少年トッパ

『レモスニの世にも不幸せな物語』の感想<ネタバレあり>

『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』の感想<ネタバレあり>
 タイトルの部分、↑こう書こうとしたら文字数オーバーだって。融通の利かんブログだなぁ。なので、作者の名前を略してみました。

 素晴らしい! いや、映画の出来ではなく、主役の子どもたち3人が素晴らしいのよ。特に長女のヴァイオレットを演じた子。えっと、エミリー・ブラウニングって名前なんだ。覚えとかなきゃ。
 『いぬのえいが』の伊東美咲と乙葉、『アビエイター』のケイト・ベッキンセール、『カナリア』の谷村美月、『ドッジボール』のクリスティーン・テイラー、そして『Shall we Danse?』のジェニファー・ロペスなどなど、ここ1~2ヶ月で観た映画の中にはキレイで魅力的な女優たちが何人もいた。しかし、彼女たちを一気に追い抜いて本年度ベスト女優(現時点で)の座に躍り出たのが、ヴァイオレットことエミリー・ブラウニングなのである。しかしキミ、撮影中に15歳になったばかりらしいけど、その年齢でどうしてそんなに僕を夢中にさせる表情ができるの? 時には幼く見え、時には成熟した女性に見えるところが素敵すぎ。そして何よりも、あの腫れぼったい唇! ♪ふふっふ~、色っぽいぜっえ~、なんて思わず歌いたくなってしまうほどである。もうメロメロですわ。
 こんなにもスクリーンの中の女優に惚れ惚れと見入ってしまったのは久々かもしれない。いや、映画でもテレビでもキレイな女優さんを見ればすぐに好きになっちゃうんだけどさ、胸キュン値の高さは僕の中で史上トップ5に入るかも、ってほどの高レベルなのよ。
 というわけで、ここで今までに僕をドキドキさせてくれた女優さんトップ5を選んでみよう……と思ったけど、それは次の機会に。えっと、とりあえず『世にも不幸せな物語』の感想を書かなきゃね。う~ん、けっこう面白いところは多いのよ。子どもたち3人が数々の苦難を健気に凛々しく乗り越えていく様には清々しさを感じるし、ちょいと不気味な色調の映像にもワクワクさせられるし。ただ、末っ子が蛇を愛でる辺りまでは面白いけど、後半は明らかにテンポが良くないからダレる。それに、ジム・キャリーの演技も少々クドい。まあ、これは好みの問題だろうけどね。
 辟易させられたのは、エンドロールの長さ。切り絵のアニメで工夫してあるとはいえ、いくら何でも長すぎるって。アメリカ映画では契約上の問題があるから長いのは仕方ないらしいけど、付き合う方の身になってよ。ジャッキー・チェンの映画みたいにNG集を見せるとか、クイズを出すとか、何らかの形で楽しませてくんなきゃ。というか、この映画の場合なら、ずーーーとエミリー・ブラウニングの姿を映してくれてるだけでいいじゃんっ。ねえ。

コメント一覧

トッパさん
僕の時も大半が帰ったなぁ。あれを最後まで観るのはシンド
いっすよねぇ。特殊効果とかが多いから、関わってるスタッフ
がべらぼうに多いですもんね。
続編は、エミリー・ブラウニングが続投するなら必ず観ます!
(笑)
SKDさん
このエンドロール、本当に長かったよね!
今回の完走者、私を含めて2名でした。
でもこの話、ちょっとくどい。
まだ“不幸”が続くようですが、続編できても私はパスします。
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