレミアム ~呪いの動画~』(日本)?分
こういうの、相変わらずコンスタントに作られていますよね。みんな、そんなに怖いのを観たいわけ?
※上映館/中川コロナシネマワールド
『情熱のピアニズム』(フランス/ドイツ/イタリア)103分
36歳で夭折した天才ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの生涯を辿ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名演小劇場
『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』(日本)?分
プリキュアシリーズ9作目『スマイルプリキュア!』の劇場版、だそうです。
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『映画館落語 かもめ亭 第2弾』(日本)?分
※上映館/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
今夜から3日間、ノリタケの森で「森の野外映画祭」が開催されるそうです。野外で映画を観るってのも、なかなか風流で楽しいですよね。
http://www.noritake.co.jp/mori/event/post_71.html
* * * * *
『魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語』を観ました。いやはや、壮大。そして濃密。特に、ほむら(というキャラクター)の秘密が明かされてからの展開では、まさしく固唾を呑んでスクリーンと対峙しておりました。いや、テレビ版と同じなんだけど、やっぱり大きなスクリーンで一気に観ると圧倒されますわ。よくもこんなスケールの大きな物語を構築したもんです。
で、すでに多くの方がご存じかとは思いますが、このあと「新編」なるものが作られるそうですが……うーん、それにはちょっと抵抗があるなぁ。これで終わらせちゃった方がいいんじゃない? もちろん、作り手側に「もっと語りたい物語がある」というのならいいんですが、もしも「これだけヒットしたんだから続編を作らなきゃもったいない」という意向で動き出したのなら、それは作品にとっての不幸だと思えます。
というか、もうこれ以上、彼女たちが過酷な運命に巻き込まれるのを見たくない、という気持ちもあったりして。すんません、さほど熱心なファンじゃなかったつもりなんですが、かなり感化されちゃってますね。ともあれ、映画としては、今年のベストワンであることは、ほぼ間違いないと思います。
『SAFE/セイフ』も観ました。やっぱり、ジェイソン・ステイサム主演作にハズレなし! 今回、序盤ではステイサムが弱さをさらけ出すところもあって、それが新鮮でもありました。しかし、中盤以降は、いつものステイサム。次から次へと敵どもをやっつけるさまは、ひたすら爽快でした。
この映画の大きな特徴は、庇護すべき少女がまったく可愛くないこと。ほら、たとえば『レオン』だと、あれだけ可愛い女の子なら守ってあげなきゃ、と観ている側も思うわけじゃないですか。でも、この映画の場合は、演じている子には悪いけど、まったく可愛げのない女の子なのよ。でも、だからこそ物語の説得力が高まったような気がします。可愛いから守るんじゃねえ、守るべき存在だから守るんだ! そんなステイサムの声が聞こえてきた……ような気がします。
『SAFE/セイフ』と同じく、犯罪組織間の抗争を描いたのが『アウトレイジ ビヨンド』。1作目では斬新で鮮烈な暴力描写が多くてビビったものですが、今回はそういう部分が薄味になっていたような気がします。それに、お話自体も妙にこじんまりした印象を受けました。登場人物が多すぎるのが難点だったかも。はっきり言って、1作目に比べると見応えは半減していました。
念願の『アイアン・スカイ』、ようやく観ました。月の裏側に潜んでいたナチスの残党が地球に攻めてくる、という物語。荒唐無稽でありながらも現在のアメリカへの痛烈な皮肉や辛辣な批判が盛り込まれていて、考えさせられる部分も多かったです。ちょっと前に観た『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』と似た味わい。笑えて勉強になる作品でした。ただ、面白さとしては『アイアン・スカイ』よりも『ディクテーター』の方が上かな。
そしてそして、『希望の国』も観ました。園子温監督の新作で、ズバリ「原発事故」を描いた作品です。これは確かに、すべての日本人が観るべき映画ではないでしょうか。
「事実」に引っ張られすぎたせいか、物語としてはいささか窮屈な印象を受けたのも事実です。ラジオで聞いたインタビューでは、監督は「想像力を働かせず、出来る限り取材で聞いた言葉を使った」というようなことを言っていました。その姿勢は確かに誠実で素晴らしいものだと思うけど、物語世界に於ける跳躍力が欠けてしまっているようにも思えてしまったわけです。でもまあ、それは仕方ないことで、むしろ「実録ドラマ」と考えた方がいいのかも。いずれにせよ、観ておくべき力作であることは間違いありません。
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