週末恒例、名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ!
☆『ザ・ホエール』 <シネマトゥデイ>
ダーレン・アロノフスキーの新作。体重270キロを超える男が主人公だそうです。演じるのは『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザー。アカデミー賞では主演男優賞に選ばれています。
※上映館/伏見ミリオン座/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『AIR/エア』 <シネマトゥデイ>
エアジョーダンの誕生秘話を描いたドラマだそうです。主演はベン・アフレックとマット・デイモンで、アフレックは監督も兼任。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『ノック 終末の訪問者』 <シネマトゥデイ>
M・ナイト・シャマランの新作。今回もネタバレ厳禁系のホラーのようです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『世界の終わりから』 <シネマトゥデイ>
紀里谷和明の新作。世界を救うために力を尽くす女子高校生の姿を描いたドラマだそうです。主演は『さがす』で注目された伊東蒼。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ・ワンダー
◎『ガール・ピクチャー』 <シネマトゥデイ>
フィンランド映画。3人の少女が、さまざまな出来事を通してそれぞれのセクシュアリティーや人生に向き合っていく。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ダークグラス』 <シネマトゥデイ>
ダリオ・アルジェントの新作。事故で失明したコールガールが主人公のホラーだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『郊外の鳥たち』 <シネマトゥデイ>
中国映画。地盤沈下が進む地方都市が舞台の神秘的なドラマだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『パリタクシー』 <シネマトゥデイ>
タクシー運転手と高齢女性のパリ横断ドライブを描いたヒューマンドラマだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
○『ノートルダム 炎の大聖堂』 <シネマトゥデイ>
2019年にパリのノートルダム大聖堂で起きた火災事故を題材にした実録ドラマだそうです。監督はジャン=ジャック・アノー。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ名古屋茶屋
○『オオカミ狩り』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。貨物船が舞台のサバイバルアクションだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
○『仕掛人・藤枝梅安 2』 <シネマトゥデイ>
池波正太郎原作、豊川悦司主演のシリーズ第2弾。興味はあったんですが、1作目を見そびれてしまいました。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『宇賀那健一監督短編集:未知との交流』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
○『劇場版 美しい彼~eternal~』 <シネマトゥデイ>
TVドラマ版の続編だそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ名古屋茶屋
○『最高の花婿 ファイナル』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座
『三茶のポルターガイスト』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋
『シネマ組踊 孝行の巻』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ大高
●ドキュメンタリー
『屋根の上のバイオリン弾き物語』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ大高
『アート・オン・スクリーン Season 3/ゴッホ「ひまわり」に隠された謎』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ
『ヌレエフ:伝説と遺産』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
●リバイバル&特集上映(一部のみ)
伏見ミリオン座などで『RRR』が再上映されます。これはまさにスクリーンで観るべき作品。伏見ミリオン座ではマサラ上映も実施されるそうです。
シネマスコーレでは三浦春馬出演作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』を上映。
大須シネマ、三越映画劇場、シアターカフェに関しては、各自でチェックしてくださいませ。
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すんません、観た映画の感想などは明日中ぐらいに追記します。たぶん。
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というわけで追記を少々。すんません、自宅のインターネット回線の調子が良くないこともあって、すっかり遅くなってしまいました。今は火曜の午後です。
●観た映画
『エスター ファースト・キル』※オススメ
前作『エスター』には観た者がビックリするような仕掛けが施されていましたが、当然その仕掛けはもう使えません。じゃあ、どんな物語になると思えば……そう来たか! お見事、という感じ。
<以下ネタバレ>話題になっている通り、エスターを演じる女優さんは前回と同じ。でも約13年の時を経ているわけですから、さすがに「少女」に見せるのには少々無理があります。しかも前日譚だから、前作より幼いという設定なわけですし。
でも、その「頑張って幼く振る舞っている」というのが実にユーモラスで、時に健気にも思えてきたりして、ついついエスターを応援したくなってしまいました。つまり、これは正統派ピカレスクロマンと呼ぶべき作品なのかも。僕は大好きです。
『生きる LIVING』※オススメ
1950年代のロンドンが舞台です。何も知らずに観たら、半世紀以上前に作られた映画かと思うかも。画面の質感、クレジットの書体など、ものすごく古めかしい感じに作られています。そこまで作り込まなくてもいいんじゃない、というほどの徹底ぶり。
物語自体はオリジナル版とほぼ同じ。自分の余命を知った男が公務員としての正しい行いをしようとする、という展開です。素直に感動できます。
唯一の欠点は……まあ、欠点というほどのことじゃないかもしれないけど、主人公を演じるビル・ナイが、とっくに定年を過ぎた老人にしか見えないこと。日本とイギリスで定年の年齢が同じかどうか知りませんが、1950年代なら定年は大体60歳だよね? 嘱託とか顧問とかといった立場ならともかく、普通に管理職として勤務しているという設定にしては、すごく老人老人してるわけですよ。
しかしまあ、その点を除けば本当にしみじみと感動できます。できれば自分の心のメガネで主人公を50代後半ぐらいだと補正しながら観るのが良いかも。
●読んだ本
『セクシィ・ギャルの大研究 女の読み方・読まれ方・読ませ方』上野千鶴子
『仙台ぐらし』伊坂幸太郎
●お気に入りor気になるMUSIC
●新番組で注目作
とりあえず、ドラマでは髙石あかり主演の『墜落JKと廃人教師』、アニメでは『山田くんとLv999の恋をする』を見ています。どちらも気軽に楽しめる恋愛モノ。
『山田くんとLv999の恋をする』の主題歌はKANA-BOONの『ぐらでーしょん feat. 北澤ゆうほ』。ペギーズの北澤ゆうほが伸びやかな歌声を聴かせてくれます。KANA-BOONの曲は久々に聴いたけど、とってもポップで良い感じ。
●甲斐よしひろ情報
月曜に出演したNHKラジオの番組、こちらで聴けます。司会の方が甲斐ファンということなので、なかなかマニアックな内容もありました。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=3854_01
今日(火曜)もゲスト出演した番組がオンエアされたようですが、東海地方じゃ聴けまへん。
https://www.joqr.co.jp/qr/program/kunimaru/
明日(水曜)16:30からのZIP-FMの番組にも出るようです。これは東海地方で聴けますぜ。
https://zip-fm.co.jp/programs/2af6ef67-6335-455d-a4ba-bc3ce30e5395
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今年に入ってから毎週のように著名人が亡くなっているような気がします。先週は坂本龍一と、ムツゴロウさんこと畑正憲。こうした訃報を耳にするたびに、ひとつの時代が終わったような虚しさを感じたりしています。合掌。
日曜の朝、地方選の投票に行きました。室内には十数人のスタッフがいるのに、投票に来ているのは自分だけ。うーん、これが日本の現実。