基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
☆『ほとりの朔子』(日本)125分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
二階堂ふみ主演作! 恋愛映画だそうです。監督は『歓待』の深田晃司。
『歓待』は確か名古屋じゃ公開されないままだったんですが、今回、入れ替え制でディレクターズカット版が同時上映されるそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
☆『LIFE!』(アメリカ)115分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
ベン・スティラー監督・主演作。壮大な人生賛歌、という感じみたいですね。かなり見応えありそう。年末に長ーい予告編(5分以上?)を見てから、ずっと楽しみにしていました。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『LEGO(R) ムービー』(アメリカ)100分? <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
レゴを使ったアニメ。実を言うと最初に知った時はさほどそそられなかったんですが、予告編を見たらどえりゃあ面白そうじゃん。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高
◎『ワン チャンス』(イギリス)104分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
イギリスのオペラ歌手、ポール・ポッツの半生を描いた人間ドラマ……らしい。この手の音楽映画にハズレは少ないですよね。面白そう。
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『ウォルト・ディズニーの約束』(アメリカ)126分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の製作の舞台裏を描いた伝記ドラマ……らしい。ウォルト・ディズニー役がトム・ハンクスで、『メリー・ポピンズ』原作者をエマ・トンプソンが演じています。
※上映館/伏見ミリオン座/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『ローン・サバイバー』(アメリカ)121分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
2005年のタリバン掃討作戦の実話を描いた戦争アクション……らしい。主演はマーク・ウォールバーグ。これも見応えありそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『フルートベール駅で』(アメリカ)85分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
2009年の元日、サンフランシスコで黒人青年が鉄道警官に銃で撃たれて死亡した事件を基にしたドラマ……らしい。
※上映館/109シネマズ名古屋
◎『子宮に沈める』(日本)95分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
実際に起きたシングルマザーによる2児放置死事件を基にした社会派フィクション……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
○『友だちと歩こう』(日本)89分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
団地に住む2人の老人、30代の男たちのそれぞれの友情を描いた人間ドラマ……らしい。監督は『いつか読書する日』の緒方明。
※上映館/名演小劇場
○『神様のカルテ2』(日本)116分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
櫻井翔主演のシリーズ第2作目。今回は藤原竜也も出ているそうです。もちろん宮崎あおいも出てるから観なきゃいかんとは思うのですが、どうも気が進みません。まあ、無理してまで観なくてもいいか。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
○『オーバー・ザ・ブルースカイ』(ベルギー/オランダ)111分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
趣味も性格も異なる男女の激しい愛と生きざまをブルーグラス・ミュージックに乗せて綴るヒューマンドラマ……らしい。アカデミー賞外国語映画部門ノミネート作品です。
※上映館/名演小劇場
○『ねこにみかん』(日本)110分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
和歌山県のご当地映画。3人の異母兄弟を中心としたいびつな家族を描いたハートフルドラマ……らしい。出演が黒川芽以ってことなので、気になります。
※上映館/中川コロナシネマワールド
○『1BR-らぶほてる』(日本)76分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
ピンクシナリオ大賞入選作の映画化。ピンク映画の老舗、国映の2年ぶりの長編映画だそうです。
※上映館/シネマスコーレ
<Hal is Back! ハル・ハートリー作品集>
『はなしかわって』『アンビリーバブル・トゥルース』『シンプルメン』『愛・アマチュア』の4本を入れ替え制で上映。後者2本は初公開時に観たはずですが、例によってほとんど覚えてまへん。
※上映館/名古屋シネマテーク
4月からの映画館の料金&サービス、ほぼ出揃いました。基本的にシネコンは通常料金を変更せず、サービスデーを100円ずつ上げるようです。映画1000円デーが1100円デー、という感じに。
ミッドランドスクエアシネマ…http://www.midland-sq-cinema.jp/cgi-bin/pc/news/list.cgi
ピカデリー…http://www.piccadilly-nagoya.jp/news/index.shtml
109シネマズ…http://109cinemas.net/news/567.html
TOHOシネマズ…http://www.tohotheater.jp/news/ryoukin2014.html
イオンシネマ…http://www.aeoncinema.com/cinema/info/l3/Vcms3_00010218.html
イオンシネマは55歳以上だと1100円だって。ただしシニア料金1000円ってのは撤廃されるので、要は55歳以上をシニア扱い、ってことですね。どうせなら50歳以上にして!
シネコンの中ではコロナのみ変更ナシみたい。頼もしい限りです。
<追記>やっぱりサービスデー料金は変更になるとのことです→http://www.korona.co.jp/Cinema/info.asp?Seq=1099
ミニシアター系では、名古屋シネマテークと名演小劇場は変更ナシみたい。シネマスコーレは会員更新時の招待券進呈がなくなって、なおかつ「5ポイントで招待」が「6ポイントで招待」になるみたい。スターキャットは会員料金が500円値上げ。つまり、シネマスコーレもスターキャットも会員に値上げのしわ寄せが及ぶようにしているわけですね。そういうの、いかがなものかとも思います。
* * * * *
この1週間で観た映画は4本。相変わらず快調なペースではありますが、仕事が忙しくて映画どころじゃない、という状況になってほしいとも思っております。
●偉大なる、しゅららぼん
つまんねー。実を言うと原作を読んだ時にも面白くないと思ったのですが、映画はそれに輪をかけて(という表現が妥当かどうかはともかく)面白くありません。
だってさ、そもそもコレ、「地域住民から搾取して永らえてきた一家」の物語であり、最終的にその連中が安泰のまま終わるわけよ。庶民によっては共感の余地ゼロ。いや、そのあたりを原作ではもう少し丁寧に描かれていたような気がするけど、映画では「特殊な能力を持ったヤツらが既得権益を守っただけ」に見えちゃうのよ。
ところで、気になったのは深キョン。久々にスクリーンで見たら、かつてのような魅力がまったく感じられませんでした。気のせいか顔立ちも変わったような……いやいや、メイクのせいだよね? 次は良い役柄に出会えることを願っています。
●アナと雪の女王
いやはや面白い、さすがディズニー。なんだかんだ言っても(別に言ってないけど)、やっぱりディズニーのアニメは楽しいです。というか、ディズニーのアニメの楽しい要素を全編に散りばめ、極上の歌で飾り付けたような一作。大いに笑い、ハラハラ&ワクワクし、カタルシスを味わわせてくれます。
僕は2D字幕版で観たのですが、松たか子や神田沙也加による吹き替え版の評判もいいですね。気になってYouTubeで歌声を聴いたら、うんうん、確かにこちらも完成度バッチリ。もはや日本人の歌唱力も欧米に負けてませんね。
●愛の渦
セックス目当てで集まった男女による「乱交」を描いた作品。しかし、セックス目当てである割には、みんな「やりたい」という気持ちを表に出さず、当たり障りのない世間話から始めるわけです。ああ、まだるっこしい。観ていてイライラしたわけですが、実際問題ああいう場に自分が参加したとしたら、やはり同じような態度を取ってしまう気もします。相手が一人ならともかく、複数だもんね。
で、あれこれあった末、うまいこと組み合わせができてそれぞれにセックスが行われ、しばらく休んで2回戦、となるわけです。問題はここから。当然「次は別の相手と」と目論む者がいるわけですが、その一方で「また同じ相手と」と望む者もいるし、「アイツだけは勘弁」と思う者&思われる者もいるわけです。そのあたりの駆け引きが実に生々しく、面白いです。ハラハラします。
ここから激しくネタバレ。なんだかんだ言いながらも結局はボーイ・ミーツ・ガール的で心温まる結末を迎えるんだろうと思っていた観客は、強烈なしっぺ返しを食らいます(特に男性陣には辛辣!)。あの展開、僕はまったく予想していませんでした。自分の甘さをとことん思い知らされた気分になりました。世の中、甘くない!
●魔女の宅急便
公開前からいろいろと物議をかもした作品。ジブリによるアニメがもはや古典的な風格を持っていたわけだから当然ですが、「実写なんて見たくねー」という声が渦まいていた気がします。でもまあ、僕はさほどアニメ版に強い思い入れがあったわけじゃないので(好きではありますが)、抵抗なく観ることができました。
何よりも良かったのは、主演のキキを演じた小芝風花。彼女の表情や立ち振る舞いが溌剌としていて素晴らしかったから、観ていて清々しい気持ちになれました。残念ながら映画そのものは及第点ギリギリ程度の出来なんですが、小芝風花の初々しくも堂々とした佇まいは評価されてしかるべきだと思います。
本は一冊も読み終えることができませんでした。花粉症はさほど大したことないんだけど、どうも目が疲れてしょうがないので、読み始めてもすぐに寝ちゃうんです。
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