◎『樹海のふたり』(日本)124分
自殺の名所としても知られる富士の樹海を題材にしたヒューマンドラマ……らしい。主演はインパルスの板倉俊之と堤下敦。
※上映館/シネマスコーレ
◎『偽りの人生』(アルゼンチン/スペイン/ドイツ)117分
ヴィゴ・モーテンセン主演作。殺害した兄に成り済まして人生をやり直そうとする男の姿を描くサスペンスドラマ……らしい。見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』(日本)110分
1959年に沖縄で起きた米軍ジェット戦闘機墜落事故を題材にした人間ドラマ……らしい。主演は長塚京三と『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの須賀健太。そして『あまちゃん』が絶好調の能年玲奈も出演!
※上映館/名古屋シネマテーク
○『ベルリンファイル』(韓国)?分
東西冷戦下のベルリンを舞台に、韓国と北朝鮮の情報員たちの抗争を描いたサスペンス・アクション……らしい。なかなか迫力ありそう。
※上映館/センチュリーシネマ
○『スタンリーのお弁当箱』(インド)96分
家庭の事情で小学校にお弁当を持参できない少年をめぐる騒動を描いたハートフル・ドラマ……らしい。本国では大ヒットしたそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
○『25年目の弦楽四重奏』(アメリカ)106分
人気チェリストの引退宣言により互いの関係に不協和音が生じた弦楽四重奏団を描いた人間ドラマ……らしい。フィリップ・シーモア・ホフマン、クリストファー・ウォーケンなどが出演。
※上映館/伏見ミリオン座
『じんじん』(日本)129分
絵本の里として知られる北海道上川郡剣淵町をメインの舞台にしたヒューマンドラマ……らしい。企画と主演は大地康雄。
※上映館/名演小劇場
『琉球の空へ 羽ばたけ天使君!』(日本)71分
沖縄で家族と共に明るくたくましく生きるダウン症の天才少年画家の姿を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『We Can't Go Home Again』『あまり期待するな』
『理由なき反抗』などで知られるニコラス・レイ監督の遺作長編(制作されたのは70年代前半)と、妻であるスーザン・レイによって制作されたドキュメンタリー作品……だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』(日本)?分
劇場版16作目。同時上映は『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
『劇場版 空の境界 俯瞰風景3D』(日本)?分
2007年に公開された『空の境界 第一章・俯瞰風景』を3D映像化……だそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋
以下はホラー。説明は省略!
『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』(アメリカ)92分
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『サイレントヒル:リベレーション3D』(フランス/アメリカ/カナダ)95分
※上映館/109シネマズ名古屋/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
『V/H/S シンドローム』(アメリカ)116分
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』(アメリカ)87分
これ、北村龍平の監督作だそうです。
※上映館/シネマスコーレ
『怪特探 KAITOKUTAN 岸部町奇談』(日本)96分
※上映館/シネマスコーレ
ライブの劇場上映も多いです。面倒なので全部は把握してませんが。
『We Can't Go Home Again』『エアロスミス:ロック・フォー・ザ・ライジング・サン』
※上映館/109シネマズ名古屋
『KARASIA 2012 The 1st Concert IN SEOUL -3D-』
※上映館/109シネマズ名古屋
話題作『言の葉の庭』、明日からピカデリーで上映されます。僕もこの機会に観たいと思ってますです。
* * * * *
この1週間で観た映画は『真夏の方程式』だけ。前作『容疑者Xの献身』ほどじゃないけど、なかなか見応えがある作品でした。まあ、これも……あ、以下ちょっとネタバレ気味になります。
結局のところ、この作品で描かれているのも「自己犠牲」というか「献身」というか、誰かを守るために罪をかぶった者の苦悩と悲哀。そういう話はもちろん感動的ではあるんだけど、最近のサスペンス映画、こういうパターンが多すぎない? その手の作品をさほど熱心に追っかけているわけでもない僕がそう思うんだから、たぶん多いんだと思います。で、それが決して悪いわけじゃないけど、そればっかりだと少々食傷気味になってしまう、ってことです。
あとさ、ここからさらにネタバレしちゃうけど、なんで犯人は彼を「共犯者」にしちゃったわけ? 奥さん、もしくは娘にその行為をさせるわけにはいかなかったの? もしかしたら彼が自分の行いに込められた真相に気付くかも、と思わなかったんだろうか。
それはともかく、この映画の最大の欠点は、準主役であるはずの吉高由里子演じる女刑事に、まったく魅力が感じられないこと。これは演じている吉高の責任ではなく、脚本段階での不備。というより、まったく性格設定がなされてないんちゃう? ただ単に不機嫌なだけの女にしか見えないもん。あれじゃあ吉高が気の毒だって。しかも妙にメイクが濃くて、吉高の魅力をまったく引き出してないし。映画自体の出来は悪くないが、おそらく吉高史上最低のキャラクターじゃないだろうか。皆の衆、『横道世之介』のDVDでも見てお口直しすべし。
本は2冊ばかり読み終えたけど、感想を書く時間がなくなっちゃいました。仕事場のパソコンがウィルスに感染してたみたいで、その修復に何時間もかかっちゃったのよ。ワヤですわ。
それにしても、一気に暑くなっちゃいましたね。みなさん、夏バテしないように!
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トッパ
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