「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『ねこタクシー』(日本)106分
タクシー運転手が一匹のネコと出会い、新たな人生を切り開いていくさまを描く感動作……らしい。主演はカンニング竹山。とりあえず、ネコ映画は観なきゃね。
※上映館/109シネマズ名古屋
☆『アイアンマン2』(アメリカ)117分
ロバート・ダウニーJr.主演のヒット作、第2弾。今回、なんとスカーレット・ヨハンソンとミッキー・ロークが出てるという豪華さ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『BOX 袴田事件 命とは』(日本)117分
1966年に起きた「袴田事件」を基にした社会派ドラマ……らしい。監督は高橋伴明。萩原聖人、新井浩文、葉月里緒奈などが出演。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『アウトレイジ』(日本)109分
北野武監督の新作。金と権力のためならどんな手段も厭わない男たちの姿を描くバイオレンス作……らしい。今回、かなり気合いが入ってそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『FLOWERS フラワーズ』(日本)110分
昭和10年代から現代まで、4つの時代に生きる6人の女性の姿を通して“日本の女性の美しさ”が語られる……らしいです。蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子と、確かに女優陣は豪華。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『プランゼット』
2053年の地球を舞台に、人類滅亡の危機にさらされた人間たちの死闘を描くSFアクション……らしい。監督は『惑星大怪獣ネガドン』の粟津順。ほどよくレトロな質感を味わえそう。
※上映館/伏見ミリオン座
『ラスト・ソング』(アメリカ)107分
大ヒットドラマ「ハンナ・モンタナ」で人気アイドルになったマイリー・サイラスの主演作。ティーンエイジャーの少女が初めて知る恋と、余命わずかの父親と暮らすひと夏の物語が情感豊かに描き出される……らしいです。
※上映館/109シネマズ名古屋
『サバイバル・オブ・ザ・デッド』(アメリカ・カナダ)90分
ホラー映画界の巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督の新作。甦った死者が人々を襲う恐怖の島を舞台に壮絶なサバイバル劇が展開する……らしいです。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
キノシタホールでは『チェンジリング』と『イングロリアス・バスターズ』を上映。どちらもオススメなので、未見の方はこの機会にぜひ! ただ、どっちも疲れる映画なので、続けてご覧になる場合は栄養ドリンクでも飲んでからお出かけください。
* * *
『告白』を観ました。大ヒットしているし評判もけっこう良いみたいなんですが……うーん、僕にはイマイチ。先に原作を読んでいたのがマズかったかも。
あ、原作は面白かったのよ。いや、内容を考えると「面白い」って言い方はナンだけど、これほど一気に読み終えたかった小説に出会ったのは久しぶりでした(「一気に読み終えたくなる小説」=「良い小説」では必ずしもないけど)。登場人物がどんな行動を起こすのか、どんな風に物語が進むのか、ものすごく興味津々で読み進めたもんです。
映画はかなり原作に忠実。『嫌われ松子の一生』で中島哲也に「原作ぶっこわし監督」というイメージを持った方々(僕を含む)には少々意外だったと思います。で、それ自体は大いに結構なんだけど、原作が持つ弱さを結果的に露呈させることになったんじゃないか、と思ったわけです。
その象徴的な存在が、登場人物の一人による「発明品」。えっとね、あの程度で賞に選ばれて新聞に載ったりするものなんでしょうか(もちろん、僕みたいな理系全然ダメなボンクラにゃ絶対に作れませんが)。それは原作を読んだ時にも感じたことなんだけど、実際に映像で見せられると、ますますチャチさが際立ってしまってるように思えました。細工された目覚まし時計も同様。それが物語の終盤で再びクローズアップされるんだけど、なんちゅうか、ものすごく陳腐な使われ方なので、ちょっとビックリしてしまいました。
とはいえ、もし原作を読んでなかったら、物語にのめり込んでいたかも。松たか子をはじめ出演者はみんな熱演していたし、見応えのある作品であることは確かです。
『パーマネント野ばら』も観ました。サイバラさん原作の映画では一番の出来じゃないでしょうか。面白かったです。
ただ、ちょっとした仕掛けがあって(ネタバレになるので詳しくは書きませんが)、そういう仕掛けが今年観た日本映画で三度目だったので、「またかよっ」と思ったりもしました。
さて、この週末こそ、期待作『川の底からこんにちは』を観なきゃ。ここんとこ映画を観に行ける時間が減って、そんな中でも日本映画を優先させているので、なかなか外国映画を観るチャンスがありまへん。ああ、視野が狭くなる……。
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