＜09年11月20・21日公開作＞ 『曲がれ！スプーン』など

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。

☆『曲がれ！スプーン』　（日本）106分　●ムビ魚　●シネ松
　長澤まさみ主演作！　それ以外には何も知らない状態で臨みたいと思います。
　この映画のキャンペーンで最近よく長澤まさみがテレビに出ているわけですが、うれしいのは前髪が短くなっていること。おでこを出しているより断然かわいいじゃん！
※長澤まさみによる宣伝ブログはこちら。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

☆『イングロリアス・バスターズ』　（アメリカ）152分　●ムビ魚　●シネ松
　ブラッド・ピット主演！　クエンティン・タランティーノ監督！　この顔合わせなら観ないわけにいかんでしょ。どうやらナチスものみたいですね。
　この映画、期間限定（23日まで）で「全額返金キャンペーン」を行っているそうです。ただし、始まって1時間以内に帰った人が対象。どれくらいの人が利用（って言い方はナンだけど）するんだろ。僕の予想では全国で100人ぐらい……かな。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』　（日本）104分　●ムビ魚　●シネ松
　過酷な職場へ就職してしまった青年の悲喜劇……らしい。２ちゃんねるへの書き込みが原作だそうです。主演は小池徹平で、監督は『シムソンズ』『キサラギ』『守護天使』の佐藤祐市。近作2本はイマイチだったんですが、今回はなかなか面白そう。
※上映館／センチュリーシネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『こまねこのクリスマス　迷子になったプレゼント』　（日本）20分＋α　●ムビ魚　●シネ松
　コマ撮りアニメの劇場用長編第2弾。監督の合田経郎は、NHKのキャラクター「どーもくん」の作者でもあります。しかし、なんでシネマテークで1週間だけ？　しかも1日1回とは……。
※上映館／名古屋シネマテーク

『2012』　（アメリカ）158分　●ムビ魚　●シネ松
　2012年に訪れるという地球壊滅の日を驚愕のビジュアルで描くパニック映画……らしい。迫力ありそう。主演はジョン・キューザック。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『いぬばか』　（日本）92分　●ムビ魚　●シネ松
　犬へ過剰な愛を注ぐ人々のおかしな姿を描くマンガの映画化……だそうです。主演はスザンヌ。
※上映館／シネマスコーレ

『E.YAZAWA ROCK』　（日本）90分　●ムビ魚　●シネ松
　矢沢永吉の若かりし日から現在までの約30年間を追ったドキュメンタリー……らしい。できれば観ておきたいけどベイシティは遠いなぁ……。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『スリーカウント』　（日本）100分　●ムビ魚　●シネ松
　プロレスを愛する女性たちの人間模様と青春を描く痛快ガールズ・ムービー……らしい。本物の女子プロレスラーたちが出演しているそうです。
※上映館／シネマスコーレ

『ボヴァリー夫人』　（ロシア）128分　●ムビ魚　●シネ松
　背徳の恋を描いたフランス文学の映画化。監督は『太陽』のアレクサンドル・ソクーロフ。1989年の作品の再編集版だそうです。
※上映館／名古屋シネマテーク

『アンを探して』　（日本・カナダ）105分　●ムビ魚　●シネ松
　『赤毛のアン』の島を舞台に三世代の女性の人生と愛を描くドラマ……らしい。
※上映館／名演小劇場

『アバンチュールはパリで』　（韓国）144分　●ムビ魚　●シネ松
　思いがけない恋に翻弄される男女の心の機微を描くロマンチック・コメディ……らしい。監督のホン・サンスは「韓国のゴダール」と評されているそうです。
※上映館／名古屋シネマテーク

『劇場版マクロスF 虚空歌姫 イツワリノウタヒメ』　（日本）120分　●ムビ魚　●シネ松
　テレビアニメ『マクロスF（フロンティア）』の劇場版。2部作の前編だそうです。
※上映館／109シネマズ名古屋／伏見ミリオン座

『マイマイ新子と千年の魔法』　（日本）93分　●ムビ魚　●シネ松
　芥川賞作家、高樹のぶ子が自らの幼少期をつづった自伝的小説をアニメ映画化した感動作……らしい。
※上映館／ピカデリー

『デビル・ハザード』　（アメリカ）90分　●ムビ魚　●シネ松
　邪悪な悪魔と傭兵たちとの壮絶な死闘を描くホラー・アクション……らしい。監督のジェイソン・コネリーはショーン・コネリーの息子だそうです。
※上映館／シネマスコーレ

　109シネマズの3D料金、改定されたそうです。サービスデーだと「＋300円」ってことは、1000円デーなら1300円で観られるんだ。じゃ、それで『アバター』を観ようかなぁ。

　スティーブン・セガール最新作の日本語版タイトルを募集しているそうです。興味のある方はぜひ！　しかし、これ、DVD＆ブルーレイの発売日が決まってるってことは、劇場公開はナシなのかな？

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　『母なる証明』を観ました。開巻30秒で観る者の度肝を抜くような映画、そうそうありません。大好きとは言えないけど、傑作。

　『なくもんか』も観ました。ちょっと長いのが難点だけど、楽しい映画です。阿部サダオは予想通りの好演。竹内結子はシリアスなドラマより、こういうコメディの方が断然合ってますね。

　珍品は『天使の恋』。悪さばっかりしていた女子高生が恋をして、それまでの行いを悔い改めながら相手に献身的に尽くして、でもその相手は不治の病で……という青春・恋愛・難病モノなわけですが、いくらなんでも脇役の女の子が気の毒すぎ。いっそのこと終盤の展開を……って書くとネタバレになるので、やめときます。