基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると丁寧な紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
◎『47RONIN』(アメリカ)121分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
なんとキアヌ・リーヴス主演で『忠臣蔵』! どんな感じになってるんでしょ。真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁と、日本人キャストも多数出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『利休にたずねよ』(日本)123分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
山本兼一による直木賞受賞作の映画化。利休を演じるのは市川海老蔵で、他に中谷美紀、伊勢谷友介、大森南朋など。『清須会議』での素晴らしいノリノリっぷりに続いて中谷美紀がどんな演技を見せてくれるのか、気になります。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『HOMESICK』(日本)98分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
第22回PFFスカラシップ作品。仕事を失った青年が悪ガキ3人組との交流を経て成長していくさまを描いた人間ドラマ……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『フィルス』(イギリス)97分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
酒や麻薬に溺れる刑事が幻覚や喪失感に襲われて精神を蝕んでいくさまを描いたクライムコメディー……らしい。
※上映館/伏見ミリオン座
○『愛しのフリーダ』(アメリカ/イギリス)86分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
ビートルズの秘書を11年間務めた女性、フリーダ・ケリーをめぐるドキュメンタリー……らしい。
※上映館/センチュリーシネマ
○『旅する映写機』(日本)105分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
日本全国の映画館の映写機と映写技師に焦点を当てたドキュメンタリー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
○『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(日本)108分?
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
説明不要ですね。僕、ルパンは好きだけどコナンのことはほとんど知りまへんです。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
○『マイク・ミルズのうつの話』(アメリカ)84分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
日本のうつ患者に密着取材したドキュメンタリー……らしい。なんと、今や日本じゃ15人に1人がうつを経験してるんだって。
※上映館/名古屋シネマテーク
『遥かなる勝利へ』(ロシア)150分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
ニキータ・ミハルコフ監督の新作。『太陽に灼かれて』『戦火のナージャ』に続く戦争巨編3部作の最終章だそうです。
※上映館/名演小劇場
『燦燦 さんさん』(日本)81分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
長年連れ添った夫を亡くした女性が第2の人生を歩もうとする姿を描いた人間ドラマ……らしい。主演は吉行和子。
※上映館/名演小劇場
『ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線』(香港)95分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
サモ・ハン・キンポー主演作。ポリスアクションだそうです。
※上映館/シネマスコーレ
『チャイ・コイ』(日本)97分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
岩井志麻子の小説の映画化。女性作家がムエタイボクサーとの欲情に溺れていくさまを描いたエロチックロマンス、だそうです。主演は川島なお美。
※上映館/伏見ミリオン座
『いのちの林檎』(日本)115分
<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
化学物質過敏症の実情を描いたドキュメンタリー……らしい。
※上映館/伏見ミリオン座
ポール・ウォーカーの急逝、残念です。しかも、よりによって自動車事故とは……。ご冥福を祈ります。
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えー、先週末に病院へ行った結果、「胸膜炎」と診断されました。肺の外側の膜が炎症を起こしていて、なおかつそのあたりに水が溜まっていたそうです。とりあえず薬をもらって飲んだので調子は良くなってきたけど、全快したかどうかは不明。
というか、水曜日の分までしか薬をもらってなかったせいか、今日は朝から調子がイマイチだったりします。明日の朝、また病院に行ってくる予定。
そんな状況でしたが、とりあえず『恋の渦』と『かぐや姫の物語』は観ました。以下、ちょっとずつ感想を。
●恋の渦
『モテキ』で大ブレイクした大根仁監督が低予算で作った作品。大評判になっていただけあって、さすがに見せます、面白いです。
簡単に内容を説明すると、計9人の男女が惚れ合ったりケンカしたり浮気したり騙し合ったり、という恋愛ドラマ。すべて室内のシーンばかりなのは予算の都合でしょうが、安っぽさは全然感じさせません。感心したのは、登場人物に関する「説明」を一切やってないこと。なので最初のうちは誰がどういう立場で、誰と誰がどういう関係なのか上手く把握できないのですが、だからこそドキュメンタリー的な面白さを感じられるんです。
ただし最大の欠点は……いや、これは欠点と呼ぶべきかどうか迷うところですが、ものすごーく不快な言動を繰り返す野郎が、めっちゃめっちゃリアルなこと。見ていて腹立たしくて仕方ないほど自分勝手な屁理屈をこねくり回すヤツがいて、こっち側の不快指数がどんどん高まっていきます。もちろん、それだけ描き方が上手い、ってことなんですが。
ともあれ一見の価値は絶対にある作品なので、お近くで上映される際は、ぜひぜひご覧くださいませ。
●かぐや姫の物語
すげえ! すげえよ、高畑監督。絵が動くことのダイナミズムというか、アニメーションが与えてくれる原初的な感動というか、そういうものを久々に味わった気がします。ものすごく疾走感に満ちたシーン(予告編でも使われてるアレ)に歓喜し、終盤では途轍もなく幸福な気持ちにさせてくれるシーンに酔いしれました。すべての日本人が観るべき作品。
細かい字を見てると頭が痛くなるので、本はほとんど読んでません。しかし、図書館で借りてる本が何冊かあるので、それはこの週末に読んじゃわなきゃ。というわけなので、この週末は映画は無理かな。