無論、最終的には「悪い奴ら」はランボーに倒される。でも、さっぱり爽快感は得られない。苦く重い後味が残るだけだ。しかし、そもそも戦争ってヤツは、そういうものなんだろう。勝とうが負けようが、死体だけらの戦場に残るのは虚無感だけなのではないだろうか。
どこかで読んだ記事の中で、スタローンは「ミャンマーの人民が迫害されている現実を伝えたかった」と語っていた。で、それに対して良識的な評論家は「崇高な志などなく、単に残虐趣味を露呈しただけ」というように批判していた。うーん、そうだろうか。なんだかんだ言ってもスタローンに好意を持っている僕としては、スタローンが込めた政治的メッセージは心からのものであったと思う。だからこそ、爽快感を得られるような作品にはしなかったのだろう。
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