少年トッパ

<2021年11月12日・13日公開作> 『恋する寄生虫』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『恋する寄生虫』 <シネマトゥデイ>
小松菜奈&林遣都が主演の恋愛ドラマ。三秋縋という作家の小説が原作だそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ名古屋茶屋

『息をするように』 <シネマトゥデイ>
伊藤万理華主演作! 22分の短編だそうです。監督は『少女邂逅』の枝優花。で、その『少女邂逅』との2本立て。
※上映館/名古屋シネマテーク

『愛のまなざしを』 <シネマトゥデイ>
『接吻』で注目された万田邦敏監督の新作。今回も濃い愛憎ドラマのようです。仲村トオル、斎藤工、中村ゆりなどが出演。
※上映館/シネマスコーレイオンシネマ名古屋茶屋

『MONOS 猿と呼ばれし者たち』 <シネマトゥデイ>
50年以上続いたコロンビアの内戦を背景に描いたサバイバルドラマだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『カオス・ウォーキング』 <シネマトゥデイ>
『ボーン・アイデンティティー』などで注目されたダグ・リーマン監督によるSFアドベンチャー。トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンと、かなりの豪華キャスト。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『皮膚を売った男』 <シネマトゥデイ>
自由を求めて自らがアート作品となる契約を交わした男の運命を描いているそうです。面白そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『フォーリング 50年間の想い出』 <シネマトゥデイ>
ヴィゴ・モーテンセンの初監督作。老いた父親とその息子の関係を描いた人間ドラマだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』 <シネマトゥデイ>
ネットフリックス作品。ミュージカル映画のようです。
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『信虎』 <シネマトゥデイ>
武田信玄の父、信虎の晩年を描いた時代劇だそうです。監督は金子修介で、信虎を演じるのは寺田農。谷村美月も出演!
※上映館/名演小劇場

『アイス・ロード』 <シネマトゥデイ>
リーアム・ニーソン主演作。今回はトラックドライバーを演じるようです。
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『Shari』 <シネマトゥデイ>
ダンサー・振付家・映画作家の吉開菜央の初長編監督作だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『サマーゴースト』 <シネマトゥデイ>
インターネットを通じて出会った少年少女のひと夏を描いた短編アニメだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』 <シネマトゥデイ>
フル3DCGアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1を再構成した劇場版だそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『二人小町』 <シネマトゥデイ>
日本・香港の合作。芥川龍之介の戯曲が原案だそうです。
※上映館/シネマスコーレ

『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』 <シネマトゥデイ>
『唐人街探偵』シリーズ第2弾。
長澤まさみが出た3作目は観ました。中国の映画業界にはお金があるなぁ、という印象を受けました。
※上映館/シネマスコーレ

『マリグナント 狂暴な悪夢』 <シネマトゥデイ>
ジェームズ・ワンの新作ホラー。すげー怖そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『ドーン・オブ・ザ・ビースト/魔獣の森』 <シネマトゥデイ>
未確認生物と人間、それ以外の得体の知れない者たちによるバトルを描いたホラーだそうです。いかにもB級っぽくて楽しそう。
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『たまの映像詩集 渚のバイセコー』 <シネマトゥデイ>
競輪と自転車を題材にした物語で構成されたオムニバスだそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋

『テン・ゴーカイジャー』 <シネマトゥデイ>
スーパー戦隊シリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』のその後を描いているそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋

『映画妖怪ウォッチ♪ ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも~♪♪』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

●ドキュメンタリー

『ボストン市庁舎』 <シネマトゥデイ>
フレデリック・ワイズマンの新作。ボストン市役所の業務を追ったドキュメンタリーだそうです。
これ、確実に秀作だと思うんですが、4時間ってのは少々キツい……。
※上映館/伏見ミリオン座

『SAYONARA AMERICA』 <シネマトゥデイ>
細野晴臣が2019年にアメリカで行った初のソロライブなどをまとめたドキュメンタリーだそうです。
※上映館/センチュリーシネマ

●特集上映

<ジョージ・A・ロメロ傑作選>
『アミューズメント・パーク』『ザ・クレイジーズ』『マーティン/呪われた吸血少年』
※上映館/名古屋シネマテーク

*     *     *     *     *

●観た映画

『エターナルズ』※とりあえず観るべき!
先週も少し書きましたが、とにかくスケールの壮大さに圧倒されました。娯楽映画ではあるものの随所に高尚さが感じられます。
『アベンジャーズ』は超大作とはいえ基本的にはジャンクフード風味が感じられる作品でしたが、『エターナルズ』は身体に優しい天然由来の食材を集めて作られた、という印象。まさしく今の時流に合った味わいの作品と言えます。
ただ、ジャンクフードや加工食品に慣れ切った不届き者の自分としては、どうしても『アベンジャーズ』のようなノリが懐かしくなり、物足りなさを感じてしまうわけです。自分の感性が幼すぎるのかも。

『リスペクト』※とりあえず観るべき!
アレサ・フランクリンを演じるジェニファー・ハドソンが素晴らしすぎ。いや、実際にどれくらい似ているのかは分かりませんが、とにかく歌いっぷりが見事でした。
正直言って、ドラマとしての深みはいまひとつ感じられない……というか、この手の自伝映画を今まで散々観てきたせいか、特に新味は感じられませんでした。
それでも、社会運動との関係など、アレサ・フランクリンの人生とアメリカの歴史を学べるという意味でも広く観られるべき一作。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』※観る価値あり
ビックリするほど再現度の高い作品。僕もよく知っている90年代からコロナ禍の現在までの時代が描かれているわけですが、その時々の街並み、パソコンやケータイや公衆電話、はたまたファッションなどが本当に見事に再現されていて感心しました。役者陣もみんな好演。
ただ、現在から過去へと溯りながら話を進めていく、という構成が効果的だったかどうかは少々疑問。普通に物語を進めた方が見応えあったような気もします。とはいえ、観ておくべき価値は大いにあります。

『劇場版 きのう何食べた?』観る価値あり
ゲイのカップルである中年男二人の生活を描いた作品。ただし、その二人を演じるのが国宝級にカッコいい西島秀俊と内野聖陽ですからね、これはもう反則。この二人が小突き合ったり視線を交わし合ったりするだけで、観ている側は愉快になったりドキドキしたりするのは自然の摂理です。よね?

●読んだ本
『大地のゲーム』綿矢りさ
『白と黒のとびら オートマトンと形式言語をめぐる冒険』川添愛

おっと、もうすぐ午前0時。特に仕事が忙しいわけじゃないのに(というより仕事は少なすぎ)何だかんだで遅い時間になっちまいました。しかしまあ、給付金の半分がクーポンとか、また訳の分からない政策が強引に進められようとしていますね。この悪政はいつまで続くのやら。
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