「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
◎『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(日本)115分
知的障害者を兄に持つ青年が、デリヘル嬢を呼んだことから始まる人間ドラマ……らしい。この作品で監督デビューを果たした白石和彌は、若松孝二監督の弟子だそうです。
※上映館/シネマスコーレ
◎『エクスペンダブルズ』(アメリカ)103分
監督でもあるシルベスター・スタローンを筆頭に、シュワルツェネッガー、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ドルフ・ラングレンなど、筋肉系スターがてんこ盛り! どういう内容なのかまったく知りませんが、とりあえず観るつもり。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『シルビアのいる街で』(フランス)85分
数年前に出会った女性の面影を求めて思い出の地をさまよう青年の心模様を、独特な映像表現で紡いだ映像詩……らしいです。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(日本)?分
巨額の報酬を求め、とある館にやってきた10人の男女による生き残りをかけた究極のゲームの顛末を描く心理サスペンス……らしい。監督は『リング』の中田秀夫。綾瀬はるかと石原さとみが出てるので、できれば観たいと思ってますです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『おまえ うまそうだな』(日本)89分
宮西達也の人気絵本『ティラノサウルス』シリーズ」のアニメ映画。声優は加藤清史郎、原田知世など。しかし、こども店長君、ちゃんと学校に行けてるの?
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『桜田門外ノ変』(日本)137分
日本の歴史に大きな影響を与えた井伊直弼暗殺事件を、水戸藩士・関鉄之介の視点から描いた時代劇……らしい。主演は大沢たかお。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『KING GAME キングゲーム』(日本)93分
目的不明の王様ゲームに参加するハメになった10人の男女の姿を通して、人間の狂気に迫る異色ミステリー……らしい。原案・監督はマンガ家の江川達也。石田卓也、芦名星などが出演。
※上映館/シルバー劇場
『冬の小鳥』(韓国・フランス)92分
父親に置き去りにされた事実を受け入れられない少女の悲しくも切ない失意の日々と、そこからの再生のドラマを力強く描いた感動作……らしい。
※上映館/名演小劇場
『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』(スウェーデン・デンマーク・ドイツ)129分/147分
ベストセラー小説『ミレニアム』シリーズの映画化、第2弾と第3弾(完結編)。1作目があんまり趣味に合わなかったので、パス……かな。
※上映館/伏見ミリオン座
『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』
全校生徒120人足らずの埼玉県立浦和商業高校定時制のクラスを舞台に、生徒たちが入学してから卒業するまでの4年間を追うドキュメンタリー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『劇場版 ほんとうにあった怖い話 3D』(日本)75分
一般投稿で寄せられた恐怖体験を再現ドラマ化したオムニバス作品だそうです。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど』(日本)103分
シネマ歌舞伎シリーズの新作。宮藤官九郎が作・演出、向井秀徳が音楽、伊賀大介が衣装、しりあがり寿が道具幕デザインを担当するなど、異色の才能が集結した舞台だそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
ここからはリバイバル作品など。
<若松孝二傑作選>『天使の恍惚』『性賊 セックス・ジャック』
『キャタピラー』で脚光を浴びた若松孝二監督の自薦作2本を上映。どっちもタイトルが刺激的ですね。
※上映館/シネマスコーレ
『アバター 特別編』(アメリカ)?分
新しく9分間の未公開映像を追加した特別編だそうです。まだ1年も経ってないのに! 関係ないけど、ハリー・ポッターの新作(の前編)は3Dじゃなくなったそうですね。
※上映館/109シネマズ名古屋/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
キノシタホールでは『春との旅』と『川の底からこんにちは』を上映。『春との旅』は今年の日本映画ベスト3に入るであろう秀作なので観ておくべし! 『川の底からこんにちは』は作品としてはイマイチなんですが、『モテキ』や『悪人』で満島ひかりに惚れた方なら必見!
あと、TOHOシネマズ名古屋ベイシティでの「午前十時の映画祭」では『2001年宇宙の旅』が上映されます。これはデカいスクリーンで観るべき映画だよね。
さらに、ブルーレイ発売を記念して『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も上映。これまた歴史に残る傑作だと思います。
* * * * *
『おにいちゃんのハナビ』、ようやく観ました。いわゆる難病モノなんですが、やたらめったら悲愴感を押し付けることなく、気持ち良く泣かせてくれました。まあ、兄=高良健吾、妹=谷村美月、父=大杉蓮、母=宮崎美子という布陣なので当然と言えば当然ですね。よっぽど演出でヘタこかない限り、このキャストなら成功は間違いないでしょう。
印象に残ったのは、花火の映像がものすごくきれいに撮られていること。花火が出てくる映画はそれこそ枚挙にいとまがないわけですが、これほど美しく撮影されているものは珍しいのではないでしょうか。
『REDLINE』も観ました。遠い未来を舞台にした自動車レースの物語。つまり、壮大なホラ話です。加速する時に肉体もメカもぐぉーーーんと伸びる、という表現が最高。基本的には美男美女同士のラブストーリー、ってところも大好きです。で、その美女の声は蒼井優なんですが、普段のイメージとはまったく違う声色に聴こえました。事前に知ってなきゃ、絶対に蒼井優だとは思わなかったんじゃないかな。一方、キムタクは、いかにもキムタク。まあ、それはそれでいいんですが。
物語としては、「何でもアリ」すぎる故に「何があっても驚かねー」という気分にさせられるのが、ちょい難点。あと、たくさんキャラを用意した割には、そのほとんどに見せ場が用意されてないのも、いささか残念。特にあのポリス&浮気相手の婦警、もっと活躍してほしかった! とはいえ、楽しめるポイント満載のアニメなので、現実離れした物語をご所望の方にはオススメです。
『君に届け』は「恋愛モノ」としてより「友情モノ」として楽しめる作品。女の子同士の感情のすれ違いが、深刻になりすぎない程度に真摯に描かれていて、とても好感を持ちました。ただ、ちょっと長いかな。こういうのは100分ぐらいに収めてくんなきゃ。
ちょい驚いたのは、割と広い映画館が10代・20代でビッシリ埋まっていたこと。で、終わったあと、原作ファンの女の子が何人も「リュウの役、あれじゃダメ」みたいなことを言ってるのを耳にしました。そうなの? 映画だけの印象だと、別に悪くなかったと思うけど。
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